ソン・ガンホ×ユ・アイン 韓国映画『王の運命』3/17 LaLa TVで放送!予告動画で先取り

2018年02月01日17時01分映画
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「イ・サン」の前史!李朝最大の謎とも言われ、18世紀の朝鮮王朝において王権争いが激化した時代を舞台に、王と王位継承者である実の息子との確執により起きたとされる衝撃の史実を基に描く『王の運命―歴史を変えた八日間―』(2015)が、LaLa TVにて3月17日(土)深夜11時~1時30分まで放送されることが分った!Youtubeにて予告動画が公開中だ。再放送は3月21日(水)27時~他。

本作は朝鮮王朝における王権争いが激化した時代を舞台に、朝鮮第21代目の王・英祖(ヨンジョ)と、実の息子・思悼(サド)、そして思悼の子として朝鮮後期最高の聖君となる第22代イ・サンの誕生まで、56年間にわたる歴史に存在した人々の心情を丁寧にひもとき、韓流時代劇ファンには広く知られている1762年の「米びつ事件(壬午士禍)」を中心とした史実を忠実に映画化。
いわば大ヒットドラマ「イ・サン」など第22代王・正祖の前史を描いた作品ともいえる。同じ時代を描いたドラマはコチラで確認できる。

朝鮮王朝最大の父子の確執として記録され、家族である以前に王族であらねばならなかった苦悩、男たちを囲む女たちの生き方、明日の命も知れぬ党争など、単なる歴史の再現ではない、歴史を超越した緊迫のヒューマンドラマに仕上がっている。
もはや誰にも止められぬ哀切と愛憎の8日間の行方は──。

非情な王であり父である英祖役は、韓国映画界を代表する国民俳優ソン・ガンホ、「六龍が飛ぶ」などのドラマや映画で活躍中のユ・アインが悲運の王子・思悼世子を演じる。頑ななまでに息子を認めようとしない英祖と、父に認められようと叫びもがく思悼世子、目を背けたくなるほどに深い両者の溝がその後の悲劇を嫌が応にも予感させる。また、思悼世子の息子・正祖役には3年ぶりに映画復帰を果たしたソ・ジソプが演じる。

本作は日本でも2016年に全国ロードショーされ大いに注目を集めた。ユ・アインからのインタビューや、見どころなどはコチラでまとめてご紹介⇒『王の運命』関連記事

■作品紹介
監督:イ・ジュニク(『王の男』『ソウォン/願い』)撮影:キム・テギョン 美術:カン・スンヨン(『王の男』)
音楽:パン・ジュンソク(『ソウォン/願い、』)
出演:
ソン・ガンホ(『殺人の記憶』)
ユ・アイン(『ベテラン』)
ムン・グニョン(『ダンサーの純情』)
キム・ヘスク(『10人の泥棒たち』)
チョン・ヘジン(『テロ、ライブ』) 
ソ・ジソプ(『会社員』)
2015年/韓国/125分/原題:『사도』/配給:ハーク
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『王の運命』予告動画

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