韓国ドラマ「花郎<ファラン>」第17-18話あらすじと見どころ:私が新羅の王だ!予告動画
花郎達と共に南扶余に到着した叔明王女は南扶余の昌太子と和平交渉へ!しかしアロが南扶余の兵に捕らわて、新羅の難民たちと処刑されることに…ソヌたちはアロと新羅の民を、そして南扶余との和平交渉は成功するのか?BS-TBSにて無料BS初放送中の韓国ロマンチック時代劇「花郎<ファラン>」(全24話版)8日(金)放送の第17話、18話のあらすじと見どころ、豆知識をご紹介、予告動画が番組公式サイトで公開している。
※全20話版のネタバレあり/なしのあらすじと見どころ、豆知識、時代背景や実在の人物紹介、豆知識、メイキング動画などはまとめて【「花郎」を2倍楽しむ】で紹介している。
■キャスト⇒相関図(BS-TBS)
ムミョン/ソヌ役:パク・ソジュン
アロ役:Ara
彡麦宗=サメクチョン(真興王)/ジディ役:パク・ヒョンシク
スホ役:ミンホ(SHINee)
ハンソン役:V/キム・テヒョン(BTS/防弾少年団)
パンリュ役:ト・ジハン
ヨウル役:チョ・ユヌ
■第17話あらすじと見どころ
南扶余(百済)の昌太子は新羅と百済の同盟の必要性を説く叔明王女に、国と国の和親は婚姻で成立するのが慣例だと告げる。戸惑う叔明王女をからかう昌は、使節団が贈り物を奪われたことを知っていた。貢物と思われる品々を売った新羅の民を捕え、すでにその品々は手元にあると。両国間の和親か戦争かは、王女との対話にかかっていると告げる。
一方、アロは新羅からの難民の子どもの傷の手当てをしてやるが、泥棒の仲間だと誤解されて捕らえられてしまう。これを聞いた花郎達が駆けつけ、彼らも投獄されてしまう。
この一件は昌太子にも報告され、太子はたかが随行医員一人のために、花郎達が騒ぎを起こしたことを訝しがり、ほくそ笑む。
新羅。フィギョンが只召太后の前に現れ、王をアンジの息子として花郎に入れたのかと尋ね、ソヌが帰国すれば譲位するように促す。太后は、あくまでもソヌはアンジの息子で、なぜそのソヌを王位に就ける必要があるのかと言い返す。その後、フィギョンはウィファに会って、花郎の中に本当に王がいるのかを確認し、答えないウィファに、真興は王の器か?他に適任がいれば替えるべきではないかと話す。
その頃、ドゴからの貢物を受け取った後、昌太子はヨンシルからの書状を読み、花郎の中に王がいるという情報を得る。
叔明王女は獄舎へ。南扶余の太子から屈辱を受けている間に、たたかが医員一人のために騒ぎを起こした花郎達を強く叱責。ソヌは、新羅の代表として、民のための戦いなら恐れたり誰かを責めたりせず、堂々と戦争も辞さないと強い態度で談判すべきだと言い返す。この言葉で王女の心は決まった。
王女は太子の部屋に乗り込み、侵入したといえ隣国の民を殺すのは酷すぎると強い口調で責め、自分たちは和親交渉で来たと続ける。そして婚姻によって事態を解決しないかという太子の提案をはねつけ、新羅の王を殺させもしないと言い放つ。
やがて昌はアロや新羅の民を牢獄から引きずり出し、王が名乗り出なければ彼らの命を奪うと花郎たちを脅迫。ジディは激しく葛藤するが…。
太子は王と名のった人物と対話する。大金と共に花郎の中に王がいると教えたのが新羅の者だと教え、美しい女(アロ)のために名乗りを挙げたのかと尋ねる。さらに、お前を新羅の王にして跪かせてやるとも。
王女は命懸けで名乗り出た人物が、兄=サメクチョンではないと考える。一方、獄中では、不安がる民たちにアロは、必ず王と名乗った人物が自分たちを助けてくれると約束する。
南扶余での騒動は新羅にも伝わり、太后は貴族たちを呼び寄せるが、その場にヨンシルの姿はない。
昌太子が叔明王女に言った「聖王の誕生日に今より広い南扶余の領土を贈る」という言葉は、暗に戦争の可能性、もしくは新羅領の割譲を匂わせていると考えていいだろう。
ところで南扶余到着後、パンリュが落ち着かない。養父パク・ヨンシルの手下のドゴをみて驚くパンリュだが、彼は昌に書状を渡したのか?
