甲斐享(成宮寛貴)、最終回SPでついに卒業!「相棒13」第14話あらすじと予告動画
2012年10月、「相棒 season11」の初回スペシャルにて初登場した成宮寛貴演じる甲斐享は、約3年に亘って、水谷豊演じる警視庁・特命係の杉下右京と相棒を務めてきたが、今シーズン最終回をもって卒業することが番組公式サイトを通じて発表された!“右京&享”コンビが見られるのも残りわずか…今夜4日(水)の第14話は、15年の時を超えて謎を解き明かす「アザミ」を放送、予告動画が番組公式サイトで公開されている。
享(成宮)の登場は、『相棒 season11』の初回スペシャル「聖域」。ドラマの舞台である香港にて運命的に出会った二人。右京から異例の“スカウト”という形で特命係に配属となった希望の部署ではなかった事やその若さから反発や暴走もあったが、右京の類まれなる事件解決の能力を目のあたりにし、徐々に心を開いていき、人として、警察官としての成長も見せてきた。これまでの相棒である右京&薫の“静と動”、右京&尊の“静と静”のとも異なり、右京の元で享が “成長・変化”を見せてくれた。父・警察庁次長・甲斐峯秋(石坂浩二)や恋人・笛吹悦子(真飛聖)との関係などの動きが訪れ始めた『相棒 season13』が最終回、どんな形で甲斐享を卒業させるのか?卒業にあたって成宮は、以下のようなコメントを残している。
「相棒」という作品に出会え、携われたのは本当に大きな経験でした。特に、水谷さんとご一緒できたことは、俳優としても沢山勉強になりましたし、人間としても成長でき、心から感謝しています。3年間演じてきたカイト君とは、長く演じてきた分、僕自身と何か強い繋がりを感じています。今あるもの全て出して悔いのないように、応援してくださったファンの方々の気持ちを最後まで背負って、このシーズン13を締めくくれればと思います。
番組サイト「ニュース」には、水谷豊のコメントも掲載されている。なお、最終回スペシャルは3月放送予定。
■第14話「アザミ」
老舗ヴァイオリン工房の社長夫人・新宮孝子(栗田よう子)が、自身の別荘で絞殺死体となって発見された。事件を知るや表情が一変した右京(水谷)は現場へ。間もなくして享(成宮)も現場に到着。
被害者は殺害される直前、夫の蔵人(鈴木綜馬)に電話をかけていたが、夫婦仲は冷え切っていたらしく、死の危機にひんした彼女がなぜ、警察ではなく夫に電話したのか疑問が残った。捜査に乗り出した右京は、2人が愛情ではない別の何かで結びついていたのではないかと推理。また、右京の脳裏には、15年前のある出来事がよみがえっていた。工房の後継者と目されていた双子の少女との出会い。後に知ることになる痛ましい事件。当時の面影を残す双子の少女の一人・響(笹本玲奈)との再会。右京は、今回の絞殺事件と、15年前に起きた出来事が、密接にかかわっている可能性を感じていた。
ゲスト:笹本玲奈
「相棒」第14話の放送は2月4日(水)夜9時からテレビ朝日で放送。予告動画は公式サイトで視聴できる。
◇テレ朝「相棒season13」番組公式サイト
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