キム・ナムギル主演、カンヌ映画祭招待作品『無頼漢(原題)』10月日本公開決定!予告動画

2015年05月22日08時00分映画
ⓒ CJ E&M Corporation, 2015

「善徳女王」「赤と黒」などの作品で日本でも絶大な人気のキム・ナムギルと演技派女優チョン・ドヨン主演で、情婦と刑事の許されない愛を官能的に描く『無頼漢(原題)』が、10月に日本でも劇場公開されることが分かった!日本公式サイトもオープンされ、YouTubeで予告動画が公開されている。

『無頼漢(原題)』は、第68回カンヌ映画祭ある視点部門でワールドプレミア上映され、注目を集めた無頼漢オ・スンウク監督の新作。チョン・ドヨンは、『シークレット・サンシャイン』で韓国人として初めてカンヌ映画祭主演女優賞を受賞した演技派女優。「ハウスメイド」に続き、カンヌに出品された本作では、殺人事件の容疑者となった恋人の帰りを待つ女性を演じている。
一方、「善徳女王」「赤と黒」「サメ~愛の黙示録~」に続いて映画『パイレーツ』では、コミカルな演技とアクションで魅せてくれたキム・ナムギルが扮するのは、殺人課の捜査官ジェゴン。殺人事件の容疑者ジュンギルを追うなかで、カラオケバーを営む恋人ヘギョンの存在を知り、身分を偽って店に潜入し、自らが追う事件の容疑者の恋人である女性(チョン・ドヨン)に惹かれてしまう刑事役だ。
そして、容疑者ジュンギル役は、人気ドラマ「大王四神記」で頭角を現わし、男らしい魅力で人気を誇るパク・ソンウン。『新しき世界』で百想芸術大賞、大鐘賞などで助演男優賞にノミネートされ、その演技力が高く評価されている。韓国で3月に公開された『殺人依頼』でも、カリスマ性のある強烈な悪人を演じており、本作でナムギル演じる刑事との対決も見どころの一つである。
その他の共演者に、ソ・ジソブ主演のドラマ「ファントム」で一気に知名度を上げ、ギャング・ムービー『悪いやつら』、『ベルリンファイル』などに出演したクァク・ドウォン。『タチャ~神の手~』では極悪ヤミ金業者を演じるなど、人当たりの良い顔立ちとは裏腹に幅広い役を演じる、韓国映画には欠かせない名優である。

監督・脚本はチンピラと刑事の思いがけない心の交流を描いた『キリマンジャロ』のオ・スンウク。他にも死期の近い男性の純愛を描いた『8月のクリスマス』でも脚本を務めた彼が、本作では刑事と情婦の愛を官能的に描いている。

音楽は、韓国映画音楽を語る際には欠かせない人物のチョ・ヨンウク。『群盗』、『ベルリンファイル』、『親切なクムジャさん』など日本でもヒットした韓国映画作品の音楽を手掛けている。

無頼漢■あらすじ
殺人課の捜査官チョン・ジェゴン(キム・ナムギル)はある殺人事件の容疑者を追っていた。容疑者の恋人であるカラオケバーのママ、キム・ヘギョン(チョン・ドヨン)の存在を知ったジェゴンは、身分を偽って店に潜入捜査をする。ヘギョンは辛抱強く恋人パク・ジュンギル(パク・ソンウン)が戻ってくるのを待っていたが、いつも自分の傍にいてくれるジェゴンに次第に心を開いていくのだった。

■スタッフ
監督・脚本:オ・スンウク
音楽:チョ・ヨンウク

■キャスト
チョン・ドヨン
キム・ナムギル
クァク・ドウォン
パク・ソンウン        

ⓒ CJ E&M Corporation, 2015   
原題:무뢰한  英題:The Shameless

情婦と刑事、許されない愛の行方を描く『無頼漢』は、10月から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほかで公開。
また、キム・ナムギル主演の『パイレーツ』は、明日22日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほかで公開開始する。映画紹介⇒キム・ナムギル主演、韓国映画『海賊』、邦題『パイレーツ』で今夏日本公開決定!

YouTube『無頼漢』予告動画
映画『無頼漢』公式サイト

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