栗山千明主演NHK「コピーフェイス」最終回(第6話)見逃した方のためにネタバレあらすじと配信情報

2016年12月24日08時00分ドラマ
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柊二(佐藤隆太)に自分が芙有子ではないと打ち明けた和花(栗山千明)。柊二と娘・由麻のために記事執筆を断念し朝倉家を出た!それでも柊二は和花に思いを寄せるのだが…NHK総合「コピーフェイス」最終回(第6話)は23日(金)に放送された。NHKオンデマンドで全話見逃し配信中。

飛行機事故で生き残ったフリーランスのライターが、全身整形されて別人として蘇る…かなり荒唐無稽なストーリー展開で、ツッコミどころも満載だった「コピーフェイス」。白・栗山千明(善人)と黒・栗山千明(悪人)の1人2人役。良くも悪くも結末は思った通りの展開でハッピーエンド。本作はゆるーいサスペンス要素もあるハーレクインロマンスだった。

■最終回「真実の行方」あらすじ
自分が芙有子ではないと告白した和花(栗山千明)は朝倉家を出た。編集長(鶴見辰吾)からは、上からストップがかかり朝倉クリニック不正隠ぺい事件の記事を掲載できなくなったといわれた和花。一人ウィークリーマンションで生活をはじめた。

病院側の弁護士から、元の顔に戻す費用や見舞金を提示された和花。金銭を受け取る代わりに今後一切朝倉クリニックと関わらない、記事も書かないという誓約書にサインを書くよう促される。

そんな和花の元に、義母・佐枝子(田島令子)が訪ねてきた。そして和花に、例の記事を書いて欲しいと頭を下げた。しかし記事を掲載すれば朝倉クリニックは終わってしまう。佐枝子は和花に、柊二出生の秘密を話した。

もともと佐枝子と夫・弘明(寺田農)は政略結婚で互いに愛し合っていたわけではなかった。結婚後、佐枝子は本当に愛する人と出会い結ばれた。弘明と離婚するつもりでいたが、交際相手が事故死してしまう。その時すでに佐枝子は柊二を身ごもっていた。

弘明は、お腹の子が自分の子じゃないと知りつつ佐枝子を受け入れた。弘明は自分の本当の息子・洋人(玉置玲央)だけを愛していた。だから柊二は、洋人がミスを犯したとき身代わりになる保険だった。

佐枝子は柊二のことを解放し、柊二が本当に望んでいる建築の道に、戻らせたかった。だから和花に記事を書いてもらい、朝倉家をリセットしたかった。和花は柊二に事実を話す。柊二は父との関係を知った上で、和花が記事を書くことを承諾した。

和花は編集長を説得し、朝倉クリニック不正隠ぺい事件の記事を書いた。記事の反響は大きく、編集長も大満足。一方、朝倉クリニックでは洋人が警察に連行されてしまった。

病院を辞めた柊二は、再び建築の道を進むことにした。そして改めて、広沢和花にプロポーズ。和花は由麻に「これから3人で暮らそうね」と言った。

NHK総合ドラマ10「コピーフェイス 消された私」最終回(第6回)を放送。再放送は27日(火)午後3時10分より。原作はアメリカの人気作家サンドラ・ブラウンの同名小説(新潮文庫)。出演は栗山千明、佐藤隆太、玉置玲央、芦名星、前田亜希、鶴見辰吾、田島令子、寺田農ほか。全話NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

NHK総合ドラマ10「コピーフェイス 消された私」番組公式サイト
NHKオンデマンド公式サイト

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