「噂の東京マガジン」平成の常識・やって!TRYを配信-TBS
メイン司会を森本毅郎が務め、「中吊り大賞」や「噂の現場」など人気コーナーを多く持つTBSの長寿情報番組「噂の東京マガジン」は番組HPにて、「平成の常識・やって!TRY」のコーナーを動画配信中だ。
普段の生活における身近な問題や疑問を取り上げる「噂の東京マガジン」においても、とりわけ息の長い人気を誇るコーナーのひとつである「平成の常識・やって!TRY」。今ドキの若者らに街頭で料理や簡単な日曜大工に挑戦してもらい、常識的な技術を彼らがきちんと継承しているかどうか検証する。きちんとした料理をつくることができる若者が存在する一方で、たとえば煮魚なのにフライパンで炒め物をしてしまう若者も存在するなど、まさに“事実は小説より奇なり”といった具合に奇想天外な調理法も展開。しかしつくっている若者本人はいたって真剣だったりするので、そのギャップがユーモラスでシュールな空気を視聴者に届ける。かといって番組は“技術が継承されていない”と、そのハズシぶりを悲嘆するのではなく、どことなく和やかで牧歌的な雰囲気が同コーナーに漂っており、それが人気の一端を形成している。
そんな「平成の常識・やって!TRY」の最新配信分は、2009年5月17日に放送されたもの。富士急ハイランドを調理の舞台として「天丼をつくる」というシンプルなテーマを掲げているのだが、往年のファンの期待を裏切らぬ珍トライが展開する。オンエアのものと同様、配信の動画にも正しい調理法とのギャップを指摘するナレーションが付いている。バックナンバーとして配信されているものは、子供たちが料理に挑戦した「おにぎりをつくる」編など。人気コーナー数多く擁する「噂の東京マガジン」は、毎週日曜日、午後1時よりTBS系列にて放送中だ。
TBS 噂の東京マガジン「やって!TRY」