母、2人の死!千代、びっくりぽんの初恋の気づき!NHK朝ドラ「あさが来た」第22週見逃し配信と詳細あらすじ

2016年03月05日13時52分ドラマ

第22週は、はつ(宮﨑あおい)の義母・菊(萬田久子)と、あさ(波瑠)たちの実母・梨江(寺島しのぶ)の死を通して、姉妹の実家と白岡家と松山家でのもりだくさんのエピソードが描かれた!そんな中であさの娘・千代(小芝風花)の初恋の気づきも描かれた、NHK連続テレビ小説「あさが来た」2016年2月29日(月)~3月5日(土)「自慢の娘」を見逃した方のために詳しいあらすじを紹介!NHKオンデマンドおよびGYAO!ストアで見逃し配信もしている。

あさ22週は、千代とは衝突ばかりのあさが、新次郎(玉木宏)のおかげで千代の優しい心根を改めて知り、親として黙って見守る時期があることに気づいた。そして、これまで進学することを強引に勧めてきたあさが、大隈綾子(松坂慶子)に千代の進学について聞かれた時、「決めるのは本人次第」と答え、傍で聞いていた千代も母の変化を感じた様子。
また、はつも、義母・菊(萬田久子)から子育てを認められたことでこれまでの苦労が報われたはず。
日本を代表する実業家のあさたちの父・今井忠興(升毅)も、女子の高等教育の大切さを思い知ったようで、いよいよ女子大学設立への熱が高まる。

菊と梨江(寺島しのぶ)の死も描かれ、女実業家・あさも母としての成長を見せてくれた22週だったが、娘の恋心にあさはいつ気づくのか?23週でいよいよ千代と啓介(工藤阿須加)の再会もある様子。
最終回まで1か月を切り、新たなキャストが発表された。こちらで詳しく紹介している。⇒亀助の嫁・清原果耶が娘役で再登場!大島優子 平塚らいてう役で朝ドラ初出演!

では、気になる第22週を詳しくご紹介。

あさ■第22週「自慢の娘」詳細あらすじ
腰骨の骨折で寝たきりになってしまった菊を献身的に看病するはつ。菊は、跡取り娘として厳しく育てられた自分の過去を語り、惣兵衛も厳しく教育し、いつの間には母子の溝を作ってしまった。だが、はつは孫たちを素直に明るく育ててくれたと、初めてはつを認める言葉を口にした。そんな菊に、惣兵衛(柄本佑)を優しく立派な人間に育ててくれて感謝しているとはつは答えた。その後、家族みんなでみかんの花咲く山々を眺めた菊は、あの山が私たちの山王寺屋だと、今の暮らしの幸せをかみしめた。
その頃、手紙で菊が寝込んでいることを知った藍之助は元気がない。あさたちに素直に見舞いに帰るようにいわれ和歌山へ。だが、祖母の死に目には会うことができなかった。祖母の夢を断ち切ってしまったと号泣する藍之助に、弟の養之助(西畑大吾)は、祖母の最期は幸せだったと教え、家族の前で一生みかんづくりをしてにぎやかに暮らしていくと思いを告白。
新次郎と共に焼香に駆けつけたあさは、母・梨江の体調が優れないとはつに伝え、姉妹は養之助とうめと共に東京へ。梨江は姉妹たちとの再会を喜び、静かに息を引き取った。葬儀には新次郎と千代も駆けつけた。床に臥せっている忠興は梨江の写真に優しく感謝の言葉を告げ、あさとはつも母からもらったお守りを手に在りし日の母の言葉を思い出した。
あさ翌日、忠興は、はつと新次郎に人生で2つの読み違えをしたと告白。一つは、維新の際の山王寺屋への対処。このことではつに苦労させたと謝罪。山王寺屋に嫁いだことを後悔していない、幸せだと笑顔のはつ。もう一つは、女ということで学問好きのあさの才能の芽を摘んだこと。そしてあさの才能を伸ばしてくれた新次郎に感謝した。
大隈邸から戻ったあさに忠興は、女子大学校の建設用地に今井家の目白の別荘地を寄付したいと言い出した。驚くあさに、梨江と相談して決めたといい、幼い頃、あさに学問をさせなかったことを詫びた。そして、叱ってばかりだったあさが自慢の娘になった。日本一の大学校をつくれと励ました。
女子大学校の寄付金集めは難航するも、成澤の本「女子ノ教育ニ就テ」が出版され活動の成果が徐々に現れ出した。総理官邸に直訴に行った成澤は、粘って伊藤総理から女子大学設立への協力の約束を取り付けた。

あさ千代の友人の宜(吉岡里帆)は、退学して嫁入りさせられそうになっていたが、京都の寄宿舎で宜の母フナ(高橋由美子)とあさが偶然会う機会に恵まれた。
二人の母は、思い通りにならない娘談義に花を咲かせた。今の女子には自分たちにはなかった「自分の人生を考える時機」が与えられている。今は親も見守る時機かもしれない、というあさの話が事態を一変させた。翌1896(明治29)年、女学校卒業後、宜はあさのもとで秘書見習いとして働くことになった。
早い嫁入りを望んでいた千代も、啓介のことが忘れられず、家族には結婚についてゆっくり考えたいと伝えた。そして、宜に相談し自分の啓介への想いが初恋だと気付いた。

一方、和歌山では、惣兵衛が養之助の祝言で着てほしいと、はつに子どもたちと一緒に買った美しい着物を手渡し、はつは幸せをかみしめた。

そんな中、神戸でマッチ工場をやって家族みんなが元気で暮らしているはずの雁助(山内圭哉)が、仕事中に倒れて頭を打ったという知らせが届く。

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■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
白岡あさ役(浅子):波瑠
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
白岡千代(亀子)役:小芝風花
眉山はつ(春):宮﨑あおい
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
成澤泉(成瀬仁蔵)役:瀬戸康史
田村宜(井上秀)役:吉岡里帆
東柳啓介(一柳恵三)役:工藤阿須加

■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>

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