松重豊、竹原ピストルCM初共演!サントリーコーヒー「プライドオブボス」新TV-CM動画先行公開!

サントリー食品インターナショナルは、「BOSS」の発売25周年の集大成となる缶コーヒー「プライドオブボス」を9月5日(火)から発売するのに伴い、ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズ扮する宇宙人ジョーンズで好評のTV-CM「地球調査シリーズ」の最新作として、「孤独のグルメ」シリーズの松重豊、歌手・俳優の竹原ピストルが登場する「ボスジャンの先輩」篇(30秒・60秒)を9月5日(火)から全国でオンエア!Youtubeにて先行公開した。
CM最新作では、いぶし銀の存在感と演技力で、日本の映画・ドラマ界を支える松重豊さんと、心揺さぶる歌詞と魂の歌声が多くの人々を魅了し、近年は優秀助演男優賞を受賞した映画『永い言い訳』など、俳優としても大きな注目を集める竹原ピストルが登場。溶接工の先輩・後輩として、さまざまな工事現場を渡り歩く二人の出会いから別れまでを情緒豊かな世界観とともに描いている。
雨の日も風の日も、そして時代が進み、仕事場が変わっても、常に初代ボスジャンを愛用している先輩・松重。そのボスジャンを、松重は現場作業中、自らのミスで焦がしてしまい、引退を決意。別れの日、松重さんの前で号泣する竹原から、退職祝いに新しいジャンパーを贈ると告げられたものの、その直後に突然、姿を消した竹原。さっきまで彼がいた近くのベンチに、ポツンと置かれた「プライドオブボス」が物語る衝撃の事実とは果たして……。
どうにも続きが気になるCMだ!
CM撮影では、東京湾アクアラインをはじめ、今回のCM に登場する日本の代表的な建造物に興味をひかれていたジョーンズ。撮影中の現場でも、事あるごとに監督やスタッフをつかまえて、「これはいつ完成したんですか?」「高さはどれぐらいあるんですか?」などと質問攻めにする場面が。大の親日家で、歌舞伎などの日本の伝統文化をこよなく愛するジョーンズですが、今回の撮影を通じて、日本の技術の粋を集めた建造物も新たな関心事として加わった様子だったとのこと。
撮影当日、初めて顔を合わせた際、「おー、久しぶり」「ご無沙汰しています!」と再会の挨拶を交わした松重と竹原。「俳優と歌手、二足のわらじはすごいね!」と、松重が最近の活躍ぶりに注目していることを伝えると、竹原が恐縮しながら「ありがとうございます!」と応じた。芝居での共演こそ初めてですが、実は過去にラジオ番組などで面識があり、お互いにリスペクトしている二人。工事現場作業員の先輩と後輩という今回の役どころになじむのも早く冒頭から息の合った掛け合いを演じていた。
地下鉄工事現場では、竹原が電気ノコギリで鋼鉄の鉄柱を成型するシーンに挑戦。熟練の職人でも難しい作業ということで、プロの職人から指導を受けますが、初めて扱う機器で緊張している上に、操作音が大きく、派手に火花も飛び散るため、なかなかうまくいかない。そんな中、「俺、昔アルバイトで溶接をしていてさ…」と切り出した松重。意外なエピソードに、竹原も興味津々といった表情で、溶接工の心構えを伝授(?)する松重さんの話に耳を傾ける場面があった。
また、工事現場の食堂では、いつも一緒にいる二人の関係を「あんたたち、夫婦みたいに一緒だな」という同僚に、松重がアドリブで「こんな熊みたいな嫁さん嫌だよ」と応えると、思わず「く、熊…?」と戸惑うように呟いた竹原。突き放しているようで、実は温かみのあるコミカルな言い回しに、現場は大爆笑に。
とにかくガムシャラに、一生懸命取り組む姿が印象的だった竹原。撮影中も「この場面では
どういう気持ちで演じればいいですか?」「ここはどんな感情でこういうせりふを言っているんでしょうか?」などと、度々監督に問いかけて、自ら演じる登場人物のキャラクターを細かい部分までつかもうとしていた。そうした竹原のひたむきな姿勢が、真摯に仕事に取り組む後輩という役どころにリアリティーを持たせていた。魂のこもった歌でファンの心をわしづかみにするライブステージ同様、芝居でも大勢のスタッフをとりこにしていた。
松重がCM で着ているボスジャンは、長い時を経た今も色あせることなく、流行に左右されない独特の存在感を放っていた。「さすがにボスジャンは当たっていませんが、たしかに当時、このタイプのジャンパーがはやっていましたね」と懐かしそうだった松重。「最近またMA-1 がはやっているので、20数年というのは、いろんなものが一周するタイミングなのかなぁ」と感慨深そうに語っていた。
◇プライド オブ ボス「ボスジャンの先輩」篇 60秒 松重 豊 竹原 ピストル トミー・リー・ジョーンズ サントリー CM