池井戸潤、異色のコメディがドラマ化!遠藤憲一×菅田将暉W主演!7月スタート「民王」PR動画解禁

2015年06月01日18時20分ドラマ

『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』の池井戸潤原作、異色のコメディー『民王』が遠藤憲一×菅田将暉W主演でドラマ化!ある日突然お互いの心が入れ替わってしまった父・内閣総理大臣(遠藤憲一)とバカ息子(菅田将暉)こんな総理に日本を任せていいのか!7月スタート「民王」PR動画は番組公式サイトで公開。

テレビ朝日でついに、池井戸潤作品がドラマ化される。著者が元銀行マンだったことで、金融関係、中小企業の話が多い池井戸潤作品の中で、異色のコメディー作『民王』。累計発行部数33万部の人気作が遠藤憲一×菅田将暉W主演でドラマ化。この2人、心が入れ替わってしまう父子なのだが、同じく菅田将暉×遠藤憲一が親子役で出演しているのが、現在放送中、さだまさしの青春時代をドラマ化した「ちゃんぽん食べたか」(NHK)。こちらは実家長崎にいる父と東京にいる息子の話だが、2作連続で父子役をやるとはめずらしい。

心と体が入れ替わってしまう設定で有名なのは、大林宣彦監督、尾道三部作の1つ『転校生』(1987)。尾道を舞台に山中恒の児童文学『おれがあいつであいつがおれで』(角川書店)の映画化。のちに大林監督自身が2007年蓮佛美沙子主演でリメイク版を制作している。
1987年版に出演していたのは、まだあどけなさが残る10代の小林聡美と尾美としのり。2人が階段から転げ落ちると…心と体が入れ替わっているというお話し。大林作品の中でも、人気の高い映画である。

ドラマでは、昨年放送された「さよなら私」(NHK)。主人公友美(永作博美)と薫(石田ゆり子)が、やはり階段から落ちて…心と体が入れ替わってしまうという物語。脚本は「最後から二番目の恋」などを手がけた岡田惠和。このドラマはコメディー、ファンタジー要素はほとんどなく、かなりシビアな物語だった。

父と娘と入れ替わってしまうのは、舘ひろし×新垣結衣「パパとムスメの7日間」(2007、TBS)で、ダンディーな舘ひろしがギャル語連発で話題となった。舘ひろしのギャルぶりもなかなか笑えたが、新垣結衣のオッサンぶりも見物。この2人ならではの父娘役で高視聴率だった。

そして2015年7月。新たなる入れ替わりドラマ「民王」が放送される。
現職の内閣総理大臣(遠藤憲一)とそのバカ息子(菅田将暉)の心が入れ替わってしまうという物語。なぜ、どうして、どうやったらもとに戻る!? 何の解決策も見出せぬまま、バカ息子は内閣総理大臣として国会へ…。一方、息子になった父は就活にあけくれる。ところがいつもの上から目線、圧倒的な知識と弁論力で面接官を論破しまくるのだが…一向に内定はもらえず。

こんなバカ総理に日本をまかせてしまうのか!?
池井戸潤原作、異色のコメディードラマ「民王」はテレビ朝日、7月スタート。主演は遠藤憲一×菅田将暉、共演は高橋一生、金田明夫、草刈正雄、本仮屋ユイカ、知英、六角精児、西田敏行ほか。番組公式サイトにてPR動画を視聴できる。

7月スタートテレビ朝日金曜ナイトドラマ「民王」番組公式サイト

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