テレビ東京系10月クール金曜8時のドラマは、濱田岳主演で「釣りバカ日誌新入社員浜崎伝助」を放送！映画版『釣りバカ日誌』では長年ハマちゃんを演じ実写版の元祖ともいえる西田敏行がドラマ版ではスーさんこと鈴木一之助役を演じることが、7日（月）発表された！西田が主演した映画版の予告動画が映画公式サイトで見られるのでチェックしてみよう。

「釣りバカ日誌」シリーズ初のドラマ化は、“釣りバカ・サラリーマン”ハマちゃんの新入社員時代！さらに、2015年の東京に舞台を移した、入社一年目のハマちゃんの物語となる。本作で、地上波連続ドラマゴールデン帯初主演となる濱田岳は今年公開の映画だけでも『予告犯』（6月6日、東宝）、『HERO』（7月18日、東宝）、『ボクは坊さん。』（10月24日公開予定、ファントム・フィルム） 、『杉原千畝 スギハラチウネ』（12月5日公開予定、東宝）と、4本の作品に出演する超売れっ子俳優。人気実力とも太鼓判の濱田が演じる新入社員時代のハマちゃんは、一体どんな騒動を巻き起こすのか…！？

一方、ハマちゃんの名パートナーのスーさんこと鈴木一之助役を名優・西田敏行が担当することとなったが、長年映画でハマちゃんを演じてきた西田は、今回のオファーに、「ドラマを作るとは思っていなかったですし、オファーをいただいてとても驚きました」と驚いた様子。「スーさんを演じることについては、最初はありえないかなと思っていました。ハマちゃんとして20年生きてきて、今度はスーさんを生きてみないかということでしょう。最初は無いなと思ったんですけどね。街に出たときにすれ違う人から“釣りバカやらないんですか。”と声をかけてもらったりしていたこともあり、時間が経つに連れて、段々気持ちが変わっていったんです。もう一度「釣りバカ日誌」の世界に足を踏み入れても良いかな、スーさんという立場でやってみても良いのかなという気持ちになっていったんです」と、この仰天のオファーを受けた理由を語っている。

スーサン
(C)やまさき十三・北見けんいち／小学館また、ハマちゃんとスーさんについては、「映画のハマちゃんは、ちょっとすれてるというか、中年サラリーマンという設定的にも世慣れしたハマちゃんなんですよね。でもドラマのハマちゃんは新入社員ということもあって、ピュアで、本当に釣りが好き。やむにやまれず、会社をさぼって釣りをしてしまう。釣りを中心にして自分をまわしている、一人の若き青年をピュアに描いている気がするんですよね。
そういう意味ではもしかしたらドラマのハマちゃんの方が正義のハマちゃん。俺がやったハマちゃんは…悪いハマちゃんかもしれませんね笑。それで、逆に、今回はちょっと悪めのスーさんです笑。
ピュアな気持ちだけで会社が大きくなるわけもないですしね。そこを新入社員のハマちゃんに洗い流されて修正されていくという、そんなスーさんにしたいなと思っています」と、ドラマのハマちゃんに好印象の様子。

ハマちゃん
(C)やまさき十三・北見けんいち／小学館一方、大役を仰せつかった濱田は、「今回新たな「釣りバカ日誌」のお話を頂けたことは夢のような出来事で、素直に嬉しい気持ちとすぐに大きなプレッシャーが襲ってきました（笑）。 長年愛情を注いできたハマちゃんを託して下さった西田（敏行）さん、原作者のおふたり、これまで『釣りバカ』を製作してきた監督・スタッフの皆さん、そして長くハマちゃんを応援して下さっている、お茶の間と原作ファンのみなさんの期待と愛情を裏切らないよう、大きな喜びと責任を胸に、平成のハマちゃんを新たに皆さんと共に作り上げていきたいと思っています！ 」と意気込みを語っている。

東京五輪に向けて好景気に沸く建設業界。就職活動を経て「鈴木建設」に入社したハマちゃんは釣りが大好きな新入社員。仕事へのやる気がないわけではないが、釣りに気持ちを持っていかれがちで、上司の佐々木課長からは怒られてばかり。釣りに仕事に、時には恋に…！？ちょっと生意気だけど憎めない、ハマちゃんなりの一生懸命な生き様を、ユーモアたっぷりに描く！原作は「釣りバカ日誌」「釣りバカ日誌番外編 新入社員 浜崎伝助」（作：やまさき十三画：北見けんいち、小学館『ビッグコミックオリジナル』連載）。監督は、映画シリーズでもメガホンをとった朝原雄三氏が務める。

◇テレビ東京「釣りバカ日誌 親友社員浜田伝助」番組公式サイト
◇映画「釣りバカ日誌 ファイナル」公式サイト（2010.12.26公開作品）

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