【ラスト9話】幸村(堺雅人)となって再び大坂城へ!16日NHK大河「真田丸」第41回予告動画

2016年10月15日11時00分ドラマ
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家康(内野聖陽)に反発する浪人たちが大坂城の豊臣家のもとに集結!危険を察知した家康は真田家を幽閉した九度山村の見張りを増やす…その目をかいくぐって幸村(堺雅人)は秀頼のいる大坂城へ向かおうとするが…NHK総合16日(日)夜8時より「真田丸」第41回「入城」を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

真田丸真田左衛門佐信繁(堺雅人)がとうとう幸村になった。歴史上、信繁自らが幸村を名乗ったかどうか諸説あるが、三谷幸喜は面白い方法で信繁を幸村にした。真田家、信繁に縁がある言葉を書きならべ、一文字ずつ切り離して壺の中へ。一文字は父・昌幸から、そして兄・信之が捨てた「幸」を使うことに。もう一文字は息子・大助(浦上晟周)に壺の中から選ばせた。

そこから生まれた新たな名前が「幸村」。「真田丸」が始まって以来10カ月、馴染んだ信繁ではなくなるのは少し淋しいが、かの有名な「真田幸村」になったのは喜ばしいことだ。いよいよ大坂城に乗り込む幸村の活躍を期待したい。

真田丸■前回のあらすじ
九度山村の信繁(堺雅人)の元に現れた明石全登(小林顕作)は、大坂城で徳川家康(内野聖陽)相手に闘ってほしいと頼みに来た。しかし今の暮らしが気に入っている信繁は、明石の誘いを断る。ところがもう一人、信繁に会いに九度山村にやってきた人物がいた。その人は豊臣家の重臣・片桐且元(小林隆)だった。且元は、自分のせいで豊臣家と徳川家が戦を始めてしまうと信繁に話す。

秀頼(中川大志)は家康から持ちかけられた提案で、方広寺・大仏殿の普請に取り掛かっていた。その際、鋳造した鐘の銘文に「国家安康」と「君臣豊楽」の文字を刻んだ。これに難癖をつけた家康。「国家安康」は家康の名を分割し呪いをかけ、「君臣豊楽」は豊臣の繁栄を祈願している…よって鐘を作り直せと秀頼に要求した。これにより大仏開眼が大幅に延期となり、豊臣家は大いに憤慨した。

これが世に言う「方広寺鐘銘事件」である。豊臣家と徳川家の板挟みになったのが片桐且元。事態を収拾するため翻弄するのだがすべて裏目に出てしまい、結局、且元が責任を取ることとなる。豊臣家、大坂城から身を引くことにした且元だが、それを家康は良しとしなかった。

豊臣家が且元を追放したことにされ、家康に大坂城攻めの口実を作ってしまったのだ。且元は今更自分が大坂城に戻ることもできず、このまま秀頼と家康が戦を始めてしまったら、豊臣家が滅んでしまう…と、信繁に助けを求めにやってきたのだった。

一度は断った信繁だが、きり(長澤まさみ)から発破をかけられ、十数年幽閉されていた九度山村から脱出し、大坂城へ向かうことを決意した。

さらに信繁は新たな名前「真田左衛門佐幸村」を名乗ることとなる。

真田丸■第41回「入城」あらすじ
豊臣秀頼(中川大志)につくことを決意した幸村(堺雅人)は、家康の監視をかいくぐり、大坂城へ向かった。一方、信之(大泉洋)にも家康から出陣命令が下る。信之はこの機会に信政(大山真志)と信吉(広田亮平)二人の息子を初陣させようとする。すると妻・稲(吉田羊)からある提案がなされるのだが…。

NHK大河ドラマ「真田丸」第41回「入城」は10月16日(日)NHK総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第41回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

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