ムミョン(オ・ジホ)処刑!マヌォル党挙兵!賜薬って?「イニョプの道」第16話あらすじと予告動画

2016年07月23日15時00分ドラマ
©JTBC Co., Ltd.

イニョプ(チョン・ユミ)にとってサウォル(イ・チョヒ)は単なる下女ではなく、たった一人きりの家族ともいえる大事な人物…そんなサウォルを助けるために獄舎に戻ったムミョン(オ・ジホ)は処刑されてしまう!一方、マヌォル党はついに挙兵!「イニョプの道」7月23日(日)の第16話「更なる陰謀」詳しいあらすじと見どころを紹介…予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
また、8月28日(日)午後9時00分~10時00分にはBSプレミアムにて、「イニョプの道」総集編が放送される。

【「イニョプの道」を2倍楽しむ】では、詳しい時代背景やキャスト、実在の人物の紹介など、ドラマを楽しむための情報をまとめて紹介している。5月10日(火)東京都内で行われたイニョプ役のチョ・ユミの取材会再現レポもまとめているのでチェックをどうぞ!

※ここで紹介するあらすじは韓国オリジナル版視聴での紹介となるので、NHK放送と一部異なる場合もあることをご理解ください。また、詳しいあらすじを知りたくない方は、視聴後の確認用にご利用ください。

第16話視聴の前に、以下のことをおさらいしておこう。
■おさらい
<イニョプが聞いた衝撃の話>
ウンギが高麗王室の子孫で、ウンギもまたマヌォル党の一員だという事実。もう一つは、太宗が父を追い出し兄弟を殺害して玉座に就いた王であり、さらに息子を殺したという噂を流し、民心を離れさせて挙兵しようとしている謀反の計画。そして、これをすべて王の息子であるムミョンにやらせようとしていること。さらに、カヒアからは王をかばって傷を負ったのもすべてウンギの計画だということも聞いた。
<獄舎の対面>
ムミョンの出自を聞いた太宗は、理解はできたが許すことはできないと、ムミョンを見捨てるといったが、こっそり鍵を落とすようにホ・ウンチャムに命じていた。
<タンジの妊娠発覚>
ユソンの妻カン氏に博打の一件がばれたことをきっかけに妊娠していることを告白。折檻されそうなところをトクセが、自分の子だと名乗り出た。
<母の死の真相>
ムミョンの母もマヌォル党のメンバーで、密偵として太宗に近づいたが、王を愛してしまった。ムミョンを身ごもり党を裏切った。それを知ったキム・チグォンに殺害されたのだった。
<父の教え>
かつてイニョプが、ムミョンと結婚するといったのがサウォルを助けるためだったと知り、動揺するウンギ。そんなウンギに、人質交換では情に流されるな、人質は物、妻は切り札だと思えと、父キム・チグォンは教えた。

■キャスト相関図(NHK)
イニョプ役:チョン・ユミ
ムミョン役:オ・ジホ
ウンギ役:キム・ドンウク
ユノク役:イ・シア
ユンソ役:イ・イギョン
タンジ役:チョン・ソミン

イニョプ■第16話「更なる陰謀」
ムミョンはウンギに人質にされたサウォルを助けるため、イニョプの制止も聞かず、必ず戻るといい残して自ら牢に戻る。父である王、太宗に会い、自分の母を殺したのはマヌォル党だったことを告げ、その党首はキム・チグォンであることを明かす。そして逆賊を倒し、亡母の復しゅうを果たすために、「自分を殺してください」と頼む。
さて、ムミョンは父・太宗とどんな計画を立てたのか?

ムミョンの処刑が執行される。賜薬を飲み干しムミョンはその場に倒れる。ムミョンの死の知らせにイニョプは泣き崩れる。一方、ウンギらマヌォル党は謀反の決行に動き出す。まず、計画通り王が息子を殺害したという貼り紙を市中に貼り出し、民心が離れた今を好機とみて挙兵の準備を進める。キム家の下女に戻されたサウォルは、これをイニョプに知らせるが、ウンギにばれてしまい刀を突きつけられる。その時、何者かが助けてくれる。
果たして、サウォルを助けてくれたのは、誰か?

ウンギたちは、計画が漏れたことで予定を早めるが、イニョプから報告を受けたホ・ウンチャムが兵を動員し、キム家へ向かい、謀反の証拠となる高麗王族の祠堂を発見。一方、キム・チグォンとウンギはムウォル党の砦で待機。そこに、サウォルを助けた人物が兵を率いて現れ、チグォンはウンギを逃がして自らは捕えられる。
イニョプに助けられホ家の地下室に隠れていたウンギ。イニョプが1人になった時に姿を見せ、まだ自分への想いが残っているのかとイニョプに聞くが…。
ウンギの問いかけにイニョプはなんと答えるのか?

結局マヌォル党の決起は失敗に終わるが、ある事情からイニョプの父の無実も、イニョプの身分の回復も叶わないことに…。
果たして、どんな事情でイニョプの願いが叶わないのか?

■豆知識:賜薬って?
第3話の豆知識で「もっとも残忍な刑罰」を紹介したが、今回紹介するのは賜死。これは文字通り、死を賜るという処刑法で、毒薬を飲んで自死する。この毒薬を“賜薬”といい、「宮廷女官チャングムの誓い」のオープニングや「トンイ」「インス大妃」など多くの韓ドラ時代劇に登場。身体に傷をつけないことから恩情のある措置であることが多い。
日本にも、海外でもよく知られている“腹切り=切腹”があったが、これも“賜死”のひとつ。対象者を武士待遇に扱い、名誉を保証する処刑方法と認識されており、“賜薬”はこれに相当すると考えてもいいだろう。ちなみに賜薬の成分は、ヒ素や硫黄化合物、トリカブトなど。
※刑罰について詳しくはコチラ詳しく解説。

kandoratop【作品詳細】【「イニョプの道」を2倍楽しむ】

NHK「イニョプの道」番組公式サイト
 2015.4.3スタート 毎・日21:00-22:00