「奇皇后」第22話ネタバレあらすじと23話予告:母になったヤン(ハ・ジウォン)!母になれない皇后の恐ろしい計画とは?

2016年02月26日09時20分ドラマ
(C)Lee Kim Production/MBC

やっとの思いで後宮から脱出できたヤンだったが、タンギセが雇った山賊に襲われオジン一行は惨殺されてしまった!追い詰められたヤン(ハ・ジウォン)は洞窟で出産するが…「奇皇后」、ヤンは愛しいわが子を出産しながらも、ヨム・ビョンスに追い詰められてしまう…主役3人のそれぞれの号泣に涙腺決壊必至の第22話の詳しいあらすじと第23話の見どころを紹介、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。



高麗時代のドラマをあまり視聴されていない方やヒロインとなった“奇皇后”をご存じない方は、先にこちらの記事を読むことをお勧めします。⇒「奇皇后」直前SP放送!ヒロインは<シンイ>の悪役キチョルの姉?高麗時代と実在した主人公紹介!

kandoratop 【作品詳細】 【「奇皇后」を2倍楽しむ】

■キャスト ⇒相関図(NHKへ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン

■第22話「天からの贈りもの」詳細あらすじ
血書を探していたのか、と問うタファンに、チョクホも血書を持っていなかったと告げるヤン。幸い足の傷は深くなかったが、脈診したトクマンは複雑な表情。秘密の抜け道をタンギセに見つけられてしまったことで、ヤンはトクマンの手引きで後宮(掖庭宮)の幽霊が出ると噂される部屋に匿われることに。周りの目をそらすためにノ尚宮もそこに住まわせ、ホンダンが二人の世話をすることに。

タナシルリの懐妊を喜ぶヨンチョルの前で、タファンは複雑な心境。そこにタンギセが、後宮の捜索許可を求めにやって来たが、男子禁制の後宮に親衛隊を入れることをタナシルリはかたくなに拒否。
そんな中、ヨンチョルは獣の血を使って「自らの不甲斐なさを謝罪し、ヨンチョル丞相を信じて頼るように」と認めた偽の血書を作成した。

ヤンのことが気がかりのタファンだが、タナシルリの監視の目が厳しく、後宮に近づくことができない。ヤンは、トクマンの過度な気遣いを訝しがる。ノ尚宮は、トクマンの差し入れの酸味のきついミカンを平気で食べたり、吐き気をもよおしたりするヤンをみて妊娠を疑い、やってきたトクマンからも妊娠3、4か月だと聞いた。ワン・ユの子だと確認したトクマンは、ワン・ユが帰って来るまで力になると約束。初めての妊娠に困惑するヤンにノ尚宮は、「神様が弱い体の代わりに強い心を下さる」と“母の心”を優しく説き、不安を取り除いてやった。

その頃、高麗村ではヨム・ビョンスが、チョクホをあぶりだそうと村人を連行。パン・シヌたちは手出しできず、ヤン救出もトクマンに任せるしかない。そんなトクマンがヤンの元にオジンを伴ってやってきた。オジンは、出産を後宮の外で行うことにし、出産間近に後宮の外に出る際、ヤンを一緒に連れ出してくれると。計画の実行は4カ月後と決まった。

一方、側室オジンのお腹の子が男と診断されたと知ったタナシルリは、胎児の性別を確認しようと主治医の診察を受けるが、想像妊娠だと発覚。しかも、不妊状態にあると。

そのころ、高麗に到着したワン・ユたちは、父王から偽の元の交鈔(紙幣、詳しくは22話豆知識で)が出回っていることを聞き、調査に乗り出した。交易担当役人と元の使節が通じて、元側は貿易代金を偽の交鈔で支払っていたのだ。だが肝心な高麗の担当役人は鈍器により殺害されていた。
そこで、ワン・ユは、ムソンを商人にしたて、3倍の値段で交鈔の買いつけを仕組むが、元側も用心深くなかなか偽の交鈔を出さない。長期戦になると考えたワン・ユはヤンに文を認めるが、それをタンギセが奪い、ヤンがまだ大都にいることが知られてしまった。

4か月が過ぎた。その間、ペガン将軍は赴任地で軍事力を蓄えながらも皇太后とひそかに連絡を取り、反撃のチャンスを狙っていた。タファンを心配する皇太后だが、タファンはヤンに会いたい気持ちを抑え、皇帝としての威厳をつけるために努力していた。
タナシルリは4か月間辛い不妊治療を受けていたが、いよいよ側室オジンの出産が迫り苛立ちを隠せない。何とかオジンの男児出産を阻止しようと、兄タンギセにオジンの暗殺を依頼。

高麗では、ついに使節団が偽の交鈔で取引する現場を押さえることに成功。ワン・ユは、逮捕した使節長から偽造場所を聞き出した。その場所はペガンが赴任した遼陽行省だった。

いよいよヤン脱出の日!トクマンたちに感謝の言葉を伝えたヤンは、オジンの輿に潜んだ。すべてが手はずどおりに進み、ヤンは後宮脱出に成功。口実を作って兵士を遠ざけ、輿から降りたヤンにノ尚宮が鏡を託し、宮女たちと涙の別れをした。その時、タンギセが差し向けた山賊がオジンたちを襲った。助けに戻ったヤンに向けられた剣にノ尚宮が斬られ、オジンもまた殺害されてしまった。間一髪のところを、パン・シヌたちに助けられるが、ヨム・ビョンスが現れまたもやヤンは一人に。何とか洞窟に逃げ込むが…。

■第23話「悲報」(赤字はドラマのみどころ)
タンギセの仕組んだ襲撃からなんとか逃げたヤンは、洞窟で男の子を出産。その時、ヤンの思いが伝わったのかワン・ユに虫の知らせが…。いつかワン・ユが名付けてくれるまで、星を意味する“ピョル”と呼ぶことにする。しかしピョルを連れて逃げるヤンはヨム・ビョンスに見つかり、崖に追い詰められる。
タナシルリは想像妊娠を隠し通すため、とんでもないことをたくらむ。一方、ワン・ユたちのいる高麗では偽の交鈔のウワサが広がり価値が暴落。その裏で動いている人物の正体は…。
ヨム・ビョンスに追い詰められるシーン。赤ん坊“ピョル”がどうなるのか?未だにヤンに未練たらたらのタンギセ。ビョンスから報告を受けたタンギセはどういう態度を取るのか?そして、前回ノ尚宮から受け取った鏡はどんな役目をしたのか?
さて、今回は、主役3人の涙に思いきり泣かされる。ヤンを手放してからはまったく笑顔をみせなくなったタファン(チ・チャンウク扮)。タファンがオジンの遺体に向き合う時に流すキレイな涙とヤンの消息を聞いた後の号泣。その後、タファンがどうなるのか?一方、終盤、悲報を聞かされたワン・ユ(チュ・ジンモ扮)の胸をかきむしられる号泣。そして、ヤン(ハ・ジウォン扮)の慟哭と放心状態の両極端の姿にも泣かされる。後半、ヤンは悲しいすれ違いをする。はたしてそれは誰か?さらに、今回は、中盤で懐かしいキャラが再登場するので、こちらもお見逃しなく。
ところでハ・ジウォンはこの回で母役を演じるが、映画『許三観』で本格的に母役を演じている。映画は、中国の作家・余華(ユイ・ホア)のベストセラー作「許三観売血記」を原作にした作品で、ハ・ジョンウと共演。


韓国MBC「奇皇后」番組公式サイト

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