大王製紙は、ベビーケア用品「GOO.N(グ～ン)」のコンセプトを「愛されてるしるし。」とし、ロゴとスローガンを一新、嵐の松本潤が出演するTVCM2本とメイキングを公開した。
同商品は、赤ちゃんにとっての心地良さを追求した、赤ちゃんが初めて身に付けるためのおむつで、逆戻りしにくいデコボコの「まっさらさらシート」になってリニューアルした。

TVCM「GOO.Nからの手紙」篇は、松本潤が手紙を取り出し、それを優しく丁寧に読み上げる。
「やさしくされるために生まれてきた、キミという小さな命。その人生の最初からずーっと触れているおむつとして、GOO.Nはどこまでもやさしくなりたい。世界で1番大切なキミの、まっさらさらな肌と気持ちを守っていきたい。もう、なんにも心配はいらないよ」。
赤ちゃんは、そんな彼をじっと見つめ、引き込まれるように真剣に彼の手紙を聞く。手紙を読み聞かせる彼の優しい表情に注目したい。

TVCM「でこぼこウォーキング」篇は、松本潤が、リニューアルした同商品の特徴であるまっさらさらシートについて、「新しいGOO.Nは、表面ふわぽこだから、赤ちゃんさらさら」と、まっさらシートのふわぽこの上で眠る赤ちゃんの間を通り抜けながら紹介。
次に、同商品の模型を使い、「ふわぽこが、水分を吸収するから、赤ちゃんさらさら」と分かりやすく解説する。
再び、まっさらシートのふわぽこの上で眠る赤ちゃんの間を通り抜けながら、「もはや、さらさらと言うより、まっさらさら。新しくなったGOO.N」とアピール。
最後に、「はかせるタイプも」と言って、「GOO.N やわらかフィットパンツ」も紹介して締めくくる。

撮影は、松本潤が現場入りするとすぐに、監督と赤ちゃんに読む手紙の読み合わせを行い、段落を区切る位置やイントネーション、手紙を持つ手の位置など、細かく確認を行う。
いざ本番では、彼の撮影位置が決まり、続いて赤ちゃんがスタンバイ。赤ちゃんのご機嫌が撮影の進行を大きく左右するため、現場ではみんな小声で話すなど、いつもとは違う緊張感が走る。
カメラが回り、順調に撮影が進むかと思われたが、撮影しようとすると赤ちゃんがすぐに泣いてしまう。
そんな撮影現場の中、彼はスタッフに心境を聞かれると、「もう泣かれるのは慣れましたよ。心が乱れなくなりました(笑)。初めて会うんだから(赤ちゃんにとっては)やっぱり怖いですよね」と、赤ちゃんの気持ちに寄り添いながら答える。
彼は、同商品のTVCM撮影で多くの赤ちゃんとの共演を重ねるうち、少しずつ赤ちゃんの気持ちを感じ取っている様子だった。

彼が赤ちゃんが座って対面しながら手紙を読むシーンの撮影では、彼も、自ら口でパッと音を鳴らしたり、持っている手紙で「いないいないばぁ～」をして、赤ちゃんの興味を引こうと積極的にコミュニケーションを図る。
そんな彼の思いが赤ちゃんに通じたのか、本番中、優しい声でゆっくり丁寧に手紙を読む彼の心地良い声に引き寄せらるように、赤ちゃんが座っていた位置からゆっくり彼の元にハイハイで近づいてしまいNGになる。
彼は、近づいてきてしまった赤ちゃんを両手を広げながら満面の笑みで迎え入れ、「かわいいなぁ」と優しい笑顔を向けていた。
彼が、絨毯の上に寝そべりながら赤ちゃんと対面して手紙を読むシーンの撮影では、撮影しようとすると赤ちゃんが泣き出してしまったり、寝そべっていた赤ちゃんが立ち上がってしまったりと、撮影はそう簡単には進まない。
本番では、真剣に手紙を読む彼を前にそっぽを向いてしまう赤ちゃんもいた。彼も、思わず「ねぇ、ちゃんと聞いてた～？」と赤ちゃんに話しかけ、周囲を笑わせていた。
あまり泣き出さない赤ちゃんがいたときには、赤ちゃんのお母さんに「何歳ですか？　人見知りしない子なんですか？」と話しかけ、「1歳2か月です。人見知りするほうですよ」という返事に、「ほんとですか？　僕、1歳の子には必ず泣かれますよ(笑)」と、これまでの経験から冗談をいう場面もあった。
このシーンで撮影したテイク数はなんと13回で、泣いてしまう赤ちゃんと一緒に、彼も「うぎゃ～(涙)」と泣きマネをしてみせるなど、最後は“気ままな共演者”にお手上げ？　の様子だった。
メイキングでは、彼のスタジオ入りから、彼が手紙を読むシーンや、赤ちゃんが彼に寄ってきてしまうところなどの撮影風景やNGシーンが見られる。

松本潤は、「僕が出演するGOO.Nの新TVCMが完成しました。撮影では、僕が赤ちゃんたちに向けて手紙を読んでいるのですが、かわいらしい赤ちゃんに向き合ってメッセージを読むうちに、守ってあげたいという気持ちが自然と沸いてきました。ちょっと温かい気持ちになれる、そんなTVCMになっています。みなさんもぜひご覧ください！」と語っている。

◇大王製紙「GOO.N」ブランドサイト

※ナビコンでは、過去に紹介した嵐のCMとドラマの紹介を[【嵐のCM特集】のコーナーで一挙紹介。