チャン・ヒョク主演「輝くか、狂うか」第1~5話:呪われた皇子~青海商団への潜入!あらすじと予告動画

2016年05月18日09時05分ドラマ
(C)2015 MBC

いよいよ5月19日よりテレビ東京にて放送(二カ国語放送)の「輝くか、狂うか」は、ワン・ソ(後の高麗第4代王・光宗)の一代記を史実と大胆なフィクションを取り混ぜて描いた作品!チャン・ヒョクが不運の運命を背負って生まれてきた王を演じ、王女の恋を、甘く、そして切なく描く…・第1話~5話のあらすじを紹介、本作はDVDも好評発売中で公式サイトに予告動画が公開されている。

【「輝くか、狂うか」を2倍楽しむ】には、ドラマの舞台となる高麗時代の背景や、同じ高麗時代を背景にしたドラマの年表、高麗王朝系図、各話のあらすじと見どころなどをまとめて紹介しているので、視聴にあわせて参考にどうぞ。

kandoratop【作品詳細】【「輝くか、狂うか」を2倍楽しむ】

■キャスト相関図(番組公式サイト)
ワン・ソ役:チャン・ヒョク
 「運命のように君を愛してる」「マイダス」「チュノ~推奴~」
シンユル役:オ・ヨンソ
 「私はチャン・ボリ!」「オ・ジャリョンが行く!」「メディカル・トップチーム」
ファンボ・ヨウォン役:イ・ハニ
 「モダン・ファーマー」「サメ~愛の黙示録~」
ワン・ウク役:イム・ジュファン
 「おバカちゃん注意報~ありったけの愛~」「What’s up(ワッツアップ)」「タムナ~Love the Island」

■第1話「呪われた皇子」
不吉な星のもとに生まれた皇子ワン・ソは幼くして皇宮を追放される。その理由は、彼が生まれたとき、彼の上空には破軍星がまたたいていたのだ。破軍星は不吉な星でその下で生まれる子供は呪われた子供と見られたのだ。そのため、ワン・ソは金剛山での生活を余儀なくされる。
成長後、ワン・ソは皇宮へ呼び戻されることに。ところが、皇宮では皇帝を暗殺しようとする刺客が現れ、ワン・ソと死闘を繰り広げる羽目に。そして刺客を追って開封に向かう。
一方、開封では渤海(ぼっかい)最後の王女シンユルが青海商団を率いて商売をしていた。義兄のせいで郭将軍との結婚を強要された彼女は偶然出会ったワン・ソを婚約者だと偽るが…。
※渤海(698~918年) とは、新羅&唐の連合軍に滅ぼされた高句麗の遊民たちは北上して、現在の中国東北地方(満州から朝鮮半島北部ロシアの沿海地方)に建国した国。詳しくはコチラで紹介している⇒ドラマになった統一新羅・渤海時代
第1話からチャンヒョクのアクション満載。もっとも後半のお相手は肌も露わな女性たち?ラブコメ定番の車(牛車)からヒロインを助けるシーンもあるのでお楽しみに。素晴らしい低音ボイスの郭将軍役を演じたのはキム・ボプレ。「ずる賢いバツイチの恋」「TWO WEEKS」などに出演している。


■第2話「理想の高麗を目指して」
偽の婚礼を挙げた二人。運命を変えることができたと喜ぶシンユルにとまどうワン・ソ。捜し出した刺客から、皇帝を傷つけた剣に毒が塗られていたことを知ったワン・ソは解毒剤をもって急いで開京に向かう。皇帝は瀕死の状態だった。父の描いた理想の高麗を目指すため、ワン・ソは豪族家のヨウォンと結婚し、皇帝を狙った陰謀をあばく決意をする。
一方、シンユルが属する青海商団も開京に向かっていた。シンユルの商団は拠点を開封市から開京に移したいと考えていたのだった。
ワン・ソの戸惑いには深い意味がある。この答えはもう少し先で。シンユルを守るペクミョとカンミョン。演じたのは「花じいさん捜査隊」でジュニョク母を演じたキム・ソニョンと「善徳女王」「推奴-チュノ-」「テバク」「六龍が飛ぶ」などの史劇で素晴らしいアクションを見せてくれるアン・ギルガン。主演のチャンヒョク、オ・ヨンソとで展開する4人のシーンがコミカル。ワン・ソとシンユルの婚礼の夜の会話とシンユルの手に注目。

