直木賞作家・桜木紫乃原作小説を完全実写化!テレビ朝日5日、柴咲コウ主演「氷の轍」あらすじと予告動画

2016年11月04日15時00分ドラマ
テレビ朝日より

直木賞作家・桜木紫乃、渾身の力作を柴咲コウ、沢村一樹、宮本信子ら実力派俳優らによって実写ドラマ化!柴咲コウが「屈託」と「孤独」を抱えた新人刑事を熱演!釧路を舞台に悲しい物語が幕を開ける…ABC創立65周年記念スペシャルドラマ(テレビ朝日)5日(土)夜9時より「氷の轍」を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

原作は2013年『ホテルローヤル』(集英社)にて第149回直木賞受賞した桜木紫乃の最新刊『氷の轍』(小学館)。北海道・釧路を舞台に繰り広げられる新人刑事・大門真由(柴咲コウ)の物語。桜木紫乃がドラマのために執筆した渾身の力作である。

■シンガー、柴咲コウも絶好調
主演の柴咲コウは人気、実力ともに若手トップをいく女優で、2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主演に抜擢された。演技のみならず、高い歌唱力を持ち、2016年11月時点で29枚ものシングルをリリース、オリジナルアルバムは6枚リリース、カバーアルバム2枚リリースしている。2枚目のカバーアルバム『続こううたう』は今年の7月20日にリリースされ、それを記念して東京、大阪にてライブ公演が行われる。

・12月4日(日)ビルボードライブ東京
・12月11日(日)ビルボードライブ大坂

柴咲コウ「続こううたう」TV SPOT(YouTube)

■あらすじ
北海道警釧路中央本部の新人刑事・大門真由(柴咲コウ)は、生真面目な性格から「剣道の防具をつけた女」と揶揄されている。真由には母がなく、同じ刑事であり男手ひとつで育ててくれた父・史郎(塩見三省)も病に伏せ余命幾ばくもない。真由の相棒で教育係でもある片桐(沢村一樹)はかつて史郎の部下で、真由の生い立ちも知っている。

そんなある日、釧路の雪原で冷凍状態になった身元不明の男性遺体が発見される。指紋から前科がある加藤千吉(金子達)と判明。加藤の体内からはアルコールと睡眠薬が検出された。

加藤の前科は30年前、人身売買の罪で検挙されていた。捜査資料には史郎の署名が…。真由と片桐は事件を視野に入れ捜査を開始。その矢先、元タクシーの運転手・滝川信夫(品川徹)が殺害された。真由と片桐は、そちらの事件のほうへかり出されることになったのだが…。

調べを進めると加藤と滝川は面識があるらしく…。

テレビ朝日11月5日(土)夜9時より、ABC朝日放送創立65周年記念スペシャルドラマ「氷の轍」を放送。原作は直木賞作家・桜木紫乃著『氷の轍』(小学館)、出演は柴咲コウ、沢村一樹、余貴美子、嶋田久作、吉倉あおい、尾崎右宗、品川徹、金子達、根岸季衣、塩見三省、岸部一徳、宮本信子ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@koorinowadachi」。主演の柴咲コウ、沢村一樹、余貴美子、宮本信子のインタビュー動画、ならびにメイキング、予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

テレビ朝日11月5日放送「氷の轍」番組公式サイト

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