4日「科捜研の女15」でマリコの葬式?事件の真相は終活ミステリーツアーの中!第11話あらすじと予告動画

2016年02月03日19時00分ドラマ

明日2月4日(木)「科捜研の女」シーズン15(テレビ朝日)第11話は、このところ話題になっている「終活」を題材に、終活セミナーで知り合った2人の女の事件を描く!マリコ(沢口靖子)と土門刑事(内藤剛志)は、エンディングノートノートの中に手掛かりがあると、「やりたいことリスト」をたどっていく…番組公式サイトで予告動画が公開されている。最新話は、テレ朝動画、ビデオパスなどで配信している。

前回の第10話は、ストーカーだった男が盆栽を通して内なる自分と向き合った結果、自分自身を断ち切ることを選んだとても悲しい物語だった。ストーカー男は最後の瞬間、自身の狂気を反省したかもしれない。それでも被害者の心からストーカー行為の恐怖が消えることはない。そんな被害者を慮った土門刑事(内藤剛志)の言葉が胸に響いた展開だった。

明日の第11話は、最近よく耳にする“終活”を題材にした「ミステリーツアー」事件。暗いイメージで捉えられがちだが、最近ではおしゃれな“エンディングノート”も市販されており、“今をよりよく生きるための活動”として前向きにとらえられ始めている。
音無美紀子と根岸季衣という二人の名女優が“終活仲間”をどう演じるのか?マリコが棺の中に入ったりホストクラブに行ってみたりと初めての体験をするマリコも見られるので、お楽しみに。

■前回あらすじ
ストーカー男・後藤(鈴木裕樹)が刺殺死体で発見された。ストーカー被害女性・奈々子(大塚千弘)は犯行を認めたものの、正当防衛を主張し、犯行手口については一切口を閉ざしたまま。
捜査の中で、後藤が元・保護観察官の瀬戸内(田村亮)と出会って以来、まじめに園芸店で働いていたことが判明。マリコ(沢口靖子)は自分自身と向き合うかのように丹精込めて盆栽の手入れをする一方で、未だに奈々子の居場所を探っていた凶悪なストーカー像と一致しないことが気になった。
そうした中、瀬戸内が保護観察官時代に担当した男が、更生しきれずストーカー殺人に走ったという事実を知り、土門は第二の悲劇を防ぐための瀬戸内による犯行かと睨んだが、事実は違った。後藤を刺したのは若い小田巡査だった。小田は奈々子の中学時代の同級生で、奈々子を助けるための犯行だった。だが、巡査としてのためらいかこの刺し傷は致命傷にはなっていなかった。最後にとどめを刺したのは、後藤本人だった。後藤は自分の心の中の“獣”を克服しようとしたが、盆栽が“悪い枝”は切り落とすしかないように、自らの命を絶って終わらせようと、ナイフを自分で深く心臓まで突き刺したのだった。
マリコから後藤が自分自身と戦っていたと聞いた奈々子は、「許せない!」と盆栽を叩き割った。「後藤は最後まで獣のままだった。人はそうたやすく変われない」という土門の言葉が、小田巡査の行動とこれまでストーカーに怯えた奈々子の恐怖を慰めた。

■第11話「終活ミステリーツアー」予告
元そろばん塾講師・高梨翠(根岸季衣)が殺害される。遺留品の中には財布がなく、友人らしき女性と写った写真と、自らの最期に備えて希望を書き留めた“エンディングノート”が残されていた。
写真の女性は翠が通っていた終活セミナーに通う、料亭の女将・佐藤ふみ子(音無美紀子)で、翠の“任意後見人”に指定されていた。翠には弟がおり、半年前にセミナーで出会ったばかりのふみ子に全財産を預けるというのは不可解だった。
そんな中、“やりたいことリスト”の中の「勇気を出してみる」という文字だけ、筆跡が違うことに気づいたマリコたち。鑑定の結果、ふみ子が書いたものとわかるが、ふみ子は「思い出せない」とはぐらかす。
その矢先、衝撃の事実が浮上!翠は、ふみ子の亡き夫がかつてつきあっていた相手だった。ふみ子は探偵を雇って翠の所在を突き止め、偶然を装って彼女に接近したらしい。土門刑事(内藤剛志)はふみ子の犯行を怪しむが、マリコは“やりたいことリスト”の中に事件の謎を解く鍵が隠されていると考え、翠が生前“やりたいこと”を実行した際の足跡をたどっていくが…!?

「科捜研の女」は毎週木曜日よる8時からテレビ朝日で放送。予告動画は番組公式サイトで、最新話は、テレ朝動画、ビデオパスなどで配信している。

テレビ朝日「科捜研の女15」番組公式サイト

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