佐伯泰英人気シリーズが正月に復活!小出恵介×貫地谷しほり「吉原裏同心 新春吉原の大火」あらすじと関連動画

2016年01月02日19時00分ドラマ

2014年放送された人気時代劇がお正月SPドラマで復活!神守幹次郎(小出恵介)と汀女(貫地谷しほり)夫婦が吉原の平和を守る物語。今回は謎の失踪をする廓の女たち、そのからくりを見破った幹次郎だが更なる問題が勃発し…NHK総合3日(日)夜7時30分より「吉原裏同心 新春吉原の大火」を放送、関連動画はNHK_PRで配信。
※連続ドラマ版各話のあらすじはコチラ⇒「吉原裏同心」各話のあらすじ

人気時代小説作家・佐伯泰英の人気シリーズ『吉原裏同心』(光文社文庫)が実写ドラマ化されたのが2014年。夫を持つ汀女(貫地谷しほり)と脱藩して駆け落ちした神守幹次郎(小出恵介)。流れ流れて幹次郎は江戸・吉原で会所の用心棒、汀女は廓の女たちに手習いを教えたり、手紙の代筆などをするようになった。幹次郎が手足なら、汀女は耳目、2人で1人、吉原の平和、女たちがトラブルに巻き込まれぬよう守っているのだ。

このドラマの見どころは、ミステリー的要素として事件解決を楽しむのはもちろんのこと、幹次郎と汀女の夫婦仲を見ているのが実に心地良い。駆け落ちした者同士なので、幹次郎は3歳年上の汀女のことを「姉様」と呼び、汀女は幹次郎のことを「幹殿」と呼んでいる。演じている小出恵介と貫地谷しほり、見つめ合うだけで2人がどれだけ愛し合っているのかが伝わってくる。連ドラでは、毎回見終わったあと、心がほっこりした。佐伯泰英が描く江戸庶民の暮らし、義理と人情、人の心に伝わる温かさが「吉原裏同心」にはたくさん込められている。

3日放送のSPドラマも連ドラの世界観を残し、さらなる豪華キャストを揃えている。小出、貫地谷のほか、近藤正臣、山内圭哉、野々すみ花、三宅弘城らレギュラーメンバーに加え、麻生祐未、本田博太郎、野間口徹、朝倉あき、小松彩夏、モロ師岡、山田純大、安達祐実が出演する。

■番組おさらい
NHK総合12月30日(水)夜7時30分より「誕生!廓(くるわ)の用心棒 帰ってきた吉原裏同心」を放送。

■あらすじ
神守幹次郎(小出恵介)と汀女(貫地谷しほり)は吉原で3度目の正月を迎えていた。仕事始め早々、吉原では廓の女たちが失踪する事件が起こる。薄墨太夫(野々すみ花)と人気を二分する香瀬川太夫(安達祐実)が花魁道中直後に姿を消した。どうやら何者かが女たちを誘拐し、自分たちのところで働かせているらしい。女たちを食い物にする悪党たちに、幹次郎は立ち向かうのだが…。

NHK総合1月3日(日)夜7時30分より「吉原裏同心 新春吉原の大火」を放送。原作は佐伯泰英の同名小説、脚本は「梅ちゃん先生」(NHK朝ドラ)を手がけた尾崎将也。出演は小出恵介、貫地谷しほり、野々すみ花、山内圭哉、三宅弘城、近藤正臣、安達祐実、山田純大、本田博太郎、モロ師岡、麻生祐未ほか。出演者による会見動画は「NHK_PR」にて配信中。

NHK総合1月3日(日)放送「吉原裏同心 新春吉原の大火」番組公式サイト
NHK総合1月3日(日)放送「吉原裏同心 新春吉原の大火」出演者会見動画(NHK_PR)