2018年2月2日（金）にBlu-ray&DVDの発売が決まった超話題の韓国ドラマ「トッケビ～君がくれた愛しい日々～」で死神役を演じた俳優イ・ドンウクのインタビューが到着したのでご紹介！日本版予告動画は作品公式サイトにて公開している。

「トッケビ」は、高麗時代に神の力によって不滅の命を与えられ“トッケビ”となってしまった男が、900年の時を経て、その命を終わらせることができる唯一の存在“トッケビの花嫁”と出会ったことで始まる壮大なファンタジーラブロマンス。

コン・ユや他のキャストのインタビューや、モデルと考えられる人物、トッケビの意味などは【「トッケビ」を2倍楽しむ】で紹介している。

【死神役：イ・ドンウク インタビュー全文】（提供：コンテンツセブン）

■まずは今回のドラマで演じた死神というキャラクターについてご紹介ください。
その名前の通り“死神”なのですが、これまでの一般的なイメージの死神ではなく、現代的に再解釈された死神の姿です。仕事のときはスーツ姿でビシっと決めて、亡者たちにはとても紳士的に接する、そんな死神を想像していただければと思います。

■ともすれば少し複雑で難しい内容ともとれるのですが、本作の台本を最初に読んだとき、どのようなところに一番魅力を感じましたか？
トッケビや死神は実在するキャラクターでもないし、作品自体がファンタジー的な要素を持っているのですが、そんな人物たちが、現実の社会ととても合っていると思いました。トッケビも死神も、体調が悪ければ薬を飲み、何か悩みごとがあればお酒を飲みながら相談するなど、普通の人間と同じような日常を過ごすところに共感できましたし、だからこそ視聴者の皆さんにも抵抗感なくご覧いただけるのではないでしょうか。そんな部分が特に良かったと思います。それに脚本家の先生のセリフ自体が、とても素敵なものばかりで、実際に聞いてみると「その言葉をそうやって表現するのか…」と、新鮮で感心させられることが多く、そんな部分にも惹かれました。

■役作りのために準備したことはありますか？
衣装的な部分でいえば、シャツに金のブローチとチェーンといった装飾をつけていましたし、靴も金属の装飾がなされたものを履いていたので、全体的に冷たいイメージを表現できると思いました。それからキャラクターや性格などについては、台本がまさに完璧だったので、その台本通りにやれば上手くいくだろうと思っていました。

■物語の中盤からは衝撃の展開があり、そのときのイ・ドンウクさんの表情の演技が話題になりましたね。
実は撮影の序盤、放送の3か月前に撮影したもので、僕自身はその映像がどのように使われるのか、全く知りませんでした。まだ台本もなく、監督の選択によって取り入れられた演出だったので、僕自身、その部分については正直、よくわからない部分ではあるんですよね（笑）。

■コン・ユさんが、イ・ドンウクさんはアドリブなどもしっかり受け止めてくれるので良かったとおっしゃっていました。イ・ドンウクさんがコン・ユさんと共演して良かったと思うところといえば？
もちろん、僕もそうですよ！ 撮影をしながら意見を交換したり、何か提案したりするとき、兄さんはいつも広い心で受けて止めてくれることも嬉しかったですし、いつも助けてもらいました。それからアドリブに関して言えば、僕自身はそれほど重要だと思ったことはなくて、ただセリフを交わすときのひとつの“楽しみ”程度にしか思っていなかったのですが、とにかくお互いに気が合い、息がぴったり合っていたので、良いシナジー効果が生まれたんじゃないかなと思います。

■ユ・インナさんとの共演はいかがでしたか？
ユ・インナさんは、相手の話をよく聞いてくれる方ですし、話に共感してくれるので、例えば僕が「今度はこうしてみよう、こんな風に撮ってみようか」「これはどんな感情だろうか…？」などと話すと、その話をしっかり聞いてくれて、また自分の意見もちゃんと言ってくれる方です。息もぴったりだったと思います。だからリラックスして、楽しく撮影することができました。

■キム・ゴウンさんとも素晴らしい演技を見せてくださいましたが、共演してみていかがでしたか？
本当に楽しく撮影していました。現場で誰かとそりが合わなかったとか、そんなことは一切なかったですし、みんな現場で楽しく過ごしていました。徹夜するときもいつもみんな一緒でしたし、みんながつらいことは誰もがわかっていましたし、お互いにそういった部分は配慮しながらがんばっていました。

■劇中、ウンタクがろうそくの火を吹き消してトッケビを召喚しますが、ドラマでは召喚がひとつのキーワードとなっています。もし、イ・ドンウクさんが今、何かを召喚できるならば、何を召喚してみたいですか？
召喚というのは、トッケビの専売特許なので、死神である僕は考えたことがないですね…（笑）。

■今回の作品は、俳優イ・ドンウクさんにとってどのような作品になりましたか？
とにかく視聴者の皆さんに愛された作品なので、僕自身の中にもそんな幸せな思い出がずっと残る作品になると思います。今回のドラマ「トッケビ」を通して出会った素敵な役者の皆さん、素晴らしい脚本家の先生、そして監督、関係者の皆さんと出会えたこと、そのご縁に感謝しながら、これからも過ごしていくのではないかと思います。本当に良い縁に恵まれた作品でした。

■視聴者の皆さんにひとこと
ドラマ「トッケビ」に、惜しみない愛情をよろしくお願いします。きっと楽しくご覧いただけると思います。韓国でもとても愛された作品ですので、ぜひ、楽しんでいただければと思います。また、僕自身も「トッケビ」ではなく、新たな作品を通して、さらに素敵な姿をお見せできればと思います。ありがとうございます。

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◇「トッケビ」公式サイト
◇Youtube予告動画

【作品詳細】【「トッケビ」を2倍楽しむ】

「トッケビ～君がくれた愛しい日々～」
Blu-ray BOX1＆DVD-BOX1
　2018年2月2日（金）発売
　レンタルDVD vol.1～7 同時リリース
Blu-ray BOX2＆DVD-BOX2
　2018年3月2日（金）発売
　レンタルDVD vol.8～15、
　トッケビ～君がくれた愛しい日々～ 召喚スペシャル
　同時リリース