単身赴任先は、南極? この夏公開の堺雅人主演映画「南極料理人」予告動画配信中

2009年07月31日11時44分映画

単身赴任先は、氷点下54度。日本から1万4千キロ離れた、究極の単身赴任だ。南極観測隊員の西村淳のエッセイ「面白南極料理人」が、この夏映画化される。公式サイトでは現在、予告編とテレビスポットの動画が公開されている。

この映画は、実際に南極観測隊員として南極で調理を担当していた西村淳氏のエッセイ「面白南極料理人」が原作となっている。南極条約署名50周年を迎える今年にふさわしい、南極を舞台にした映画だ。
主演を務めるのは『クライマーズ・ハイ』や『大河ドラマ 篤姫』などの出演で人気急上昇中の堺雅人。ほか、生瀬勝久、きたろう、高良健吾ら個性派俳優が共演している。
そして監督と脚本を務めるのは31歳の新星・沖田修一だ。自主映画やテレビドラマの演出での手腕を買われて、今作で商業映画デビューを果たしている。
また、音楽にも注目だ。映画音楽を手がけたのは16年ぶりの復活を遂げたユニコーンのキーボードであり、氣志團などのプロデューサーとしても活躍する阿部義晴だ。主題歌もユニコーンのアルバム収録曲『サラウンド』が使用されている。
現在、「南極料理人」の公式サイトでは、映画の予告編やテレビスポットの動画が公開されており、映画の内容がほんの少し伺えるようになっている。

映画「南極料理人」は8月8日(土)にテアトル新宿で先行ロードショーの後、8月22日(土)より全国ロードショーされる。

映画「南極料理人」オフィシャルサイト