田村正和が娘の復讐に燃える殺人事件の被告!?竹内結子初の弁護士役7日テレ朝「復讐法廷」あらすじと予告動画
「古畑任三郎」でお馴染みの田村正和が今度は裁く側ではなく裁かれる側へ!娘を殺害された中原(田村)、犯人の極刑を望んでいたが警察の暴力による自白と見なされ公判維持ができなくなり犯人は無罪!その後、妻をも失った中原は自らの手で岩崎に復讐を果たすのだが…テレビ朝日7日夜9時「復讐法廷」予告動画は番組公式サイトで公開。
「パパはニュースキャスター」「うちの子にかぎって」「眠狂四郎」「古畑任三郎」「総理と呼ばないで」など、数々のヒット作の主演を務めている田村正和。ダンディーなおじさまや、キレ者の刑事、ニュースキャスターなどカッコイイ役をこなしてきたが、7日放送の「復讐法廷」では愛娘を殺された父親が、無罪になった犯人に自ら裁きを下す…という殺人事件の容疑者として法廷に立つ。今までにない、新たなる田村正和がここに登場する。
そして、田村正和扮する中原誠司の担当弁護士として公判に臨む緒方信子役には、コメディーからシリアスまで幅広い役をこなす人気、実力ともにトップの竹内結子が出演。今回のドラマで初の弁護士役となる。
主演の田村正和は、今回初の被告人役。担当弁護士役の竹内結子とは2004年3月に放送されたフジテレビ・ドラマスペシャル「新ニューヨーク恋物語」以来10年ぶりの共演となる。
脚本は田村正和が主演を務めた「松本清張ドラマスペシャル・三億円事件」(2014)、NHK大河ドラマ「利家とまつ」(2002)、映画『四十七人の刺客』(1994)などを手がけた竹山洋。監督は前述した「三億円事件」や「新ニューヨーク物語」など田村正和とタッグを組むことが多い名匠・藤田明二。
田村正和と竹内結子が、司法の在り方を問う重厚かつ濃密な法廷サスペンスで人間が人間を裁くことの意味、正義とは何か、様々な問題を定義する。新たな田村正和、そして新たな竹内結子の魅力満載、見応えのあるドラマスペシャルである。
■あらすじ
元大学教授・中原誠司(田村正和)は猟銃で1人の男を殺害した。その男は1年半前、中原の愛娘・由紀子を強姦、殺害した男・岩崎健二(中尾明慶)。中原は司法の手によって極刑を望んでいたが、岩崎の自白が警察の暴力による取り調べによって引き出されたものとし、公判が維持できなくなり無罪となってしまった。心労がたまった中原の妻・明子(市毛良枝)は病に倒れ死去。全てを失った中原は、自らの手で、岩崎を殺害。復讐を果たしたのち自首した。罪を認め当初、弁護士は不要と言っていた中原だが、担当弁護士・緒方信子(竹内結子)に徐々に心を開き、共に公判に臨むことになる。
ところが第1回公判の罪状認否で中原は起訴状の内容に異論があると良い、無罪を主張した…。
テレビ朝日2月7日(土)午後9時放送ドラマスペシャル「復讐法廷」。出演は田村正和、竹内結子、柳生みか、市毛良枝、渡辺大、手塚理美、中尾明慶、水橋研二、高橋光臣、田中哲司、森本レオ、小野武彦、岸部一徳ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇テレビ朝日ドラマスペシャル「復讐法廷」番組公式サイト