■第3話「黒幕の正体」
5年が経ち、暗殺に関わった刺客たちが今も開京にとどまっていることが分った。そこから陰謀の黒幕の一人が西京派のキム内議令だと知ったワン・ソは開国寺の開眼式の日に襲撃をかける。
一方、ワン・ソとの再会を夢見て高麗に来ていたシンユルは開眼式での商売の帰り道、川に落ちそうになったところをワン・ウクに救われる。
そんな中、ワン・ソの実兄である高麗第3代皇帝・定宗は豪族ワン執政を恐れ、ワン・ソに太祖の秘密武士について調査させる。
ワイルドなチャンヒョク演じるワン・ソに対して、イム・ジュファン扮する第5王子ワン・ウクが何とも美しい。ロマンチックな出会いと、彼がシンユルの面影に誰を重ねているのか?今回は冒頭からシンユルの聡明さが随所で窺える。シンユルはこの天性の聡明さゆえ悲しい運命を歩いてしまったのだ。その訳は第4話で明らかに。

■第4話「抵抗の波紋」
再会したワン・ソとシンユル。だが男装のシンユルにワン・ソはまったく気付かない。シンユルにとっては大切な思い出。青梅商団にやってきたワン・ソにシンユルは冷淡な態度で接する。
その頃、開封から5年前の刺客がやって来る。一方、定宗がワン執政の推進する西京築城への支援を打ち切り、中断させたことで、豪族に波紋が広がっていた。
ヨウォンはそんな豪族の動きを注視していた。黒幕を追うワン・ソは青海商団の取引帳簿に謎を解くカギがあると知る。
元気な韓ドラヒロインにありがちな男装。シンユル役のオ・ヨンソが演じるケボンが何ともチャーミング。「ケボンア~」とよぶワン・ソ(チャンヒョク)がいつ彼女の正体を知るのか?今回中盤の回想シーンでシンユルのとペンミョ、カンミョンとの親子以上の絆が産まれる。シンユルの病の原因もこれに起因している。

■第5話「青海商団への潜入」
青海商団に潜入したワン・ソ。シンユルは彼が5年前に自分が贈った玉佩を大事にしているのを知ってうれしくなる。5年まえ、父を暗殺させた黒幕を探りたいワン・ソは何とか商団に潜り込もうとし、シンユルの助けを受けて商団で仕事ができることに。仕事を手伝いながら、黒幕を暴くヒントとなる帳簿を見るチャンスを狙っていた。
その頃、ワン・ソの妻、ヨウォンは皇帝の座を空けるため、ワン執政のもとを訪ねていた。一方、副首領の部屋に忍び込んだワン・ソは見覚えのある銅鏡を見つける。
5年前を覚えてくれていたことに胸キュンのシンユルだが、そのままロマンチックに行かないのが本作の魅力。そんなコミカル演出に大いに貢献するのが、小間使いのキルボク。演じたのは「いかさま師~タチャ」「根の深い木」「マイダス」などの作品でチャンヒョクの友人役で共演しているシン・スンフン。チャンヒョク作品に欠かせない存在だ。
今回、護衛武士キョンがあるシーンで筋肉隆々の裸体(?)を披露する。演じたのはチョン・ウシク。「夜警日誌」でサダムの右腕をホジョ役を演じた。そんな彼に負けないチャンヒョクのチョコレート腹筋も見られるのでお楽しみに。
護衛武士といえば、ヨウォンのセウォン(ナ・ジョンチャン=現ナ・イヌ)。ヨウォンを見る目が熱い。過去の2人のエピソードでその目の熱さに納得できる。


テレビ東京「輝くか、狂うか」番組公式サイト
 2016.5.19スタート 月~金8:15-9:11
DVD公式サイト

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