育生(向井理)と楓(榮倉奈々)がブラックに豹変!テレビ朝日3日「遺産争族」第7話あらすじと予告動画
「遺産は海外の医療団体へ全額寄付」という龍太郎(伊東四朗)の遺言で大モメの河村家。しかし育生(向井理)が「財産を全部ください」と言い、龍太郎は遺言書を書き直す!楓(榮倉奈々)までもが、これからは贅沢して暮らしたいと言い出し…テレビ朝日3日(木)夜9時放送「遺産争族」第7話、予告動画は番組公式サイトで公開。
「遺産争族」で主役を務める向井理が知名度を上げたのは、2010年に放送されたNHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」である。『ゲゲゲの鬼太郎』の著者、水木しげるの妻・武良布枝が書いたエッセイ『ゲゲゲの女房』を原案としたドラマで、松下奈緒×向井理で高視聴率をたたき出した。
その水木しげるが11月30日、93歳で亡くなられた。妖怪文化を日本中、いや世界に広めたその功績は紫綬褒章(1991)、旭日章(2003)、そして文化功労者(2010)を受賞。国民的人気マンガ家の死を、誰もが悲しんだ。
水木しげるを偲んでNHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」の総集編(全3回)が再放送されることになった。
12月5日 午後4時40分から5時48分 第1回「旅立ちの風」
12月12日 午後4時5分から5時13分 第2回「来るべき時が来た」
12月13日 午後4時5分より5時13分 第3回「ありがとう」
5年間の作品とあって、今より顔にちょっと幼さが残る向井理が、水木しげるを熱演している。この機会をお見逃しなく。
■前回のあらすじ
「遺産はすべて海外の医療団体へ寄附。その管理は全て育生(向井理)に任せる」というとんでもない龍太郎(伊東四朗)の遺言書のおかげで、河村家はめちゃくちゃになった。
凛子(板谷由夏)は亡くなった母親の形見の中から、金目のものを全部持ちだして、河村家から去ろうとしていたが、寸前のところで陽子(余貴美子)が察知し阻止する。陽子と凛子は取っ組み合いのケンカになり、姉妹の縁を切ると言い出す。
そんな中、25年間音沙汰がなかった育生の父・肇(光石研)が河村家にやって来た。事前に華子(岸本加世子)から、肇が金の無心に来るだろうから、ぜったいに会っちゃダメといわれていたのだが、楓(榮倉奈々)が肇を家に招待してしまった。大きな屋敷に驚く肇。恒三(岸部一徳)と陽子は快く(ウソ)肇を迎える。現在は、静岡で塾を経営しているという肇。もう少し規模を拡大したく銀行等へ融資を頼みに上京したが、どこも断られてしまったと話す。
結局金の無心に来たのかと育生は憤りを感じ、肇を家から追い出す。
馴染みの居酒屋で話す2人。育生は財布から金を出し、これを持って帰ってほしいと言う。肇は過去の過ちを謝罪し、自分が死んだ後、静岡の土地を処分して、それを華子に渡してほしいと育生に託した。
そんな父の本心を知った育生は、自分のほうが金に踊らされていたことに気づく。そして改めて、龍太郎に「海外の医療団体へ寄附するのではなく、全部ボクにください」と言った。育生は一体、何を企んでいるのか…。
■第7話あらすじ
陽子(余貴美子)から離婚を切り出された恒三(岸部一徳)。「離婚してやる」と息巻いたものの“河村龍太郎の娘婿”という肩書きがなくなったら、どうなるかわかってるの? という陽子の一言で我に返る。あわてて陽子の機嫌を取り持とうとする恒三だが…。
全財産を寄附するとなると、今住んでいる屋敷も手放さなくてはならない。途方にくれる河村家の人々に、育生(向井理)は「寄附するのはやめました」といって河村家を安心させるのだが「育生に全額譲渡」という新しい遺言を陽子たちは知り、ショックを受ける。
育生だけでなく、楓(榮倉奈々)までもが豹変し、贅沢をして暮らしたいといいだすのだが…。
テレビ朝日12月日3日(木)夜9時より、木曜ドラマ「遺産争族」第7話を放送。出演は向井理、榮倉奈々、伊東四朗、岸部一徳、余貴美子、室井滋、板谷由夏、鈴木浩介、岸本加世子、渡辺いっけい、堀内敬子、真飛聖、堀田茜ほか。番組公式Twitterアカウントは「@isan_sozoku」、番組公式Instagramアカウントは「isan_sozoku」。第7話予告動画は番組公式サイトで公開。最新話は放送終了から1週間「テレ朝キャッチアップ」または「TVer」にて無料見逃し配信中。
◇テレビ朝日「遺産争族」番組公式サイト
◇テレ朝キャッチアップ公式サイト
◇TVer視聴
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