二宮和也vs小泉孝太郎!日曜劇場「ブラックペアン」第2話あらすじ・予告動画と1話ネタバレ

2018年04月28日12時18分ドラマ

日曜劇場「ブラックペアン」第2話で世良(竹内涼真)が執刀!?高階(小泉孝太郎)VS渡海(二宮和也)の外科医のプライドをかけた対決が再び…!?第1話のネタバレと第2話あらすじをご紹介!日曜劇場「ブラックペアン」第2話は4月29日(日)夜9時から25分拡大で放送、予告動画は公式サイトで公開中。

満を持してスタートしたドラマ「ブラックペアン」。第1話から息つく間もないスピード感でありながら、内容はぎっしり。皆川という患者を中心に描かれた物語だったが、渡海や佐伯、高階に世良など、医師たちの心情も丁寧に描かれた。
平均視聴率は関西地区で19.8%。関西地区で平均視聴率が19%を超えるのはなんと「半沢直樹」以来のこと。早くも名作誕生を思わせる初回となった。

さて、そんな緊張感のあるドラマにおいて最後に癒しをくれるのが小田和正の歌う主題歌「この道を」だ。
ドラマのために書き下ろされた本楽曲は、緊張感のある本ドラマの最後で、小田の歌声も相まってホッと出来るような存在になっていたように感じる。
実はどんなドラマ主題歌が5月2日に小田にとって約5年ぶりのシングルとして発売決定。
ブラックペアン主題歌「この道を」はもちろん、この春からフジテレビの朝の顔「めざましテレビ」のテーマソングとなった「会いに行く」やテレビ朝日系 連続ドラマ「遺留捜査」の主題歌「小さな風景」、そして知念侑李主演の青春映画『坂道のアポロン』の主題歌「坂道を上って」の4曲が収録された豪華なシングルとなっている。

ふわっと優しくドラマを包んでくれる本主題歌。その優しさが心にしみわたる緊張感を第2話でも見せてくれるのか。第2話も、ドラマから目が離せない。

■第1話 詳しいあらすじ
東海地方にある東城大学医学部付属病院。この病院は国立の大病院と肩を並べるほど権威ある病院だ。地方の私立病院がそれほど権威を持つ理由、それは“神の手”を持つと称される心臓外科医・佐伯清剛教授(内野聖陽)の存在にあった。彼は“佐伯式”と呼ばれる世界で唯一、彼しかできない手術が出来るのだ。
そんな佐伯は、現在日本外科学会理事長選を3か月後に控えていた。佐伯と一騎打ちと称されるのは帝華大学の西崎啓介教授(市川猿之助)。
今日は、その西崎教授が佐伯教授の手術を見学する大事な手術が行われていた。

難しく、誰も出来ないと思われた手術。それを佐伯は佐伯式を用いて滞りなく手術を進めていく。
しかし、その裏で次に佐伯が手術を行う予定の患者が急変し、佐伯はモニターを通してその容体を確認、指示を出すことに。つまり、同時に手術が行われることになったのだ。
佐伯の指示を受けて手術を担うことになったのは佐伯の一番弟子・横山(岡田浩暉)。当初は順調に進んでいたのだが、モニターの死角に別の問題が生じていることに気づけず、容体が急変。そこに颯爽と現れたのが“オペ室の悪魔”渡海征司郎(二宮和也)だった。彼は横山に“1000万円でもみ消してやる”と不敵に笑うと、手術を担うことに。そして渡海が始めたのはなんと“佐伯式”での手術。世界で佐伯しかできないと思われた手術をやってみせたのだ。
そんな渡海のおかげで成功した手術。横山は約束通り、東城大学を去ることになるのだった…。

研修医・世良(竹内涼真)は自分の指導医であった横山が異動したため、渡海が指導医に。しかし、全く相手にされず、仕方なく一人で受け持つ患者・皆川(山村紅葉)のもとへ向かうのだが最新機器の使い方がよくわからず“ダメね”と患者からこぼされてしまう。
横山が病院を去るきっかけを作った手術レポートも、渡海が“佐伯式”を施したことはなかったことにされ、記述を消され。
また、皆川が手術拒否を言い出し、説得をしている最中、皆川の容体が急変。しかし、自分は慌てるばかりで何もしてあげられず、どんどん自信を失う世良。
しかし、新人ナース・花房美和(葵わかな)と話すうちに、皆川が病室から見える枯れかけたサクラと自分を重ね合わせていたのではないかと気づき、“桜もつぼみを膨らませていたからもう少し頑張ろう”と一命をとりとめた皆川に話す。すると皆川は涙して、桜が咲くのを見るために手術を受けることを決意するのだった。

