ジニョン(B1A4)、僕ならユンソンを選びます!「雲が描いた月明り」来日記者会見再現レポート&タテ型動画
1月21日(日)、K-POPアイドルグループB1A4のジニョンが、俳優として初のドラマファンミーティングで来日し、韓国ドラマ「雲が描いた月明り」記者会見が開催された!招待された100名のファンが見つめる中、ジニョンが撮影の裏話やドラマの見どころなどを語った!ナビコンも取材したので再現レポートでご紹介、フォトセッションをスマートフォンで撮影したタテ型動画をyoutubeにて公開している。
「雲が描いた月明り」は、ワケあって男として生きて来た孤独な“男装女子”と、一国の運命を背負う“ツンデレ王子”の禁断の恋物語を描いたシンデレラ・ラブコメ時代劇。
※ドラマ各話の詳しいあらすじと見どころ、時代背景やモデルとなった実在人物、豆知識など【「雲が描いた月明り」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。
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以下、下線は日本語、赤字は記者の感想やその場の雰囲気など。
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【オープニングと代表質問】
ジニョン:皆さん、こんにちは。ジニョンです。
(ドラマ音楽と共に、おしゃれなグレンチェックのコートにきれいめジーンズをおしゃれに着こなしたジニョンさんが登場)
MC:よろしくお願いいたします。
では、まず初めに、「雲が描いた月明かり」の役どころについて、簡単にご本人からご説明いただけますでしょうか?
ジニョン:ドラマの中で、キム・ユンソンという役を演じました。キム・ユンソンは人生でこれといって楽しいこともなく過ごしてきた人物なのですが、ある日、男装をした女性に出会って初めて人を愛することを知るという、そんなキャラクターを演じました。
(涼し気な目元と優し気な話しぶりはまさに、ラオンに話しかけるユンソンそのもの。後ろのファンたちの表情が見られないのが残念。ちなみに記者は前から2列目。m(__)m)
MC:日本でもこのドラマは、様々な方法で皆さんがご覧になり、大変な人気を誇っていまして、それが今日のファンミーティングにも繋がっているわけですが、お一人でドラマファンミーティングをなさったことについて、昼公演をすでに終えられているわけですが、どのようにお感じでしょうか?
(1月23日からはBS-TBSでも放送する。⇒詳しい放送情報)
ジニョン:実際に一人でファンミーティングを行うというのは初めてでしたので、少なからず緊張もありましたし、期待もありました。でも、実際にたくさんの皆さんにお越しいただきましたし、たくさんの声援もいただき心強かったです。なので、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
MC:今回、ドラマOSTの中で「霧の道」という曲をご自身でも歌われました。
ご存知の通り、B1A4のジニョンとして活動しながら、実際に曲を書く音楽プロデューサーでもあり、他のアーティストにも曲を提供するなど、シンガーソングライターとしての才能もかなり評価の高いジニョンさんです。
音楽著作権料だけでも食べていけるんじゃないかと思うくらいのジニョンさんですが、ご自身が歌った曲ではなく他のアーティストに提供したOSTの楽曲を、今日ご自身で歌われたということで特別な機会になったんじゃないかと思うのですが、その辺りについてのお気持ちはいかがですか?
(今日も、MC古家さんのジョークが冴えわたっている)
ジニョン:(特別な機会だったということに)はい、その通りです。
この「霧の道」という曲なんですが、当初は自分で歌うとは思っていませんでした。この歌を一人きりで歌うというのも初めてなので、緊張しましたが、ユンソンだったら…という気持ちでドラマの世界に入り込んで歌うことができたので、より一層感情移入ができたかなと思います。
(「霧の道」はジニョンが作詞作曲プロデュース。女性歌手Ben(ベンがヒロインの心情を歌った楽曲と言われているが、これについては後半で本人が解説)
MC:今回の役作りで一番難しかったのはどんなところですか?
ジニョン:ユンソンという役に入り込むにあたっては事前にしっかりと勉強しました。時代劇ということで時代背景や歴史もたくさん勉強しましたし、特に昔の言葉遣いなどに不慣れな点もあったので苦労もしましたが、その人物がどのような人物であったかということもたくさん勉強したので、すんなりと入り込むことができました。
(ドラマでは初の時代劇とは思えない自然体で堂々とした演技!)