獄中でも獄中の人達の健康状態を気にするアロはもはや本物の医師。
アロ救出に駆けつけた時、はやるスホを王らしい判断でなだめたジディだが、王として名乗り出るのか?そして名乗り出た人物は、昌にどんな提案をし、運試しのサイコロはどんな数字を出すのか?
気になる人物フィギョン。彼の正体は、只召太后とその後ウィファとの会話で明らかになる。
■第18話あらすじと見どころ
自分が王だと名乗り出たソヌは「太子としての面子を保て」と昌を挑発し、一対一の勝負を提案。ソヌと昌はそれぞれ新羅と南扶余を代表して命懸けの剣術対決をすることに。しかしその直前、南扶余の臣下に斬りつけられたソヌは、片腕に傷を負った状態で対決の場へ。
不利な状況にもかかわらず、ソヌは「犬鳥」としての勘と渾身の力を振り絞って昌を打ち負かす。した六・六のサイコロの目を出したソヌに敗北を認めた太子は、新羅を攻撃しないことを誓い、叔明王女と使節団を新羅に返すとソヌに約束するが、南扶余の者を盗んだ新羅の民たちは殺すと言う。
スホとパンリュは王女に出立を促すが、ソヌとジディはアロ救出のために居残る。獄中では、自分たちを見捨てた新羅の王(ソヌ)を恨み、アロを責めるが、アロは最後まで希望をすてずに、隙を見て逃げる準備をして待とうと勇気づける。
ソヌたちは民とアロを牢獄から救い出したが、兵士たちに見つかってしまう。その時、新羅に戻ったはずのスホとパンリュが応援に駆けつけ、無事逃げることができるが、船着き場まで来たとき、昌太子が大勢の兵をひきつれ姿をみせる。
太子の矢がソヌをめがけて放たれ、逃げ惑う民達を兵士の矢が狙う。万事休す!その時、風月主ウィファが花郎を引き連れて応援に駆け付け、民と共にソヌ達は無事帰還。
花郎の無事が太后に伝わるが、民達がソヌを新羅を強くする真の王として称賛している聞き複雑な表情をみせる。
その頃、アンジは賤民村のウルクを訪ね、「運命の鍵を開けた」といった彼の言葉の意味を尋ねる。その後、賤民村に伝染病が蔓延する。
花郎達から抜けたソヌは、アロを抱きしめ「愛している」と口づけ。その様子をジディが見てしまう。アロは、孤児となった少年をピジュギに託す。
一方パンリュはヨンシルから「労して功なし」の文を受け取る。
昌を演じたのは「プラハの恋人」のキム・ミンジュン。「チェオクの剣」ではイ・ソジンやハ・ジウォンと共演し、見事な剣アクションを披露しており、現代ドラマ「チング~愛と友情の絆」や「嵐の中へ」でも腕の立つ役を演じている。本作のためにアクションの特訓を受けたパク・ソジュンとの死闘は迫力満点!その戦いを見つめるアロ、そしてジディの表情もお見逃しなく。
ソヌとジディの初めての共同作業は、アロと新羅の民の救出。ハラハラドキドキの救出劇は成功するのか?ソヌをかばって矢を受けたのは誰か?馬上でソヌが王として太子を話すときの、ジディの表情に注目。そして、風月主はどのように事態を収拾するのか?
ソヌの代わりに太子の矢を受けたスホがアロから傷の手当てを受けるシーン。王だと思い込むソヌに敬語を使ったり、痛みをこらえたりする姿が愉快だ。
◇BS-TBS「花郎」番組公式サイト
2017.11.16スタート 月~金17:00-17:54 無料BS初放送
【作品詳細】【「花郎」を2倍楽しむ】