世界水泳、男子100m背泳ぎで古賀が日本新!入江も決勝進出-テレ朝
ローマで行われている世界水泳ローマ2009は競泳種目の2日目が行われ、予選、準決勝が行われた男子100m背泳ぎでは古賀淳也が日本新記録をマークし、全体一位で決勝進出を果たした。
古賀と入江陵介。メダルに期待がかかる2選手が隣に並んで泳いだ準決勝第一組。古賀は抜群のスタートで早々にリード奪うと、後半もそのスピードが衰えることはなく1着でゴール。入江の持っていた日本記録を更新する52秒39で準決勝全体でもトップで決勝進出を決めた。52秒73で一組3位だった入江も全体3位で決勝進出。北京オリンピック金メダリストで世界記録保持者のアーロン・ピアソル(アメリカ)が準決勝で敗れる波乱があったこともあり、決勝では金メダルも期待できる。また、女子100m背泳ぎ準決勝では18歳の酒井志穂が59秒25のこちらも日本新記録をマークして全体5位で決勝進出。同レースに出場した寺川綾は準決勝敗退となった。
男子100m平泳ぎでは北島康介の世界記録が破られた。前半から世界新のペースで進む中、ブレントン・リカード(オーストラリア)が終盤に抜け出し1着でフィニッシュ。北島康介の持つ58秒91の世界記録を大きく更新する58秒58で、金メダルを獲得。
世界水泳を連日放送するテレビ朝日の世界水泳ローマ2009公式サイトでは男子100m背泳ぎ準決勝、女子100m背泳ぎ準決勝、男子100m平泳ぎ決勝のハイライト動画を配信中。その他男子200m自由形では内田翔が予選、準決勝ともに日本新をマークして決勝進出、女子100mバタフライ決勝では、若干15歳のサラ・ショーストロム(スウェーデン)が56秒06の世界新記録で金メダルを獲得している。
世界水泳2009ローマ公式サイト