ハナ（ハン・ジミン）への愛で変わり始めたソジン（ヒョンビン）は、自ら心の壁を壊す！それが自分の人格の消滅だと知ったロビンは…そして思い出したもう一つの記憶とは？明日12月18日（金）夜7時30分から放送の「ジキルとハイドに恋した私」第11話～12話のあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
【「ﾊｲﾄﾞ・ｼﾞｷﾞﾙ、私」を2倍楽しむ】では、ヒョンビンのインタビューやドラマの見どころをまとめて紹介している。また、放送に合せて各話のあらすじと見どころを紹介。

【作品詳細】【「ﾊｲﾄﾞ・ｼﾞｷﾞﾙ、私」を2倍楽しむ】

■キャスト⇒WOWOW番組サイト
ク・ソジン（30代初盤）役/ロビン役：ヒョンビン
チャン・ハナ（20代中盤）役：ハン・ジミン
ユン・テジュ（30代初盤）役：ソンジュン
ソン・ソグォン役：クァク・ヒソン（EDEN)
ミン・ウジョン（20代初盤）役：ヘリ（Girl’s Day）

■第11話「明かされた秘密」
ソジンはハナの目の前で眠り、目覚めたロビンが解離性同一性障害（DID）だと打ち明ける。同一人物なのかと問うハナに別人物だ、愛しているのは僕ロビンだと答える。
その頃テジュの秘密の部屋では、ソジンとハナが監禁された映像を見せられたカン博士は、ソジンが人を助けないという壁を自ら打ち破ったと喜ぶ。テジュはソジンに正しい過去を思い出させるために、彼を守る盾であるロビンやハナがソジンを攻撃するように仕向ける計画を話す。もっとも信頼する者に裏切られた時にソジンの本性が出ると考えたのだ。
ソジンはロビンと自分が同一人物で、ロビンは自分の中にいる。そして、ハナを愛し始めたことを告白する。その一方で、主人格が消滅しつつある兆候が現われ、ソジンはテジュに相談をする。誘拐された時の記憶を思い出し、それが自分の病気を治すきっかけになるかもしれないと話し、子供の頃の誘拐が原因でDIDになったこと、最近のストレスで丸一日自分が現れなかったことなどを打ち明ける。ロビンが欲望を持ち始めたことを知ったテジュは「主人格がまもなく消滅する」とソジンを動揺させる。
事実を受け入れることができないハナはソウルを離れる。ロビンはパソコンの映像で、お前は自分の一部であること、もうすぐ消えるというソジンのメッセージを見る。ハナの居場所を探すロビンはテジュを訪ね、テジュはロビンにも「人格が消滅するかもしれない」と教える。その時、ソジンの幼い頃の記憶を思い出したというロビンに、「消えるのはソジンの主人格で、ロビンが人格を占有し始めている」と教える。そしてロビンに手紙を送る。混乱するロビンはハナのもとへ駆け付けるが、そこにはテジュも向かっていた。翌朝、ソジンとして目覚めたソジンは22年前消し去った記憶と向き合う決心をしたことを告げる。
ついにハナが秘密を知る。さあ、あなたならどうする！いよいよテジュとソジン＆ロビンとのツーショットが増えてくる。テジュ役のソンジュンがヒョンビンとの共演の感想や演じたテジュについてコメントしているインタビューがある。⇒完璧年下男子から有能な催眠専門医に！　自分の人格が消されるかもしれないと、車の中でハナに電話するヒョンビンの涙に注目。

■第12話「愛で人が変わるなら」
ソジンは本物のスヒョンをおびき出すためネットでスヒョンに呼びかけた。ソジンの「おまえが忘れている過去」という言葉にテジュは顔色を変える。その動画はスンヨンやク会長、ハナも目にする。ソジンは運転できないからと、ハナに運転を頼み一緒にソウルへ帰ろうと誘う。ハナは前に自分が告白した相手がソジンだったと気付き混乱する。
もう一つの過去の記憶を信じないテジュにカン博士は、ソジンにメールを送ってその記憶を確認するように勧める。だが、テジュはハナを利用してソジンへの復讐計画を仕上げようとする。
その頃スンヨンは、世界的に著名な精神分析医が来韓することで、ソジンが心の病だと確信し、緊急理事会を開催する。ソジンはスンヨンを代表理事に指名し、6か月間の休職を宣言。ソジンはテジュを訪ね、今回の監禁で全てを思い出したと話す。テジュは巧みな話術で、ロビンが壊れやすい人格で、ストレスが限界になり壊れるかもしれないと話す。そして…。
その頃ハナは、5年前なぜロビンが消えたかをクァク秘書に訊く。5年前もソジンとロビンは同じ人物を愛した。秘密を知った女性は、ソジンたちを化け物のように恐れ消えた。これが原因でロビンは壊れ、暴力的な人格のテリーが現れた。
一方、解離性同一性障害（DID）についての教えを乞うためにテジュに会ったハナは、催眠術でテリーという暴力的な第3の人格の話をしてしまう。テジュはロビンを誘い催眠術でテリーの出現をもくろむが、ハナからの電話でロビンはわれに返る。「僕はロビンとして生きたい」と、ロビンは駆けつけたハナを抱きしめる。
このドラマでコメディ部門を引き受けているのが、ホテルの常務リュ・スンヨン。「イ・サン」でホン・グギョン役を担当したハン・サンジン。今回代表理事に指名された場面でもコミカルな演技を見せる。だが、スンヨンのキャラクターの設定に少々中途半端感を覚える。
今回、ついに5年前にロビンが消えた理由が明らかになる。テジュが語る多面的な人物とDIDの違いが興味深い。
今回終盤、ロビンからテリーに代わろうとする瞬間のヒョンビンの怖すぎる演技に注目！

◇YouTube「ハイド・ジキル、私」予告動画
◇WOWOWプライム「韓国ドラマ」ページ
　2015.11.13スタート　毎・金19：30～　2話連続放送

【作品詳細】【「ﾊｲﾄﾞ・ｼﾞｷﾞﾙ、私」を2倍楽しむ】