徳川vs真田、第二次上田城合戦!堺雅人主演11日NHK大河ドラマ「真田丸」第36回あらすじと予告動画

2016年09月10日17時30分ドラマ
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敵味方として闘うことになった真田家!信幸(大泉洋)は家康(内野聖陽)から上田城攻めの先ぽうを命じられる!しかし信繁(堺雅人)は信幸と闘わないためにある策を講じるのだが…NHK総合11日(日)夜8時より「真田丸」第36回「勝負」を放送、予告動画は番組公式サイトで公開。

4日放送された「犬伏」の回は、真田家が敵味方に分かれることを協議した、とても重要な展開だった。視聴率は15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率をたたき出し、SNS等では信幸役の大泉洋に絶賛の声が多く寄せられた。

大泉洋といえば、どちらかというとヒョロっとした雰囲気で、決して大黒柱的なイメージはない。「真田丸」でも当初は、デキのいい弟・信繁(堺雅人)に嫉妬する、生真面目な兄・信幸というキャラも大泉洋に合っていた。放送開始当初、口をひらくたびに西村雅彦演じる室賀正武から「だまれ、小童!」と怒鳴られビビっていた信幸が懐かしい。

真田丸そんな信幸の存在感が大きくなってきた。今まで、父・昌幸(草刈正雄)が主導権を握ってきた真田家だが、「犬伏」の回では、次期当主としての信幸の振るまいに、グッとくるものがあった。

信幸が徳川家へ、昌幸と信繁は豊臣家につくことを決めた3人。「犬伏」のラストで、涙する信繁に見せた兄の存在感の大きさ、包容力の大きさに、視聴者は感動したのだ。

■TEAM NACS結成20周年アニバーサリー
演劇ユニットTEAM NACSのメンバーでもある大泉洋をはじめ、森崎博之、戸次重之、音尾琢真、安田顕それぞれが個々の活動でも目立ってきている。そんなTEAM NACSが結成20周年を祈念して、全国47都道府県の映画館でスペシャルイベントを11月25日、ライブビューイングで中継上映される。チケット情報等、詳細は公式サイトを参照。
TEAM NACS LIVE VIEWING公式サイト

■前回のあらすじ
上杉景勝(遠藤憲一)に謀反の疑いがあり、と家康(内野聖陽)は兵をあげ上田攻めに立ち上がった。徳川軍に従っていた真田家だが、大坂の三成(山本耕史)から、家康を討つために挙兵したとの知らせが入る。

細川忠興は徳川家につき上杉征伐へ向かったが、家臣にある命を託していた。自分が不在の間、妻・ガラシャ(橋本マナミ)に危機が生じたら、妻を殺害し家臣全員切腹しろと…。三成は大坂に残された大名の妻ら家族を人質にとろうと躍起になった。

真田丸当然、細川屋敷にも三成の手が回った。ガラシャはキリシタンなので自害することができないため、家臣に殺害された。これは三成にとって人質を死なせたことが世間に広まることはマイナスだった。

そんな中、真田家は犬伏に陣をはり佐助(藤井隆)からの知らせを待つ。そしていよいよ、三成が挙兵したことを知る。これで天下分け目の対戦が幕を切って落とされた。

昌幸(草刈正雄)、信幸(大泉洋)、信繁(堺雅人)は、真田家は徳川、豊臣のどちらにつくか協議した。徳川、豊臣、勝ったほうが覇者。そして信幸からある提案がなされる。

「自分は徳川につく。父と信繁は豊臣につけ」と。信幸は、徳川が勝った場合、どんな手を使ってでも父と弟を助け出す。だから豊臣が勝ったら、どんな手を使ってでも自分を助けだせと信繁に託す。

この犬伏が昌幸、信幸、信繁3人が膝を付け合わせる最後の日となったことを、まだ3人は知らない。信繁は「たとえ徳川、豊臣に別れても、常に真田は一つでございます!」と涙ながらに言った。

真田丸■第36回「勝負」あらすじ
犬伏に陣を取っていた真田家。昌幸(草刈正雄)、信繁(堺雅人)は徳川勢を迎え撃つため上田城へ向かった。途中、沼田城に立ち寄ったのだが、そこにいた稲(吉田羊)は意外な行動を取る。一方、信幸は家康(内野聖陽)から、上田攻めを命じられるのだが…。

NHK大河ドラマ「真田丸」第36回「勝負」は9月11日(日)NHK総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第36回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

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