側室選び…BS日テレ「イ・サン」第51-55話あらすじ:叶わぬ恋~奴婢制度の改革
サンの側室選びが始まり、ヒョイ(中殿)はサンと心の通じるソンヨンを側室にと願っているが、恵嬪(ヘビン)は、ホン・グギョンの妹を側室にと思っていた…BS日テレで再放送中「イ・サン」5月16日からの第51話~55話のあらすじとみどころを紹介、YouTube MBC CLASSICで無料公開している。(ただし字幕なし)
【「イ・サン」を2倍楽しむ】では、当時の時代背景や党派、各話の詳しいあらすじや見どころ、キャストの魅力、正史に残る登場人物について写真と一緒に詳しく紹介している。
また、サンが成長してからの物語は他にもたくさんある。こちらで同じ時代のドラマをチェックしよう。⇒ドラマの年表(朝鮮王朝時代)
■第51~55話の見どころ
51話でサンの本心がサムチョとソンヨンの本心はテスと泣きながら話すシーンで明らかになるのでお見逃しなく。
54話で「奴婢制度」が話題になるが、当時、推刷都監という官庁があり、逃亡した奴婢を捕まえていた。これについては54話の詳しいあらすじと見どころで紹介。側室選びからホン・グギョンの転落人生が始まる。グギョンの妹と悲劇の懐妊報告については、実話に基づいた豆知識を55話の詳しいあらすじと見どころで詳しく紹介している。
こうした見どころは【「イ・サン」を2倍楽しむ】各回詳しいあらすじで紹介しているので参考にどうぞ。
■キャスト(子役)
イ・サン役:イ・ソジン(子役:パク・チビン)
ソン・ソンヨン役:ハン・ジミン(子役:イ・ハンナ)
パク・テス 役: クォン・オミン(子役:クォン・オミン)
英祖(ヨンジョ)役: イ・スンジェ
孝懿(ヒョイ)王后役:パク・ウネ
ホン・グギョン役:ハン・サンジン
■第51話「 叶わぬ恋」⇒51話ネタバレ
老論(ノロン)派の重臣たちとの揉め事も取りあえずは方がつき、都に広がっていた疫病も治まりつつあると聞いて、ほっとするサン。残るは辞表を提出した老論派重臣たちの処遇だ。
一方、サンの側室選びを巡り意見を異にするサンの母、恵慶宮(ヘギョングン)とヒョイ王妃。ヒョイは再び恵慶宮のもとを訪れ、ソンヨンを側室にと申し入れるのだが…。
そんな中、新しく王位に就いたサンの肖像画を描くための王様の画師(えし)が選ばれることになる。
■第52話「波紋を呼ぶ側室」⇒52話ネタバレ
サンがホン・グギョンの妹を側室に迎え入れた日の夜、ソンヨンは王様の画師として独り図画署でサンの肖像画を描いていた。だがサンへの想いは絶ち切れず、泣き伏すソンヨン。そこへサンがやってくる。サンは側室になるのではなく図画署に残ることを選んだのは、ソンヨン自身の意志だったのかと問う…。
今や朝廷の二つの要職を兼任し、王室の外戚にもなったホン・グギョン。老論(ノロン)派の長であり、サンから重臣に任命されて朝廷に復帰したチャン・テウは、ホン・グギョンが権力を振りかざし国政を牛耳っているとサンに進言する。
■第53話「抗争の嵐」⇒53話ネタバレ
サンが新しく登用した庶子たちが何者かに襲われ重傷を負った。暴行を受けた上に家に放火までされたキ・チョニクは命を落とし、彼を師と仰ぐ若い庶子たちはもちろん、彼から色々なことを学んだサンも悲しみに暮れる。
首謀者は庶子の登用に不満を抱く老論(ノロン)派の重臣の中にいるとにらんだサンは、老論派を牛耳るチャン・テウを呼び、彼の知らないところで下の者が勝手な真似をしていると故意にチャン・テウの自尊心を傷つける。
一方、サンの側室、元嬪(ウォンビン)の目に余る言動にたまりかねたヒョイ王妃は、彼女を自室へ呼び直接教育することに。だが元嬪に反省の色は全くない。怒ったヒョイが翌日出直すようにと帰した直後、元嬪はヒョイの居所の前で倒れてしまう。
■第54話「側室の懐妊」⇒54話ネタバレ
重臣たちを殺害した犯人がホン・グギョンではないと確信したサンは、ホン・グギョンの取り調べを中止させる。そして、それを問い詰める重臣たちに、今夜にもまた新たな重臣を狙って真犯人が現れるはずだから、その者を捕らえホン・グギョンの無実を証明すると断言する。
元嬪(ウォンビン)の部屋に飾る懐妊祈願の屏風絵を描くことになったソンヨン。元嬪に自分のもとで描くよう言われた彼女は、チョビと共に宮殿を訪れる。
■第55話「奴婢(ぬひ)制度の改革」⇒55話ネタバレ
突然、貞純(チョンスン)大妃(テビ)が王宮殿に現れ、驚くサン。しかも大妃を呼んだのは自分だとホン・グギョンが来る。ホン・グギョンは、大妃はサンの将来のために必ず役に立つはずだから、軟禁を解いて元の住まいへ戻し味方につけるべきだと言うのだが…。
サンが奴婢制度の改革を発表する日、ホン・グギョンはチャン・テウに弱みを握っていることをほのめかし、余計なことをしないようにと牽制する。しかし政務報告会で、逃亡した奴婢の追跡を禁じ、徐々に奴婢自体をなくしていくことが発表されると、チャン・テウは、王はすべての重臣と両班を敵に回したと言って、皆を連れ部屋を出ていってしまう。
その頃、恵慶宮(ヘギョングン)は元嬪(ウォンビン)の懐妊を祝っていた。
◇BS日テレ「イ・サン」ページ
2024年4月5日スタート 月-金 17:00~18:58 2話連続
2021.11.02スタート 月~金13:00-14:00 再放送
2021.02.08-05.25 月~金13:00-14:00 再放送
2016.08.16-2017.01.02 月~金 12:00-12:55 再放送
2015.12.17-2016.04.4 月~金 12:00-12:55
◇Youtube「MBC Classic」日本語字幕なし
【作品詳細】【「イ・サン」を2倍楽しむ】