日本全国47都道府県ごとに味の違いや個性を楽しめるキリン「一番搾り」の発売を記念したキャンペーンで、イメージキャラクターを務める嵐のメンバー5人が47通りのビールを楽しむ様子を描いた新CM「しあわせ一番町 47都道府県の一番搾り篇」（30秒/15秒）と、「四国篇」（15秒）が、4月21日よりオンエア開始し、ブランドサイトでも動画公開した。

同キャンペーンでは、対象商品についている専用応募シールをあつめて送ると、点数にあわせてキリンの9つの工場で、47御道府県それぞれの風土や郷土ならではの味覚にあわせて作った「47都道府県の一番搾り」をプレゼントされるというもの。詳細はキャンペーンサイトで。

公開された新CM「しあわせ一番町 47都道府県の一番搾り篇」の舞台は相葉雅紀の家。ひと足早くプレゼントを受け取った相葉雅紀が、集合した大野智、櫻井翔、二宮和也、松本潤にお披露目するという展開。
相葉が抱えてきたプレゼントの箱から、ローテーブルの上の日本地図に、各地のビールを楽しそうに並べる5人。どうやらご当地クイズが始まるようだ。
最初に問題を読むのは松本。みごと二宮が“山口”をゲット！次の読み手は相葉。“鳥取”も二宮が手にした後を、櫻井と大野が続く。そして大声を上げる二宮に続いて、誇らしげに読み手（相葉）の出身地である“千葉”を手に取ったのは松本。最後は、ビールを持って乙女チックに小首をかしげる櫻井のポーズに4人が大爆笑。

「四国篇」は、そんな楽しい雰囲気のまま、松本が“愛媛”、“香川”を地図に乗せていく。四国にこだわる松本を見て相葉と二宮が「四国好きだね」と声を合わせてコメントし、「四国で何か始めようとしてるね」とにやりと二宮。

各都道府県をどう紹介しているのかが気になるCMの見どころは、終始笑い声が聞こえる楽しい雰囲気と、47本のビールをじっと見つめる5人の眼差し。こんな素敵な10個の目に見つめられたらビールもさぞ恥ずかしいだろう。どうぞ、嵐ファンの方はビールの気持ちになってCMを観賞しよう。

20日、都内で行われた「47都道府県の一番搾りキャンペーンCM」に櫻井が出席。“岐阜”と“鳥取”を試飲した櫻井は、“岐阜”を「木の香りを感じる」とコメント。これを聞いた一番搾りのマーケティング部長は、森林の多い木の国“岐阜”は、木の香りを連想させるホップを使っていることを明かし、「さすがです！」と、櫻井の味覚センスに感服。櫻井は“鳥取”についても「鳥取は味の濃い料理が多いから、それに合う味わいですね」と、飲み比べを楽しんだ。
新CMについては、「ワイワイと撮影できて、普段の僕らが出ている」と語り、出来上がったCMを見て「この人たち楽しそう」と、視聴者目線で嵐の5人を見つめる櫻井。そして、「キリンさんのCMは、いつも思うんですけど、この人たち（嵐）が楽しそうですね」と嵐のイメージ通りのCM作りをしてくれる制作サイドに感謝している様子。櫻井はキャスターとしても活躍しているだけに、制作サイドの苦労も分かるのだろう。

実際の撮影では細かい台本はなかったようで、櫻井は「メンバー5人がワイワイしている様子そのままで、僕らの雰囲気が出ていると思います」とコメント。47種類のビールの飲み方を聞かれると、「一人で飲み比べてもいいですが、それぞれの出身の友達と集まって飲んだりしたら楽しそうですね」と提案した。

嵐がキリンビールのイメージキャラクターを務めたのは、2010年1月よりオンエアした「淡麗グリーンラベル」から。このCMには大野、相葉、松本が登場。その後、二宮、そして櫻井が加わり、2011年「今こそ！選ぼうニッポンのうまい！2011」キャンペーンのCMで5人が揃った。発泡酒からホップの効いた本格的ビール「一番搾り」のキャラクターに代わった嵐。会見で櫻井がコメントしたように、“仲良し嵐”の雰囲気を実にうまくCMに反映している。
そして、キリンビール一番搾りは、国民的アイドルの嵐を使うことで、「ビール＝親父臭い飲み物」のイメージをみごと払しょくし、フレッシュで若々しい、そして楽しいイメージを植え付けるのにも成功したようだ。

このキャンペーンの応募受付期間は、2016年4月25日（月）～2016年8月19日（金）当日消印有効となっている。
なお、CMは47バージョン撮影されており、順次放送される予定。

◇「キリン一番搾り」ブランドサイト

※ナビコンでは、過去に紹介した嵐のCMとドラマの紹介を[【嵐のCM特集】のコーナーで一挙紹介。
大野と松本がそれぞれ主演を務めるドラマはそれぞれ次のページで各話のあらすじを紹介している。
【2016年春ドラマ一覧】【世界一難しい恋】【99.9】