日清食品、「出前一丁」を一新、速水もこみちが「出前坊や」を演じるTVCMとメイキングを公開

日清食品は、「出前一丁 5食パック」、「出前一丁 どんぶり」をリニューアル、「焼出前一丁 カップ」を新発売し、7月6日から発売、ドラマ「37.5℃の涙」が放送中の速水もこみちが出演するTVCM「生まれ変わった出前坊や篇」と、そのメイキングを公開した。
「出前一丁」は、1968年の誕生以来、焙煎したごまの風味が香ばしいごまラー油が特徴のロングセラーブランドで、幅広い層から支持されている。
今回、「家族の元気！ Wごまパワー」をコンセプトにリニューアルした。食欲をそそるごまラー油はそのままに、香りや食感にアクセントを加える炒りごまを加え、シリーズ3品とも1食あたりごま約1000粒分のセサミン(10mg) が入った。
また、出前一丁 どんぶりは、具材をごまラー油との相性が良いワンタンに変更するとともに、麺とスープも出前一丁を鍋で調理したときのような滑らかな食感と味にリニューアルした。
さらに、新発売する焼出前一丁 カップは、昨年8月に発売し大人気となった出前一丁のおいしさを味わえるカップ焼そばで、出前一丁の味をイメージしたしょうゆ味の特製ソースに、ごまラー油と香ばしい風味の炒りごまを加えて仕上げた。

TVCMは、料理番組にも出演し主婦層から絶大な支持を集めている速水もこみちが実写版の出前坊やとして出演。また、彼が扮する出前坊やが出前一丁 5食パックのパッケージにも期間限定で登場する。
ストーリーは、速水もこみち演じる、かわいらしく赤い丸鼻の出前坊やが、白いハチマキを金髪に巻き、出前一丁を作ろうと厨房に立つ。
彼は、素早くネギを刻み、「ごま、約1000粒分のセサミンパワーで、今、出前一丁が生まれ変わる」と言いながら、出前一丁を仕上げていく。
彼は、ほぼ完成した出前一丁を差し出すと、カメラ目線になり、「ごまラー油for you！」と渋い声で決めゼリフを言う。
そして、「いよいよ仕上げです」と言わんばかりに、かなり高い位置からカッコ良くごまラー油を垂らしていく。
そこに、アニメの坊やが「誰だじょ～」とツッコミを入れ、彼が「出前坊やです！」と名乗るが、アニメの坊やは「聞いてないじょ～」と否定する。
最後に、彼が「ご機嫌うまいじょ」とアピールして締めくくる。

撮影は、初めての出前坊や実写化ということで、衣装や髪型などすべての要素にスタッフ全員でこだわった。
ハチマキの巻き方や結び目の再現はどうすればアニメに近づくか、法被の青い色はどうすれば忠実に再現できるか、赤い鼻は顔に対してどれくらいの大きさに設計するのがベストか。ひとつひとつ丁寧に、いくつものパターンを試作していく。
そして、今回の調理シーンは、料理が得意な速水もこみち本人が行っている。事前に彼にいくつかの包丁を渡し、切りやすさや手のなじみなどを検証してもらい、実際に食材で切る練習をするほどこだわった。
本番では、彼の包丁さばきとそのスピードに、スタッフから思わず歓声が上がる。そして何より、出前一丁の撮影で最も困るのが、食欲をそそるごまラー油の香り。スタジオに立ち込めるその香りに、スタッフ一同、お腹を鳴らさないように気をつけていた。
メイキングでは、こうしたCMの撮影風景を見ることができ、彼の華麗な包丁さばきやごまラー油を垂らす決めポーズが楽しめる。
後半では、彼が、CMの見どころ、撮影でこだわったところ、出前一丁をアレンジするとしたら、という質問について答えていく。

◇日清食品「出前一丁」特設ページ