ダイワハウス、上野樹里がセキュリティ賃貸住宅の防犯トラップに挑むTVCMを公開

2015年07月22日12時00分商品・CM

大和ハウス工業は、ダイワハウスの賃貸住宅「D-room」の魅力を伝える広告キャラクターに2008年から上野樹里を起用しているが、新たにTVCM「D-room『トラップ』」篇を公開した。
TVCMのテーマは「セキュリティ賃貸住宅」で、彼女が自らが仕掛けた数々の防犯トラップをかいくぐって部屋の奥に入るというもの。

TVCMは、とある休日の昼下がりに、上野樹里が自分のアパートに帰宅する。
彼女がドアを開けて廊下に入ると、 突然、四方八方からブーツやハイヒールが飛んでくる。彼女は、天井から吊るされたブーツは前後に避け、前方からやってくるハイヒールは両手でキャッチする。
廊下には、いが栗が一面に敷き詰められ、彼女は両側の壁に手と足を突き、それらのいが栗をゆっくりとまたいでいく。
ドアを開けて部屋の中に入ると、奥からはワニカーが進んできて、彼女はその口の中に手を突っ込んでスイッチを切る。
次に、「御用だ、御用だい!」と言いながら御用提灯を持った男が現れるが、彼女はラジカセのスイッチを押して止め、その写真が描かれたスクリーンを巻き上げる。
自室には、ところ狭しと鈴などをつるした糸が張り巡らされ、彼女はそれを鳴らさないように通り抜けようとする。
しかし、そのとき、宅配便のベルが鳴り、彼女は糸に触れて鈴が鳴り出してしまう。それを合図に、再び、トラップがすべて起動してしまう。
彼女は途方に暮れ、そこに「こんな防犯しなくても。セキュリティ賃貸住宅D-room」というナレーションが流れる。
最後に、彼女がD-roomが入った賃貸住宅のソファに横になって本を読み、「安~心!」と安心感に浸る。

撮影は、上野樹里も、ハイヒールを避けるタイミング、廊下に足をかけて渡るときの体勢、部屋中に張り巡らされた糸のかいくぐり方など、難しい撮影にもかかわらず積極的に参加。そんなわけで、スタッフ一同、試行錯誤しながら、楽しい現場になった。

大和ハウス工業「テレビCM」『トラップ』篇