MC:撮影現場の雰囲気がとてもよかったと聞いていますが、撮影時の裏話やエピソードなどありましたら、教えてください。
ジニョン:今回の作品の共演者の方は同世代の方が多かったので、とても気が合って、好きなものが似ていたりしました。ですから撮影現場の雰囲気もとてもよく、お喋りをしたり、ときにはふざけ合ったりしたこともありました。ある時、待ち時間が終わって、いざ撮影になるというときにも、つい皆で何かの拍子に笑い転げてしまうこともあり、そのせいで何度もNGを出してしまったということもありました。
(パク・ボゴムさんも記者会見で同様のことを話していた。詳しくは⇒再現レポ(前半)、(後半))
MC:では、私のほうからは最後の質問になります。
これから、日本でこの作品を見る方に、ぜひ、ここは見てほしい!というオススメシーンですとか、演じていてご自身が記憶に残っているシーンなどありましたら、教えてください。
ジニョン:いろいろなシーンがありますが、剣術のシーン、アクションシーンはぜひ皆さんに見ていただきたいなと思います。皆と息もぴったりあっていましたし、特にイ・ヨンのユンソンに対する気持ち、ユンソンのイ・ヨンに対する気持ちがよくわかるシーンでもあるので、皆さんにぜひご覧いただきたいと思います。
(剣術シーンでは手に汗握り、そして思いっきり泣かされた方も多いのでは?)
MC:ここからは記者の皆さんの質問を受け付けたいと思います。
【記者からの質問】
記者①:初の時代劇ということで撮影に入る前に、時間を費やしたことはなんですか。
ジニョン:時間を費やしたことは、やはり、昔の言葉遣いですとか言い回しについてたくさん勉強しましたし、自分が演じるキャラクターについてたくさん知るべきだと思いましたので、ユンソンというキャラクターを知るために、時間を費やしました。ユンソンは普段使わないようなセリフを言いますが、それをいかに淡々と言えるかどうか、それもかなり練習しました。
記者②:もし、自分がラオンだったら、イ・ヨンとユンソンのどちらを選びますか?もし、ユンソンだとしたら、自分がユンソンを演じたからということではない理由を教えてください。
ジニョン:もし、ラオンだったら…(笑)
(会場からも笑いが起きる。照れながらもきっぱりと…)もし、私がラオンだったら、ユンソンを選びます。
なぜなら、ユンソンは愛情を序盤から本当に積極的に表現してきますので、私がラオンだったら、序盤からユンソンに惚れてしまっているのではないかなと思います。
(後方席100名のファンがうなずくのが背中で感じられるようだ。照れた表情などはこちらの大きな写真でどうぞ⇒記者会見の他の写真を見る)
MC:よかったです、安心しました。
(会場からまたまた笑いが起こる)
記者③:ユンソンは恋愛と友情の間で揺れるキャラクターですが、ジニョンさんだったらどうでしょうか?
ジニョン:難しいですね~。正直、まだそういった経験がないので、実際にはどうするかよくわからないのですが、そのときの状況をしっかり見て判断や対処をするんじゃないかなと思います。愛情も友情もどちらも大切ですから、どういう状況なのかというのをしっかり判断して対処すると思います。
記者④:OSTを作られたときに、具体的にどのようなイメージで作られたのか教えてください。
ジニョン:「霧の道」という曲ができたときに、そのジャケット写真がラオンでしたので、多くの方がラオンのテーマだと考えていらっしゃっると思うのですが、実はそうではなくて、「雲が描いた月明かり」全体のことを考えながら作った曲なんです。ドラマに登場する人物の多くの苦労や痛みを「霧の道」という言葉に例えました。霧の道は、目の前が霞んでよく見えませんよね、さまざまな苦労や困難があっても、その霧の道を抜けたらそこには春の花が咲くのではというイメージでこの曲を作りました。ですから、このドラマに出てくる全てのキャラクターに合う曲ではないかなと思っています。
MC:お時間の関係でご質問はここで終了とさせていただきます。
これより、フォトセッションを始めさせていただきたいと思います。
【フォトセッション】
カメラマン一人一人に視線を送り、自らたくさんのハートポーズなどで決めてくれた。
また、カメラマンの横で記者の小さなデジタルカメラにきちんと目線を合わせてくれる気遣いに感動。
フォトセッションの様子を立て動画
※フォトセッションで撮影した写真はこちらで紹介⇒フォトセッションの写真を見る
MC:最後のファンの皆さんにひとことお願いいたします。
ジニョン:今日はお忙しい中、お越しいただきまして本当にありがとうございます。今日はこうやって一人で来ましたが、またB1A4の皆でも来ますので、どうぞ楽しみにしていてください。ありがとうございます。
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■日時:2018年1月21日(日)
■会場:豊洲PIT
■登壇者:ジニョン(B1A4)
■MC:古家正亨
■写真:©navicon
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