田島ルーフィング、本田翼が赤いドレスでクールに歩く60年ぶりの企業CMとメイキングを公開

2016年06月20日11時00分商品・CM

田島ルーフィングは、新CMキャラクターに主演映画『少女』が10月8日から公開される本田翼を起用し、TVCM2本と、そのメイキングを公開した。

同社は、1919年に誕生した屋根と床のエキスパート。雨漏りから建物を守ることを使命に、95年にわたって防水材を提供し続けてきた。また、1950年には、床材の製造と販売も開始した。
今回の企業CMは、60年ぶりのものとなり、「あたりまえの豊かさをささえる、あたりまえじゃない技術」がテーマで、それを本田翼が表現する。
また、CMイメージソングには、スガシカオがボーカルを務めるバンドkokuaの1stアルバム「Progress」から「夢のゴール」が使用されている。

TVCM「屋上は問いかける」篇は、本田翼が「屋上は問いかける」と言いながら、さっそうと屋上を歩いて端まで行くと、向こうからゲリラ豪雨が迫ってくる。彼女は、振り返って戻ってくるが、激しい雨の中、髪も服も濡れる様子がない。
彼女が「雨漏りのしない屋上」と言って笑顔で回転すると、空が一転して青空になる。彼女が「あたりまえの豊かさは、あたりまえじゃない技術が支えています。防水は、TAJIMA」と言って、同社ロゴのイヤリングをアピールして締めくくる。

TVCM「床は問いかける」篇は、本田翼が「床は問いかける」と言いながら、部屋の中の動く床をこちらに向かって歩いてくると、その床のデザインが次々と変化していく。
彼女はソファに横になってリラックスした表情でその床を眺め、再び、床の上を「心安らぐ床」と言いながら歩き始める。彼女が「あたりまえの豊かさは、あたりまえじゃない技術が支えています。床は、TAJIMA」と言って、同社ロゴのイヤリングをアピールして締めくくる。

撮影は、動く床の上でのウォーキングという難しいシーンでは、現場の空気に緊張が走る中、本田翼はまるでランウェイさながらのウォーキングとポージングを披露。一発OKに、スタッフ一同から感嘆の声が上がる。
また、ウォーキングしながらイヤリングをアピールするシーンでは、ゆらゆらと揺れ動くイヤリングをきれいに見せるのに苦戦。23テイクも撮り直しになり、その間も、首を傾ける角度を工夫したり、歩く速度を調節したり、こだわりを持って撮影に臨む。
テイクが増えていっても、笑顔でスタッフに接する彼女のおかげで、終始、和やかな雰囲気の中で撮影が進んだ。
メイキングでは、こうしたCMの撮影風景を見ることができ、動く床の設営や移動から、彼女が様々な演技に臨む様子まで楽しめる。

本田翼は、「今回のCMの床篇は、人力で本当に床を動かすという壮大なセットで撮影されました。ここが、ひとつ、見どころですね。また、撮影では赤いドレスを着ているのですが、クルッと回転したときにスカートがひらひらと舞う感じでシルエットにも細部までこだわっているので注目してみてほしいです。
赤はこれからの夏にも、ファッションのちょっとした差し色になりますし、普段使いできますよね。今回の赤いドレスはシルエットがきれいで、とても気に入っています。
強さは、優しさの中にあるものなのかなと思っています。優しい人は、ただ優しいだけでなく、芯の強さや厳しさを持っている人だと思うので、そういう意味で芯がしっかりある人が強い人でもあるのかなと思います。身近なところで、1番そう思えるのは母ですね」と語る。

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