スタジオに涙が溢れる…本当にあった裁判の記録!13日赤と黒のゲキジョー司会みのもんた「号泣裁判」予告動画

2015年03月13日09時00分暮らしと文化

記憶に新しい実際にあった3つの事件を取り上げ、完全再現ドラマを放送!加害者、被害者、そして裁判員それぞれの立場で事件と向き合う!司会はみのもんた、ゲストは峰竜太、関根勤、柴田理恵、筧美和子でフジテレビ13日赤と黒のゲキジョー「号泣裁判」を放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

■認知症母殺害心中未遂事件
2006年、母親の介護のため仕事を辞めた息子(当時54歳)が、認知症の母(86歳)の首を絞めて殺害。その後、自身も自殺を図ったが未遂に終わった。当初は外で仕事をしながら母の介護をしていた息子だったが、それも限界に達し、自宅で介護をしながらできる仕事を探したがなかなか見つからなかった。役所に何度も相談したが良きアドバイスは得られず、さらに「あなたはまだ働けるから」という理由で生活保護を受けることも叶わなかった。経済的にも困窮し、最後には自分の食事を2日に1回にし、その分母への食事を優先した。しかし、それにも限界があり…息子は思いあまって母に手を掛けてしまった…。

■バス車内痴漢えん罪事件
2011年、吉祥寺駅から仙川駅に向かうバスの車内で「スカートの上からお尻をなでた」とある教師が逮捕された。その教師は脱着がしやすいよう肩ひもを延ばしたリュックをお腹側にかけて乗車していた。教師の前にいた女性が睨み何かつぶやいたので、教師は何か女性に対し何か気に障るようなことをしたかと思い思わず「ごめん、ごめん」と言った。すると女性は教師の手をつかみ「降りましょう」と。降りた停留所で痴漢をしたと言われたが教師はそれを否定。しかしバスの運転手と乗客によって取り押さえられ「痴漢の犯人」として取り押さえられた。女性は「さわられた」という供述があるだけで物的証拠、目撃証言もなし。逮捕後に行われた鑑定でも、教師の手から女性のスカートの繊維はまったく検出されず。しかし東京地裁は被害女性(とされる人物)の供述を鵜呑みにし教師に罰金刑を下した。教師と弁護団は直ちに控訴、現在東京高裁で戦っている。

■耳かき小町殺人事件
2009年、東京西新橋の民家で、秋葉原にある耳かき専門店の女性従業員(当時21歳)とその祖母(当時78歳)が襲われ2人とも死亡した。事件現場にいた会社員の男が逮捕された。加害者は被害者女性の店の常連客で、この女性目当てに通っていた。ついには店の外でも会うことを要求するようになり会社員は店から出入り禁止となる。その後、会社員はその女性従業員をストーキングするようになり…最終的には殺害してしまった。裁判員制度が施行されて初めて死刑を争った注目の裁判。

フジテレビ3月13日(金)夜9時より赤と黒のゲキジョー「号泣裁判」を放送。実際にあった3つの事件を取り上げ、再現ドラマとともに検証する。【司会】みのもんた【ゲスト】峰竜太、関根勤、柴田理恵、筧美和子【専門家】大澤孝征(弁護士)、結城康博(淑徳大学教授)。予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

フジテレビ「赤と黒のゲキジョー『号泣裁判』」番組公式サイト