テレ東開局50周年特別企画!剛力彩芽×村上弘明×陣内孝則「松本清張 黒い画集‐草‐」あらすじと予告動画

2015年03月25日10時30分ドラマ

1960年に発表された松本清張作品の中でも、医療サスペンスの傑作と称される『黒い画集‐草‐』が半世紀ぶりにドラマ化!総合病院内で起こる不倫、三角関係、医療過誤そして復讐…剛力彩芽が初の松本清張サスペンスに挑戦!25日(水)夜9時よりテレビ東京開局50周年特別企画「黒い画集‐草‐」予告動画は番組公式サイトで公開。

没後20年以上経つのにいまだ人気が衰えることのない松本清張。今まで数多くの作品がドラマ化され、近年では米倉涼子が主演を務めているが、今回は同じ事務所の後輩、剛力彩芽が松本作品に初挑戦する。比較的、いつも「明るく元気な女の子」キャラを演じてきた剛力彩芽が、本格的サスペンスドラマに挑む。今年23歳になる剛力彩芽にとって、ステップアップの礎となる作品になったのではないだろうか。
共演者の村上弘明、陣内孝則といった大人の実力派にかこまれて、新たなる「剛力彩芽」が生まれることを期待したい。

脚本は「ST赤と白の操作ファイル」(2014)、「警視庁捜査一課9係」シリーズ、「信長のシェフ」、その他テレビ東京の「水曜ミステリー9」
、フジテレビ「金曜プレステージ(現:赤と黒のゲキジョー)」、テレビ朝日
「土曜ワイド劇場」など多くの2時間サスペンスドラマを手がけている深澤正樹。ミステリードラマの大御所が松本清張作品をどのようにアレンジしたのか、実に興味深いところである。

■番宣情報
3月24日(火)午後6時57分から「そうだ旅(どっか)に行こう。」原田夏希が出演。
3月25日(水)午前9時28分より「なないろ日和!」村上弘明と陣内孝則出演。

■原作情報
1960年に発表された中編小説『黒い画集‐草‐』は現在、海堂尊オリジナルセレクション新潮文庫「松本清張傑作選『暗闇に嗤うドクター』」に所収。好評発売中。

■あらすじ
徹夜明けに酒と薬を大量に摂取し、意識不明となって病院にはこばれた沼田一郎(村上弘明)。治療にあたった院長・朝島憲一郎(羽場裕一)と看護師長・雨宮順子(遠山景織子)は不倫関係にあった。憲一郎の妻であり、病院の理事長の陽子(横山めぐみ)は2人の関係を疑っている。さらに順子は憲一郎のほかに、薬剤管理室長・堀村康晴(大門裕明)とも特別な関係を持っているらしいと、病院内でもウワサになっていた。
そんなある日、堀村が雑木林で遺体となって発見された。捜査は自殺の線で進んでいたが、刑事の桐嶋英司(陣内孝則)だけは、他殺の可能性を疑っていた。
沼田が入院した病院には、それだけではなく三角関係、医療過誤など多くの問題を抱えているらしい。そして入院している沼田にも、ある秘密があった…。

テレビ東京開局50周年記念特別企画「松本清張『黒い画集‐草‐』は3月25日(水)夜9時より放送。出演は村上弘明、剛力彩芽、陣内孝則、岡田義徳、横山めぐみ、遠山景織子、金子昇、浅利陽介、羽場裕一、かたせ梨乃、原田夏希、井上晴美、春田純一、宍戸開、六平直政、笹野高史ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ東京開局50数年特別企画 松本清張「黒い画集 草」番組公式サイト