そんな中、今度の皆川の手術は高階(小泉孝太郎)の勧める最新医療機器“スナイプ”を用いて行われることが決定する。同意を求められた皆川は世良に意見を求め、世良が手術を勧めたことで、スナイプを用いることに同意する。もしこれが、成功すれば、佐伯式をも超越する医療機器が日本においても意味を成すことが証明される。皆川の手術は大きな注目を集めることとなる。

皆川から信頼されたことで少し自信を取り戻した世良は、治験コーディネーター・木下(加藤綾子)に誘われ、渡海と共に“勉強会”という名の接待へ。まるで患者を物のように考える渡海の医師としての態度に腹を立て“あなたみたいな医者は辞めたほうがいい”とメンチを切って帰ってしまうのだった。
世良が帰った直後、渡海が木下に“ひとつ調べてほしいことがあるんだ”と話していたことも知らずに…。

迎えた皆川の手術当日。注目される手術というだけあって、日本で最も権威ある日本外科ジャーナルの編集長・池永(加藤浩次)も中継を受ける会議室にやってきていた。
注目の手術が始まった直後、渡海が米国でスナイプの死亡事故が何件か発生している事を取り上げた論文を確認。外科准教授・黒崎を通して手術の中止を要請するが、佐伯は、スナイプ手術の続行を命じるのだった…。
スナイプ手術は無事成功。しかし、渡海は世良に“次期にあの患者は死ぬよ”と言い放つ。なぜだと世良が尋ねるより早く、皆川の容体が急変したとの連絡が入る。
病室に向かうと、そこには痛みにのたうち回る皆川の姿が。術後の痛みだと高階はなだめるのだが、そんな高階に渡海が腹部のCTを差し出す。そこに映し出されていたのは動脈瘤の影。動脈瘤がある状態でスナイプ術を行うというのは、渡海が提示した論文の死亡例と同様。高階はこれを見落としていたのだ。

スナイプ術が失敗したこの状況に動揺する高階は手が震えて手術を行えない。
世良は渡海に命を助けてほしいと懇願する。冷たく笑うと、見事な手腕で手術を施した渡海は、命を助けたその代償に“一生ここで俺のために働け”と世良に言い放つのだった。

術後、渡海は佐伯のもとへ向かい、皆川の動脈瘤を知った上で高階に手術をさせたのではないか、と問う。すると佐伯は“これで高階くんも少しはおとなしくなるだろう”と不敵に笑い…。

仮眠室に戻った渡海が見つめるレントゲン写真。患者名は飯沼達次、執刀医には渡海の父・渡海一郎の名がある。そして、そこに映されていたのは、体内に残されたままの“ペアン”の影だった…。

■第2話 あらすじ
佐伯式をも超越すると思われた最新医療機器・スナイプを持って東城大に乗り込んできた高階(小泉孝太郎)。しかし、東城大で行われた初めてのスナイプ術が行われた患者が術後に急変。そのトラブルによって2例目の手術を行えずにいた。
また、研修医である世良(竹内涼真)も、指導医師となった渡海(二宮和也)の姿と接しているうちに、自分が思い描いていた医師としての姿と、現在のふがいない姿とのギャップに落ち込んでいくのだった…。

そんなある日、小山(島田洋七)という急患が運ばれてくる。渡海(二宮和也)の手術により一命は取り留めたが、僧帽弁置換手術を行う必要があった。手術に難色を示す夫妻に、渡海は痛烈な一言を投げかけ、小山と妻・好恵(沢松奈生子)は佐伯教授(内野聖陽)の手術を希望することになるが、それはつまり、長い順番待ちリストに名を連ねるということ。
そんなとき、高階が小山のスナイプ手術を提案する。佐伯は了承するが、驚くべき条件を出して…。

日曜劇場「ブラックペアン」第2話は4月29日(日)夜9時から25分拡大で放送、予告動画は公式サイトで公開中、Twitter公式アカウントは「@blackpean_tbs ‏」。主演は二宮和也(嵐)、共演は竹内涼真、葵わかな、志垣太郎、加藤浩次、市川猿之助、小泉孝太郎、内野聖陽。

日曜劇場 ブラックペアン│公式サイト

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