NHKオンライン「コレ見て！MOVIE」は、平成21年度後期の連続テレビ小説「ウェルかめ」にてナレーションを担う語り部として、落語家・桂三枝さんの起用を発表した「語り」発表会見を配信中だ。

太平洋に面する海辺の町・徳島県美波町と阿波踊りの町・徳島市を舞台に、海の香りに満ちたさわやかな青春ドラマを描く次期連続テレビ小説「ウェルかめ」。今年4月2日にお披露目された、ヒロイン・浜本波美(なみ)演じる21歳のフレッシュな女優・倉科カナを主人公として、ほか出演者に、羽田美智子（敬称、略）、石黒賢ほか、室井滋、坂井真紀、岩佐真悠子と豪華な面々が揃う。今回の「語り」発表会見で桂三枝さんがナレーションを務めることになり、これで隠されていたカードがすべて明らかにされた、という感だ。

今回の「語り」発表会見で、上方落語協会の会長も務めている桂三枝さんは「連続テレビ小説ちりとてちんで、（上方落語が）お世話になった。いつか（NHKに）恩返ししたい、と思っていたところに、このお話を頂いた」と出演経緯を明かした。また会見に同席したNHK制作統括の六山浩一氏は「桂さんの語りと一緒にドラマを楽しめる。キャラクターに対する“ツッコミ”も同様に」と、演出上の狙いを明かした。そのほかコメントは、下記リンクのＮＨＫオンライン「コレ見て！MOVIE」にて。

本作のタイトル「ウェルかめ」は、波美の父が、宿を旅立つ人へ手渡しながら伝える「いつだってウェルかめ（ウェルカム）」という言葉にちなむ。つまづきながらも前向きに生きていくヒロインの青春模様を綴る。放送は、2009年9月28日（月）から、2010年3月27日（土）までの全150回を予定。

NHK「コレ見て！MOVIE」　連続テレビ小説「ウェルかめ」 「語り」発表会見

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