20年の時を超え右京(水谷)が亘(反町)と日本の黒幕と対峙!「相棒14」第4話あらすじと予告動画
すっかり息もぴったりながら、杉下右京(水谷豊)から今なお「相棒ではなくただの同居人」と呼ばれる冠城亘(反町隆史)…「相棒Season14」(テレビ朝日系)明日11月4日(水)第4話は、水谷の捜査二課時代の上司(岩松了)からの依頼で、20年の時を超えて日本の黒幕と対峙する!前回の詳しいあらすじと第4話あらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開。
ノーネクタイで軽薄でしかもオーバーアクション、死体に手を合わせる右京の傍でクリスチャンなのか十字を切ったりする亘の独特のスタイルが、右京の新相棒と認定されたようで、ネットには反町隆史の続投を願う声が早くも散見。視聴率も第3話も14.8%(ビデオリサーチ、監督市区調べ)と好調をキープ。
そんな第3話では、右京のドライブに付き合ったために、右京の悪い癖である事件に遭遇。亘は、軽薄そうに見えてもさすがエリート官僚!事件の謎を解く重要なカギを提示し、事件解決に大きく貢献した。その一方で、ラストでは右京に案内された小料理屋・花の里で女将の幸子(鈴木杏樹)と顔合わせしデレデレ。今後、相関図のピンクの矢印がどうなるのか気にかかる。女性にはからきし弱い亘だが、飲み物のこだわりは強いようだ。特命係では、右京のご自慢の紅茶を断って自らこだわりのコーヒーを飲むんだが、小料理屋ではワインを注文。これに応えた女将の準備の良さもお見事だが、軽薄そうに見えてもこうしたところに強いこだわりを持つ辺りが亘の魅力だ。
■前回あらすじ
IT社長・雨宮(葛山信吾)が所有する別荘の庭で会社員・美由紀(中島亜梨沙)の服毒遺体が発見された。偶然現場近くを通りかかった右京(水谷)と亘(反町)も現場検証に立ちあった。右京は遺体の手に握られた観葉植物の葉に気付くが、別荘には、該当する植物はなかった。警視庁捜査1課の刑事・伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)は、2週間前まで美由紀と交際していたという雨宮に捜査の焦点を絞った。一方、右京は、別荘の周りに集まったやじ馬の中で、不自然な動きをする車に着目。
やがて、美由紀がインターネットの掲示板で恋愛相談をしていたと判明。右京たちは、現場で見掛けた町工場の社長・中村(近藤公園)が、ネット上で美由紀の相談に親身に乗っていた人物だと突き止めた。
捜査の結果、美由紀は自殺と判明。雨宮が、亡き妹の復讐のために中村を殺人犯にしようと、細工したのだった。実は、中村は5年前に病気を苦に死にたがっていた恋人のチューブを外していた。その後、罪の意識から、自殺願望のある人間に近づき、自殺ほう助をしていたのだった。
■第4話「ファンタスマゴリ」
ある日、右京(水谷)は、かつての上司・片野坂(岩松了)と再会。片野坂は、現在金融コンサルタントをしており、裏社会の人間も顧客にしている人物のため、右京はかかわりあいを避けようとする。だが、片野坂は思わぬ話を切り出してくる。20年前、右京と片野坂は、当時日本の政財界とつながりがありフィクサーとも呼ばれていた黒幕・譜久村(織本順吉)を逮捕しようと動いていた。しかし、唯一の手掛かりの証券会社の男が自殺し、真実は闇に消えた。それから20年…片野坂は自殺した男の娘・愛(伊藤久美子)と偶然再会したが、一週間ほど前から連絡が途絶えてしまったという。当時の事情を知る右京に調べてほしいという。自分が追い切れなかった譜久村が、今回の一件に何らかのかかわりを持っている可能性を感じた右京は早速、譜久村と接触。しかし、今なお各界に絶大な影響力を持つ裏社会のドンだけに、調べ始めただけで即座に上から圧力をかけられるのだが、右京は亘(反町)と共に捜査を続ける。
「相棒14」はテレビ朝日系にて、毎週水曜日よる9時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇テレビ朝日「相棒14」番組公式サイト
【秋ドラマ一覧】【「相棒14」関連記事・各話のあらすじ】