黒馬に乗った王子と悪になった一途な男!「イニョプの道」第14話あらすじと予告動画、韓国のマタニティマークって?

2016年07月09日16時00分ドラマ
©JTBC Co., Ltd.

主人を告発した罪で死刑を宣告され、刑場に向かう途中、覆面をしたムミョン(オ・ジホ)に助けられたイニョプ(チョン・ユミ)!命拾いしたが、追われる罪人の身となる…そんな二人の姿を見たウンギ(キム・ドンウク)はある陰謀を思いつく!「イニョプの道」7月10日(日)の第14話「更なる陰謀」詳しいあらすじと見どころを紹介…予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

【「イニョプの道」を2倍楽しむ】では、詳しい時代背景やキャスト、実在の人物の紹介など、ドラマを楽しむための情報をまとめて紹介している。5月10日(火)東京都内で行われたイニョプ役のチョ・ユミの取材会再現レポもまとめているのでチェックをどうぞ!

※ここで紹介するあらすじは韓国オリジナル版視聴での紹介となるので、NHK放送と一部異なる場合もあることをご理解ください。また、詳しいあらすじを知りたくない方は、視聴後の確認用にご利用ください。

第14話視聴の前に、以下のことをおさらいしておこう。
■おさらい
<ヘサンの母性>
ムミョンの生母もマヌォル党の一員。ヘサンは我が子のように育てたムミョンを守るためにマヌォル党を裏切り、ムミョンのために逃走用に馬の手配までした。しかし、裏切りに気づいたキム・チグォンにより殺害されてしまった。
<ウンギの裏切り>
ウンギはあらかじめホ・ウンチャムに王暗殺の計画を漏らしており、兵を潜ませムミョンを逮捕させた。そして、獄舎のイニョプを訪ねて逃げようと手を伸ばすが、イニョプに拒絶された。イニョプが自分ではなくムミョンを選んだことで変わっていく。
<ムミョンに下された選択>
ムミョンに王から下されたのは「逆賊として死ぬか、王室に入るか」の2つに一つ。だがムミョンは逃げ出し、チグォンの元へ。剣をつきつけたムミョンにチグォンは、ヘサンと共にお前を育てたのは自分だといい、ヘサンは自ら姿を消したと偽った。その後、ムミョンはイニョプの元へ。自らの出自に悩む思いを吐露し、復讐もすべてを捨てて共に逃げようと口づけ。ウンギの密告で再び捕らわれた。太宗から、マヌォル党の首領を引き出すように命じられ釈放された。

■キャスト相関図(NHK)
イニョプ役:チョン・ユミ
ムミョン役:オ・ジホ
ウンギ役:キム・ドンウク
ユノク役:イ・シア
ユンソ役:イ・イギョン
タンジ役:チョン・ソミン

イニョプ■第14話「更なる陰謀」
新たな王命を受け釈放されたムミョンは、刑場に連行されるイニョプを馬に乗せて連れ去る。すべてを失くしたと力を落とすイニョプを元気づけ、灯台下暗しとホ家に地下室にイニョプを匿う。そしてイニョプを助けるためにホ・ウンチャムの部屋へ。イニョプが地下室にいることはすぐにユノクに知られてしまうが、ウンチャムが裏から手をまわして、オギの事件はなかったことになり、プンイとイニョプは無罪放免に。
縛られて腕の自由のないイニョプをお姫様抱っこで馬上の人とし、2人乗りでさっそうと連れ去る姿は白馬の王子ではなく“黒馬に乗った王子様”。演じたオ・ジホは、スポーツ万能で本作でもアクションの95%は代役なしで自分演じた。この後2人はお互いの身の上などを話し距離を近づける。一方、馬で逃げる2人を遠巻きに見ているウンギの嫉妬の目が怖い。

下女としてまたホ家に戻ったイニョプをみんなが歓迎。タンジ母は、自分がイニョプを告発したと許しを請う。そんなタンジ母をイニョプは…。
悪夢のような日々の中で辛酸を舐めつくしたイニョプは、タンジ母にどんな態度をとるのか?憎らしいプンイは下男たちからお仕置きを受けるのでお見逃しなく。

ムミョンはウンギに私情を挟むなと警告。ウンギがマヌォル党の首領の息子だと知れば、イニョプは深く傷つくと。
一方、ムミョンが王の息子であることを知ったウンギは、父チグォンがその親子関係をさらに利用する計画だと知る。そしてウンギはある計画を決行する。義父ウンチャムにムミョンが玉座を狙っていると伝え、太宗に謁見する機会を得る。ウンギは、自身もマヌォル党に潜入していると告白し、ムミョンが玉座を狙っていること、再会の機会を与えてくれればすべてを明らかにすると太宗に進言する。
その夜、カヒアの妓楼にお忍びでやって来る太宗。場所はウンギの提案で野外で。
ウンギはなぜ野外を選んだのか?この後、何が起きるのか?

■豆知識:韓国のマタニティマークって?
タンジが妊娠。オギと同じ目に遭うのかと母子と心配するシーンが登場した今回。もちろん朝鮮時代のことで、日本以上に出生率の低下に悩む韓国では、妊婦への配慮についていろいろ考えられているようだ。
今回は、ドラマの豆知識ではないが、タンジが無事に出産できることを願いながら、現代の韓国妊婦事情をご紹介しよう。

韓国では日本同様に電車に“優先席”があるが、それと別に“妊婦席”なるものを用意している。だが、外見では妊娠しているかどうかが分かりにくいためになかなか効果は得られていない。そこで、Bluetoothセンサーを搭載した画期的な「マタニティマーク」が誕生したらしい。
釜山金海軽電鉄では「The Pink Light」キャンペーンをスタートさせ、マークを付けた妊婦が電車に乗り込むと、優先席近くに設置された特別ライトが反応し、“妊婦さんが乗っています” と周囲に知らせるのだ。実際、この様子が収められた動画も用意している。動画を見る⇒"핑크라이트(Pink Light)" キャンペーン動画
一方、専門家によると、マークをつけるだけでも恥ずかしがる人がいるかもしれない中、注目を集める分、余計恥ずかしいのでは?との意見も出ている。 (出典:ロケットニュース24

kandoratop【作品詳細】【「イニョプの道」を2倍楽しむ】

NHK「イニョプの道」番組公式サイト
 2015.4.3スタート 毎・日21:00-22:00