韓国最大のタブー、財閥の横暴を描く!ファン・ジョンミン&ユ・アイン主演『ベテラン』12/12日本公開決定!予告動画
韓国で今夏8月5日に公開されるや、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』を抑えて初日1位の動員を記録し、さらに韓国歴代2位の動員を果たした『国際市場で逢いましょう』の記録をしのぐ、3日間で100万人を超える快挙を成し遂げた、リュ・スンワン監督の新作『ベテラン』の日本公開が、12月12日(土)よりシネマート新宿ほかにて全国順次公開することが分かった!YouTubeで予告動画が公開されている。
本作は、行動派刑事のソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)をはじめとする広域捜査隊捜査チーム員が傍若無人な財閥の御曹司、チョ・テオ(ユ・アイン)の犯罪を暴くため追跡するストーリーを描いた活劇アクション。香港映画のような肉弾アクションとコミカルで軽快な展開でありながら、財閥の裏側を描き韓国社会を一刀両断するダイナミックなアイデアは既存の映画の概念を超える興奮を与えてくれる。勝てるはずのない巨大権力に、一発逆転を狙って正義のために立ち向かう広域捜査隊の痛快でそうかな活躍はきっと観た者の胸を打つはず。
正義感あふれる行動派のベテラン刑事ソ・ドチョル役を『国際市場で逢いましょう』の熱演で、名実ともに韓国最高の俳優となったファン・ジョンミンが演じ、リュ監督特有の体を張ったアクションで今までにない姿を見せてくれる。
金と権力で唯我独尊の放蕩財閥3世のチョ・テオを、「トキメキ☆成均館スキャンダル」でブレイクし「密会」、映画『ワンドゥギ』に主演した人気実力ともナンバーワンの若手俳優のユ・アインが演じる。すがすがしい青春の代弁者の役柄が多かったユ・アインが、初の悪役に挑戦。また、個性的な広域捜査隊をまとめるオチーム長には、『国際市場で逢いましょう』でもファン・ジョンミンと共演したオ・ダルスが再タッグ。また、『パイレーツ』『タチャ~神の手』など名バイプレイヤー、ユ・ヘジンが、テオの右腕として冷酷なチェ常務役を担当する。その他にもトップモデルのチャン・ユンジュがスクリーンデビューを果たし、『サニー 永遠の仲間たち』「ラブレイン」のキム・シフが広域捜査隊の若い刑事を演じている。
『生き残るための3つの取引』『ベルリンファイル』『シティ・オブ・バイオレンス -相棒-』を演出したリュ・スンワン監督が演出と脚色を務めた。
本作は韓国で公開前に28カ国・地域で公開されることが決定しており、3月に香港フィルマート、5月にカンヌ・フィルム・マーケットで香港、台湾、トルコ、フィリピン、シンガポール、クロアチア、セルビアなど28カ国・地域に販売された。
■あらすじ
犯罪の匂いを嗅ぎ分け、悪党はぶちのめす武闘派ベテラン刑事ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)。勝負師のオチーム長(オ・ダルス)、スタイル抜群の紅一点のミス・ポン、肉体派ワン(オ・デファン)に末っ子刑事ユン(キム・シフ)と曲者ぞろいの特殊協力事件担当、広域捜査隊。長い間追ってきた国際詐欺集団を捕まえ、昇進に浮かれていたドチョルは、あるパーティーで財閥3世のチョ・テオ(ユ・アイン)と出会う。テオに犯罪の匂いを嗅ぎ取ったドチョルは、「罪は犯すな」と警告するが、まもなくテオの同族会社シンジンブ物産で社員が遺書を残し飛び降り自殺を図る。ドチョルはこの不審な自殺の裏にはテオが絡んでいると疑い、一人捜査を始める。しかし、相手は韓国政府にさえ影響力のある大財閥。警察上層部からの圧力などもあり捜査は打ち切りを迫られるが、ドチョルの執念にチームは一丸となり事件の核心に迫っていく。迫り来る捜査の手に、テオは金と権力を使い、あざ笑うかのように悠々と包囲網から抜けていくのだが…。
12月12日(土) シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー
『ベテラン』作品紹介
監督:リュ・スンワン『ベルリンファイル』
出演:
ファン・ジョンミン『国際市場で逢いましょう』
ユ・アイン「トキメキ☆成均館スキャンダル」
オ・ダルス『国際市場で逢いましょう』
キム・シフ「ラブレイン」
2015年/韓国/123分
配給:CJ Entertainment Japan
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◇YouTube『ベテラン』予告動画
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