呪われた王家の歴史を掘り下げる「エジプト発掘」-NHKオンデマンド
古代エジプト文明中期の反映の時代の謎に迫るNHKスペシャル「エジプト発掘」第2集「ツタンカーメン 王妃の墓の呪い」が、NHKオンデマンドの見逃し番組サービスで配信中だ。視聴料金は315円(税込み)。
古代エジプト時代中期・3500年前のファラオ(王)として君臨したツタンカーメン。その棺が残されていた、エジプトの古都ルクソールにある「王家の谷」で2006年、ツタンカーメン以来となる大発見として、新たな墓が見つけ出された。すでに掘り尽くされたといわれていた「王家の谷」に眠っていた墓の主は誰なのか。世界中のメディアが熱い視線を注ぐ中、エジプトとアメリカによる合同調査が開始された。
調査の過程で、意外な人物の名が浮かび上がる。ツタンカーメンの妻・アンケセナーメンではないかというのである。19歳の若さで謎の死を遂げたといわれるツタンカーメンと、彼を取り巻く一家、そしてエジプト全体を覆った激しい宗教対立の中でほんろうされた悲劇の王妃アンケセナーメンは、夫の死後歴史の闇に姿を消し、いつ死んだかさえもわかっていない。番組では、墓の発掘調査の過程を紹介しながら、ツタンカーメンと王妃アンケセナーメンの再現映像を交え、一族の呪われた歴史も掘り下げていく。
NHKスペシャル エジプト発掘 第2集「ツタンカーメン 王妃の墓の呪(のろ)い」 NHKオンデマンド