千代の縁談と日の出女子大学校創立!NHK朝ドラ「あさが来た」第24週あらすじ・みどころと予告動画

2016年03月12日15時33分ドラマ
(C)NHK

大隈綾子(松坂慶子)の協力を得て、とんとん拍子に進むと思った千代(小芝風花)と啓介(工藤阿須加)の縁談が難航!一方、九転十起でやってきた日本初の女子大学校がついに創立する!NHK連続テレビ小説「あさが来た」3月14日(月)~19日(土)第23週「おばあちゃんの大仕事」のあらすじと見どころをご紹介!ドラマ番組公式サイトに予告動画が公開、NHKオンデマンドで見逃し配信中。

前回見逃した方はコチラで詳しいあらすじを紹介⇒各話詳細あらすじ

第1週の平均視聴率20.3%から23週の24.2%までずっと24%前後を推移している絶好調の「あさが来た」も、いよいよ残り3週を残すばかり。
次週はいよいよ日本初の女子大学校が創立となる。
モデルになったのは日本女子大学校。ドラマにあるように1901年、東京都文京区目白台二丁目で創立。

あさがきた後列左から、成瀬仁蔵・広岡浅子・村井吉兵衛・塘茂太郎。
前列左から
久保田譲・森村市左衛門・森村菊子・大隈重信・西園寺公望。
日本女子大学校は、日本で初めての組織的な女子高等教育機関として誕生。女性に教育は有害無益であると考えられていた当時、創設者成瀬仁蔵は著書『女子教育』によって必要性を力説。創立にあたっては、東京専門学校(現・早稲田大学)の創立者大隈重信が創立委員長となり、総理大臣伊藤博文、学習院院長近衞篤麿、文部大臣西園寺公望、財界人渋沢栄一、岩崎弥之助等各界の重鎮の多大な支援を受け、広岡浅子の働きかけで三井財閥から東京・目白の地(現在地)を寄贈され開校。開校時は、家政学部、国文学部、英文学部の三つの学部と、附属高等女学校が設置された。(『わたしの大学』日本女子大学より引用)

日本女子大学校の公式サイトには、「広岡浅子」の特集ページをオープン。建設中の日本女子大学豊明館前にて、評議員の1905年当時の記念撮影した写真や、広岡浅子の紹介、ドラマで成澤役を演じた瀬戸泰史のインタビューが掲載されている。⇒日本女子大学校HP

■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
白岡あさ役(浅子):波瑠
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
白岡千代(亀子)役:小芝風花
眉山はつ(春):宮﨑あおい
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
成澤泉(成瀬仁蔵)役:瀬戸康史
田村宜(井上秀)役:吉岡里帆
東柳啓介(一柳恵三)役:工藤阿須加

【第24週(2016/3/14-19)】あさが■第139話(月)
思いを寄せる啓介との結婚を思い描いて心浮き立つ千代。あさ(波瑠)は、よの(風吹ジュン)からの熱心な頼みもあり、千代(小芝風花)と東柳啓介(工藤阿須加)とのお見合いを実現しようと、東柳家と親しい大隈綾子(松坂慶子)に相談することに。あさは、東京の大隈綾子を訪ね、成澤(瀬戸康史)と女子大学校の発起人大会を行うことを提案し、そして啓介と千代の見合いの相談をしようとするが、綾子は意外な勝負を持ちかける…。

あさが来た■第140話(火)
綾子との勝負に勝ったあさは、千代と啓介の縁談の話を持ち掛け、綾子は快諾。見合いも行われることに。女子大学校設立へ向けた取り組みも正念場を迎える。寄付金集めが難航する中、発起人大会を大々的に行うことで世間の注目を集めようとするあさと成澤(瀬戸康史)。大いに話題になるも、女子高等教育への世間の反発もより大きくなる。
一方、和歌山では、はつ(宮﨑あおい)に惣兵衛(柄本佑)がみかん山を手放そうと言い出す。

あさが■第141話(水)
あさは、世間の激しい非難を浴びて落ち込む成澤を叱咤激励する。あさの姿に感銘を受けた成澤は、女子大学校の名前を「日の出女子大学校」に決定。
そんな中、千代の花嫁姿を見たいと望むよのだが、啓介との縁談は順調には進まない。新次郎(玉木宏)とよのは、なんとかしようと行動を起こす。

あさが来た■第142話(木)
さらなる不景気に備えて、好調な炭坑を売って、資金を確保しようと提案するあさ(波瑠)。そこへ、新次郎(玉木宏)とよの(風吹ジュン)が、啓介(工藤阿須加)と深刻な様子で話しているのを見たとの知らせが入る。啓介の真意を聞き出す新次郎とよの。駆けつけたあさだったが、誠実な啓介の様子に文句を言うこともできず…。一方、はつ(宮﨑あおい)の家では、惣兵衛(柄本佑)が重大な決断を告げようとしていた。

あさが来た■第143話(金)
和歌山の惣兵衛(柄本佑)は、山を手放すことを考えていたが、藍之助(森下大地)から、みかん栽培を楽にする新たな方法を提案される。そして、みかん作りを続けようと言う。一方、新たな縁談に気乗りのしない千代(小芝風花)。宜(吉岡里帆)は、成澤(瀬戸康史)から女子大学校の1期生として入学して欲しいと言われ、感激する。体調を崩しがちなよの(風吹ジュン)を心配する千代とあさ(波瑠)の前に、再び啓介(工藤阿須加)が現れ…。

あさが来た■第144話(土)
啓介は大学院卒業後に千代と結婚するつもりでいた。それまで加野銀行で銀行業務について学び始める。あさ(波瑠)と成澤(瀬戸康史)は、女子大学校の開校に向けた準備を急ピッチで進めていく。日の出女子大学校には予想を遥かに上回る志願者があり、一気に開校に向けて準備が進む。1901(明治34)年4月、いよいよ創立の日。あさは、集まった女子学生たちに自らの女子教育への熱い思いを語る。

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■スタッフ
原案:古川智映子「小説 土佐堀川」
脚本:大森美香
音楽:林 ゆうき
演出:西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー:福岡利武、熊野律時
制作統括:佐野元彦

■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>

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