慶と結唯の激愛を邪魔するのは幼馴染に不倫相手、そして毒母…!?「セカンド・ラブ」第3話 予告動画-テレビ朝日

2015年02月19日23時40分ドラマ

金曜ナイトドラマ「セカンド・ラブ」第3話は“毒母”が二人の中を引き裂く!?急速に惹かれあう結唯(深田恭子)と慶(亀梨和也)だったが、慶は幼馴染の綾子(早見あかり)から“同僚教師・高柳(生瀬勝久)と不倫している”と聞かされ、高柳と別れるよう結唯に言い、同棲を申込むのだが…!二人の壁は、元カノ幼馴染に、不倫相手、母親に、かつての監督!?この激愛、あなたもきっと虜になる!「セカンド・ラブ」第3話は2月20日(金)夜11時15分から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

結唯(深田恭子)は、同僚で既婚の教師・高柳(生瀬勝久)と不倫している。そんな衝撃の事実を綾子(早見あかり)から聞かされた慶(亀梨和也)は、実を結ぶことのないであろう自分の思いと決別すべく、結唯に別れを告げる。しかし、結唯の方も実は慶に急速に惹かれていたのだ。“最後”という言葉に居ても立ってもいられなくなった結唯は慶の自宅に訪れ、自分の気持ちを伝えるのだった。
そんな結唯に慶は、今すぐ高柳と別れ、そして自分と一緒に住もう、と言い出す。初めて男性から言われた“一緒に暮らそう”という言葉は衝撃的だったものの、慶に急速に惹かれていた結唯に断る理由などなかった。
しかし、結唯は現在、母・真理子(麻生祐未)と同居中。周りよりも娘に対する依存心の強い母親を説得できるのか、疑問に思いながらも、結唯は何かに突き動かされるように行動を起こすのだった。
結唯は高柳にも別れを告げに行く。高柳は大人な対応をしながらも、結唯を大いに困らせる“最後の頼み”をするのだった。
一方、慶はある意外な人物から思いがけない連絡が入る。かつて所属していたドイツのダンスカンパニーの芸術監督・フォルトナーが“また仕事がしたい”と連絡をよこしてきたのだ。自分をクビにした男からの連絡。しかし、新たに道が開けるかも知れない、と慶は心を躍らせたのだが…。

このドラマ、非常に展開が早い。初回から主人公2人は一夜を共にし、第2回で心が通じ合う。いつもドラマで描かれる“すれ違い”や“言いたいけど、言えない…”という部分がほぼ皆無で、実に爽快である。しかし、だからといって描写がテキトーというわけではない。主人公である慶とヒロイン結唯がさっぱりした性格で、そしてこの2人の出会いは本当に運命的なものだからこのスピード感なんだろう、と思わせてくれるあたり、さすがは大石静脚本である。
そして第3話。2人の思いが通じ合ってからがこのドラマの真骨頂。2人の障害となるさまざまな人物が描かれることとなる。
その中でも先週ご紹介した2人に負けずに存在感を放っていたのが結唯の母・真理子である。演じるのは名女優・麻生祐未。時代劇から現代劇、映画にドラマ…と本当に多彩に演じ分ける彼女が今回演じるのは、いわゆる“毒母”である。
初めて聞いた、という方も多いであろう“毒母”という言葉。もともとは、アメリカの精神医学者であるスーザン・フォワードが著した「毒になる親」から生まれた“毒親”の派生語。そのままの意味で、子供にとって毒となる母親の事をさす言葉だが、この“毒母”が今年話題を集めることになりそうだ。
昨年、流行語大賞にもノミネートされ、上戸彩主演のドラマが大ヒットした“昼顔”という言葉を生みだした番組「ノンストップ」で、今年1月にこの“毒母”が特集されたのだ。番組では特に、高齢になっても子供を干渉し続ける親、ということで“高齢毒母”を特集していたが、“昼顔”の次は“毒母”だと、大いに話題となったのだ。
そのケースはひどいものでは、娘の結婚相手の通帳まで管理したり、ストーカーのように行動を管理したり…という過保護がすぎるものから、娘を無理やり宗教に加入させたり、娘が幸せになるのが許せず婚約を破棄させようとしたりした。等、本当にさまざま。
“親ならば子供の幸せを願うべきだ”と一般的な親が思う中、毒母は“子供なら親の幸せを願うべきだ”と考えるのだ。第3話、「セカンド・ラブ」ではまさにこの考えが現れるシーンが。
これから大いに話題になっていくであろう“毒母”という言葉。「セカンド・ラブ」は単なる恋愛ドラマとしてだけではなく、この言葉の草分け的存在としても存在感を示すこととなりそうだ。

「セカンド・ラブ」第3話は2月20日(金)夜11時15分から放送。予告動画は番組サイトで公開中。

セカンド・ラブ│テレビ朝日

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