亘（反町隆史）衝撃のおもらし告白に爆笑！死に神の正体は？水谷豊主演「相棒14」第3話あらすじと予告動画

手段を選ばない杉下右京（水谷豊）と新相棒の冠城亘（反町隆史）がタッグを組むという新機軸でスタートした「相棒Season14」（テレビ朝日系）は、第2話では警察組織の闇を描きながらも、ラストの亘のおもらし告白に爆笑させられた！明日10月28日（水）第3話「死に神」は、出先で遭遇した服毒死の裏に隠された意外な事実に挑む！前回の詳しいあらすじと第3話あらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開。（視聴率は、ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）

今期の連ドラは良作ぞろいでどの作品も視聴率もなかなか好調。その中でも初回視聴率トップの「相棒14」は第2話も17.6％と好調。日曜劇場「下町ロケット」(TBS系)第2話の平均視聴率17.8％に追い抜かれたものの、お互い他局で2時間特番などもあってのこの数字はなかなかのもの。どうやら今期は、この2作のデッドヒートが予想されそうだ。

第2話では、亘（反町）の旧友で、元埼玉県警の刑事・千原（関戸将志）の死の疑惑を右京（水谷）と調査した。右京に「単なる同居人」呼ばわりされた亘は、「細かいことが気になる」右京の性格を口では「直せませんか？」と言いながらも、これをちゃっかり利用し、旧友の死の真相調査に引っ張り出した。
右京もまた、亘のわざとらしい行動―泥のついた靴を履いたり、カバンを置いて出たり、尾行に気づきながらも気づかないふりをしたり、撮影録画付きメガネをかけたり―に気づかないふりをして調子を合わせた。そんな手段を選ばない相棒たちが、クールな首席監察官の大河内（神保悟志）や右京嫌いの一課の刑事・伊丹（川原和久）まで巻き込んで、埼玉県警の闇を排除した。

相棒ファンが嬉しくなる演出も点在。右京の走りの速さに亘が驚いたり、右京の紅茶に対抗するかのように亘にコーヒーを淹れさせたり…。他にも、警察庁次長の職から警察庁長官官房付のポストに降格した甲斐峯秋（石坂浩二）と坂上副総監との会話シーンは要チェックだった。わざわざ右京の元相棒で犯罪者となってしまった甲斐の息子・享（成宮寛貴）を話題に上らせていた。「享の再登板？」「スポット登場？」などと期待したカイトファンもいたのでは？そして、峯秋は、右京と亘にご自慢のお茶を飲ませることは諦めたようだが、警視庁№1のポストは諦めていないようだ。

第2話もノーネクタイで最高にカッコいい亘だったが、彼の汚点（？）も明らかになった。なんと、亘は中学生の時におもらしをしたそうだ。これを庇ってくれたのが千原だった。「素敵な想い出ですね」の右京の言葉に「ずっと昔のことです」と神妙に答えた亘がカッコいいだけに、このシーンで爆笑した視聴者も多かったのでは？どうやら相棒制作陣は、反町隆史をトコトンいじるつもりのようで、早くも「相関図」にある花の里・女将（鈴木杏樹）へのピンクの矢印が気になる。

■前回あらすじ
亘（反町隆史）がこそこそ動いていたのは、旧友・千原（関戸将志）の娘・マイからの相談。元埼玉県警の刑事だった千原は、退職後、フリーのジャーナリストとなったが、遺体で発見され自殺で処理された。だが、離婚して母と暮らす千原の娘から死の真相を調べてほしいと頼まれ、千原の元相棒の県警刑事・早田（宅間孝行）と動いていたのだった。
好奇心を止められない右京は、亘と共に背景を探り始め、金に困った千原が埼玉県中央署の経理で行っていた裏金作りの秘密を握り、それをネタに県警を強請っていたことが判明した。
千原は、連続殺人事件の被害者のことを忘れずに、戒めとして万年筆にその名前を刻むほど心優しき刑事だった。亘は、千原が正義感から県警の裏金の秘密を握ったと信じたかったが、実際には違った。金欲しさの行動だった。

実は千原を殺害したのは県警の刑事早田だった。早田は、3000万円で県警を強請っている千原を説得してほしいと上司に頼まれた。だが、かつての相棒・千原は応じるどころか早田まで強請ってきた。もみ合ううちに千原が頭部を強打し死亡。早田は仲間に相談し、県警では、千原の死を自殺と処理し、彼が握る県警の秘密を抹消するために動いていたのだった。右京のヒントから千原のパソコンのパスワードを思いついた千原が、パソコンに残る裏金のデーターを抹消したことで目的達成。調査にピリオドを打つため、早田と県警は最後に一芝居を打った。早田の子供に危害を加えることをにおわせ、亘の調査を辞めさせようとしたのだった。だが、このシナリオが裏目にでた。

早田は、県警から脅されたという形で亘と共に埼玉県警の人間が待つ場所へ出向いた。だが、亘からの暗黙の合図に右京が動いた。首席監察官の大河内（神保悟志）と一課刑事・伊丹（川原和久）らを伴って現れたのだ。
全ては坂上副総監の許可を取っているとうそぶく埼玉県警幹部の口を封じ、刑事2人を暴行と脅迫の疑いで緊急逮捕。パスワードを知り得る早田を千原殺害容疑で緊急逮捕した。

そして、事件の隠ぺいに加担した副総監の坂上もまた何らかの処分があるはず。すべてが甲斐峯秋の思惑通りだったのかもしれない。

■第3話予告
服毒死とみられる女性の遺体が山中の別荘で発見される。別荘の前を偶然車で通りかかった右京（水谷豊）と亘（反町隆史）も現場検証に立ち会う。別荘の持ち主は、IT関連企業の社長・雨宮（葛山信吾）で、死亡した女性・美由紀（中島亜梨沙）と少し前まで交際していたという。右京は、女性の手に残っていた観葉植物の葉と土、そして現場付近で見かけた“中村ケミカル工業”という会社名の入った不審な車を気に留める。
その後、美由紀が雨宮との交際について、ネットの掲示板に相談を持ち掛けていたことが判明。また、右京が現場で見かけた不審な車を運転していた中村ケミカル工業の社長・中村（近藤公園）が、親身に彼女の相談に乗っていたことが分かるのだが…!?
女性服毒死の裏に隠された意外な真実とは？事件は二転三転の末、驚くべき結末を迎える！


「相棒14」はテレビ朝日系にて、毎週水曜日よる9時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇テレビ朝日「相棒14」番組公式サイト

　【秋ドラマ一覧】【「相棒14」関連記事・各話のあらすじ】