「花子とアン」のルーツはここにあり!?吉高由里子が見たいなら、GYAO!ストアに決まり!映画『横道世之介』動画を紹介

2015年01月04日00時13分映画

やっぱり吉高由里子はいい!2014年「花子とアン」主演に最後には「第65回NHK紅白歌合戦」紅組司会と大活躍だった吉高由里子…、2015年の正月休み最終日はGYAO!で吉高由里子出演作品をチェック!「美丘-君が居た日々-」『真夏の方程式』「私が恋愛できない理由」『ロボジーROBO-G』などなど数多くのGAYO!で配信中の出演作品から今回は2013年公開の映画『横道世之介』をご紹介!愛しくて切なくてあったかい…きっとあなたも“あの時”一番大切だった人に会いたくなる…『横道世之介』はGYAO!ストアにて432円で家に居ながら1週間購入可能!さらに、予告編はサイトにて無料公開中。

図々しくってお人好し、どこまでも普通なようで、実は全然普通じゃない。そんな男・横道世之介。そんな彼と彼を取り巻く人々の青春物語、映画『横道世之介』。
2013年に公開されたこの映画は第56回ブルーリボン賞作品賞を受賞。モニター試写で参加者の93%以上がこの映画を勧めたい、と回答しており、さらに公式サイトには80人を超える著名人から映画に対する賞賛のコメントが寄せられた。
詳しいあらすじはこちらから。

映画の指揮を執ったのは監督・沖田修一。2002年に短編映画『鍋と友達』で水戸短編映像祭でグランプリを受賞すると、2009年『南極料理人』で商業映画デビュー。新藤兼人賞金賞を受賞した。キャストの個性や特徴を活かしつつ、大いにその作品色に染めてみせる沖田監督。そんな彼が映画化に際し選んだ作品が、原作小説「横道世之介」。「パレード」や「悪人」など原作者・吉田修一、独特の視点から描かれるその作品の多くは映像化が成されている。“動いている世之介を見てみたい”と沖田監督に言わしめた原作小説。対して、映画を見た吉田は“本当にいい映画にしていただいた”とコメント。双方が互いの作品を全面的に認めているのだ。
世之介と過ごしたバブル終息前80年代の“青春時代”と、その周りを取り巻く人物の“今”を交えて描かれる本作品。決してコントラストで描いてはいない。けれど世之介が居なくなった今はなんだか色あせているようで、切なくって。決して派手な青春時代ではなかったけれどやっぱり世之介が居た頃は暖かい色だった。あなたにとっても、あの暖かかったころ、傍に居たあの人のことをきっと思い出す。そんな優しい作品となっている。

そんな世之介を作り上げたのは豪華な俳優陣。
主演は高良建吾。この作品では、“究極の普通”の演技を披露し、ブルーリボン賞主演男優賞を受賞した。彼の演じる世之介がすごく良い。オドオドしていて、なんかダサい。だけどすごく魅力的で、思わず誰もが彼に注目してしまう。そして、何故だか少し懐かしい。
2015年も移動虐待をテーマにした映画『きみはいい子』や、直木賞受賞作品の映画化『悼む人』の主演、そして大河ドラマ「花燃ゆ」では高杉晋作役を演じることが決定しており、これからも目が離せない俳優である。

そしてもう一人、注目したいのが何と言ってもヒロイン・吉高由里子。彼女の存在がこの映画を本当に本当に愛しくしてくれる。さらに2014年、大ブームとなったドラマ「花子とアン」の中で吉高が何度も披露した“ごきげんよう”の言葉。この映画の中で何度も披露している。花子のルーツ、と言っても過言ではないのでは。
劇中で彼女が演じたのは世間知らずのお嬢様。世之介に思いを寄せるヒロインとなる。しかし、最初から登場するわけではなく、登場するのは映画が始まって45分ほどのところから。しかし、最初から最後まで彼女の表情が本当にいい。よく笑い、よくしゃべり、よく食べる。
2014年、朝ドラ主演に紅白の司会と、重圧のかかる役回りの多かった彼女。紅白内で涙する場面もあり、普段は明るくって飄々としている彼女のそんな姿に心うたれた方もいるのでは。本当はまじめで責任感の強い彼女だからこそつとめられた大役2つ。
『横道世之介』にはそんな吉高由里子の魅力が、これでもか、というほどに詰まっている。

2014年から2015年の正月休みは大型連休になり、ゆっくりできた、という方が多かったのでは。しかし、休みにはやはり終わりが来るもので…。
1月5日(月)からは仕事が開始。また仕事の日々が…、なんていう方々。連休最後の夜は、ぜひ映画『横道世之介』を。“そういやあいつ、どうしてるかな”なんて懐かしい気持ちや、少し忘れかけていた大事な気持ちをきっと思い出させてくれる、明日への活力になる作品だ。

映画『横道世之介』はGYAO!ストアにて予告編を無料公開中。さらに、本編は432円で購入可能。

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