いよいよ「第一次王子の乱」が起きる！そして最終回に向けて英雄が死ぬ…果たしてその英雄とは？韓国史劇には欠かせない5大スターがいぶし銀の演技で魅せる本格時代劇、BS-TBSにて再放送中「チョン・ドジョン（鄭道傳）」6月22日（金）よりの第46話～50話（最終回）のあらすじを紹介、番組公式サイトで予告動画が公開されている。

※6月29日からは、ワケあって男として生きて来た孤独な“男装女子”（キム・ユジョン）と、一国の運命を背負う“ツンデレ王子”（パク・ボゴム）の禁断の恋物語を描いたシンデレラ・ラブコメ時代劇「雲が描いた月明り」を再放送する。

■キャスト⇒相関図（BS-TBS）
チョン・ドジョン役： チョ・ジェヒョン
　子役：カン・イソク
イ・ソンゲ役：ユ・ドングン
イ・イニム役：パク・ヨンギュ
チェ・ヨン役：ソ・インソク
チェ・ヨン役：イム・ホ

■第46話
朱元璋の命令どおり、チョン・ドジョンを明に行かせるべきだと主張するイ･スッポン。ドジョンは、鞠庁（クッチョン）を設置して、スッポンを操っている人物を自白させようとするが、チョ･ジュンは拒む。ドジョンたちが、もめていることを知ったバンウォン。時が来たとばかりに立ち上がる。
結局ドジョンは改革を他の臣下たちに任せて、自分は明に行くことを決意。しかしドジョンはイ・ソンゲにハ・リュンも一緒に明に遣わすよう頼む。
そして明の皇帝はドジョンの命を狙うよう命令をくだす。
果たしてドジョン不在の間に、臣下たちは改革を引き継いでいくことができるのか？

■第47話
王妃カン氏が亡くなり、ソンゲは朝鮮中を巡り、王妃に相応しい墓地を探す。ソンゲ不在の今こそチャンスと、イ･バンウォンは挙兵してチョン･ドジョンを排除しようとする。ハ･リュンは、挙兵して攻撃するより敵側の人間を味方につけるべきだと助言する。イ・バンウォンはチョ・ジュンを仲間にしようと近づく。バンウォンたちの企みに気づいたドジョンは、いち早く策を講じるのだが…。
一方、朱元璋は朝鮮軍が倭寇との闘いに勝利したことを聞き、脅威を感じたためにチョン・ドジョンを明に送るよう再度手紙をよこす。
カン（康）氏が死亡したのは、イ・ソンゲが即位してから5年目、1396年のこと。遺体は漢城府中心部の聚賢坊（現・ソウル市中区貞洞）に葬られ、「貞陵」とされた。第二王妃ながら、1391年に第1王妃が逝去したために、実質の王妃。家柄もよく、ソンゲはこよなくこの妻を愛し、妻を失った後意気消沈し政治から遠ざかり、1398年に退位することに。これについては「六龍が飛ぶ」時代背景：太祖（李成桂）は易姓革命を成功させた愛妻家！で詳しく紹介。

■第48話
朱元璋の要求に抵抗するため、チョン･ドジョンは遼東が孤立している今こそ占領すべきだとイ･ソンゲに訴える。だがチョ･ジュンは、明を刺激することになると言って反対する。2人の間で揺れるソンゲ。結局まだ朝鮮には明に立ち向かえるほどの力がないことをソンゲは認める。
一方、イ･バンウォンは、私兵の廃止を強行しようとするドジョンを、武力で制圧するしかないという結論を下すのだが…。
イ・ソンゲが大業を諦めたかと心配した視聴者もここで納得するはず。ソンゲとドジョンの夢の仕上げまであと少しだが…。

■第49話
イ･バンウォンは、先手に出たチョン･ドジョンの前に屈する。イ･ソンゲの信頼を一身に受けたチョン・ドジョンは、遼東征伐に向けて拍車をかける。その矢先にソンゲが病で倒れてしまう。だが、ドジョンはそのまま遼東征伐計画を進め、兵士を集めようとするが、チョジュンらは遼東に行くことを反対する。ドジョンは、邪魔者バンウォンらを排除しなければならないと考えるが…。
ソンゲが病床に就いたことで、焦るドジョン。ドジョンは、バンウォンを始末することができるのか？

■第50話（最終回）
ついに反旗を翻したイ･バンウォンと王子たち。何も知らないドジョンは、仲間たちと酒を酌み交わしながら、楽しいひと時を過ごしていた。そこに現れたバンウォンたちが現れる。ドジョンは自分に会いに来たバンウォンに、バンウォンを始末しなかったことが大きな間違いだったと述べる。そして自分を早く殺すよう告げる。そんなドジョンにバンウォンは無慈悲に刀を振りかざす。そして、バンウォンはソンゲの元へ向い、自分を次期王にするように懇願するが…。
ドジョンの死亡は1398年、56歳だった。号は三峰（サンボン）。そしてこれが後に「第一次王子の乱」と呼ばれる。そして、1400年、バンウォンは「第二次王子の乱」を起こすことに。当時の時代背景は、コチラで詳しく紹介している。⇒系図と地図で朝鮮王朝を予習③ 太祖～5代王・文宗まで-予告動画公開中

◇BS-TBS「チョン・ドジョン」番組公式サイト
　2018.04.20スタート　　月～金07:00-07:54 再放送
　2017.12.13-2018.02.26　月～金13：00-13：55
◇「チョン・ドジョン（鄭道傳）」作品公式サイト

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