朝ドラ【わろてんか】第13週 乙女組!総監督!アイドルグループ誕生?あらすじ・場面写真、総集編案内も

2017年12月24日07時00分ドラマ
©NHK

寺ギン(兵動大樹)を激怒させ窮地に陥ったてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)だったが、芸人を想う気持ちが報われ大勢の芸人を雇えることとなり、大変おあとがよろしかった第12週!12月25日からのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」第13週「エッサッサ乙女組」各話のあらすじと写真を紹介!29日は朝8時~9時28分までの拡大版で「わろてんか総集編・前編」を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中。当日昼12時からNHKオンデマンドで見逃し配信する。

【わろてんか総集編・前編】
12月29日(金)
NHK総合 午前8時~9時28分
BSプレミアム 夜10時~11時28分
第1週から第13週までの見どころを一挙放送

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第12週、寄席は連日大入り満員で従業員一同うれしい悲鳴を上げていたある日、寺ギン(兵動大樹)が差配する芸人が怪我をし、心配したてん(葵わかな)は妻に金を渡す。それを知った寺ギンは激怒、風鳥亭は芸人を回してもらえなくなる。てんは“おちゃらけ派”芸人を束ねる寺ギンと対立する“伝統派”の文鳥師匠(笹野高史)に頼んでは、と提案するが、藤吉(松坂桃李)は断る。藤吉はコンビを組むアサリ(前野朋哉)とキース(大野拓朗)を別々の高座に出すなどなんとかやりくりするが、アサリが突然、芸人をやめると言い出す。近々訪ねて来る祖父に自分が芸人だと知られたくないという理由に、てん達は伊能(高橋一生)の手を借りて、アサリを会社員に見せかける芝居を打つ。

リリコ(広瀬アリス)は女優を辞めると言い出し、口論の末、伊能にタライいっぱいの水をぶっかける。リリコは藤吉と伊能からの褒め言葉に、女優を続けることを決心した。

てんと藤吉が自前で芸人たちを雇い月給制にすることに決めると、その噂を聞きつけた寺ギン傘下の芸人たちが北村笑店に入りたいと連日詰めかけた。激怒した寺ギンは北村笑店へ芸人を差配する太夫元だけでなく京阪神の全太夫元に手を回し、風鳥亭へは芸人が来なくなり北村笑店は3軒とも休業に追い込まれる。

いよいよ文鳥師匠に頼むしかなくなった藤吉だったが、その席には寺ギンが先回りしており、さらに翌日寺ギンが風鳥亭に押しかけ、「寄席を売るんやったら今やで」と札束を置いた。そこへ寺ギン傘下の芸人150人を連れた風太がやってきて北村笑店で雇ってくれと頼む。てんは芸人たちの借金も肩代わりして雇うと宣言。てんはへそくり2511円50銭を芸人の借金返済に充てると言う。それを見た文鳥は、自分の着物も買わずにコツコツ貯めてきたてんに感心し、伝統派の噺家53人も北村笑店で世話になりたいと申し出る。文鳥にたしなめられた寺ギンは芸人の借金の証文をてんに渡し、お坊さんに戻って諸国行脚の旅に出ることに。役目を終えた風太が風鳥亭を去ろうとしたその時、てんは番頭として働いてくれと提案する。風太は「一度でも“番頭さん”と呼ばれてみたかった」と泣いて喜んだ。

その後北村笑店は日本初の寄席のチェーン化に成功、大阪一の繁華街・千日前に新たな本拠地を構えた。口上は文鳥と団吾(波岡一喜)が務め、最高のスタートを切った。

番組公式サイトでは年末年始の関連特別番組情報を公開中 ⇒わろてんか 番組関連情報(NHK番組サイト)

【第13週(2017/12/25-2017/12/28)あらすじ
わろてんか13_1■第73話(月)
北村笑店は傘下の寄席をどんどん増やし、所属芸人も200人を越える大所帯になった。藤吉(松坂桃李)が社長、てん(葵わかな)は経理責任者、風太(濱田岳)は全ての寄席を束ねる総支配人として忙しい毎日を送っていた。風太は伊能(高橋一生)から寄席の興行形態が古くさいままだと指摘され、当時流行し始めていた安来節を北村笑店でも取り入れたらどうかと藤吉に進言する。興味を持った藤吉は島根へ旅立った。

わろてんか13_2■第74話(火)
安来節の踊り手を探すため島根の安来に来た藤吉(松坂桃李)とてん(葵わかな)は、近郷の村娘たちを集めて選抜試験を行うことに。四人の若い娘たちを採用することになったが、その中で一番踊りのうまい都(大後寿々花)の父親が娘の大阪行きに猛反対する。てんは演芸界では有名になった北村笑店といえ、普通の人々には信用がないことを痛感し、自らが大阪のお母ちゃんとなって四人娘を芸人として真剣に育てていく覚悟を決める。

わろてんか13_3■第75話(水)
てん(葵わかな)は島根から連れて来た安来節の踊り子四人のために女子寮を用意し、大阪のお母ちゃんとして生活全般の面倒をみることにした。四人娘は「安来節乙女組」として都会での共同生活を始めるが慣れない暮らしに仲間内のケンカも絶えず、稽古でもバラバラで踊りがまったく合わない。乙女組が高座に上がれるかどうか不安になったてんと藤吉(松坂桃李)は、風太(濱田岳)に総監督を任せることにした。

わろてんか13_4■第76話(木)
安来節乙女組の総監督となった風太(濱田岳)は、娘たちの踊りがバラバラなのは互いに信頼していないからだと考え、彼女たちの生活態度の改善から始める。風太が乙女組に熱心に入れ込んで寂しいトキ(徳永えり)は、キース(大野拓朗)から突然、大事な話があると打ち明けられる。てん(葵わかな)は娘たちに故郷を思い出してもらおうとどじょう鍋を振舞うが、その席からとわ(辻凪子)とてんの息子・隼也が姿を消す。

NHK連続テレビ小説「わろてんか」はNHK総合にて月~土曜8:00~8:15、再放送は12:45~13:00。BSプレミアム7:30~7:45、23:30~23:45、土曜9:30~11:00は1週間分放送。NHKオンデマンドで当日昼12時から見逃し配信される。
出演は葵わかな,松坂桃李,濱田岳,徳永えり,大野拓朗,前野朋哉,枝元萌,大後寿々花,藤井隆,内場勝則,高橋一生ほか。
主題歌は松たか子の「明日はどこから」。

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