チェ・ジニョク「愛の迷宮-トンネル-」来日記者会見再現レポート:過去と未来なら未来に行きたい!
韓国ドラマ「愛の迷宮-トンネル-」ドラマファンミーティングイベント開催記念の記者会見が、6月2日(土)東京で行われて主演の俳優チェ・ジニョクが登壇、記者たちからの質問に答えた!ドラマの予告動画は公式サイトで公開中だ。
※昼公演の再現レポートは6/3コチラで公開
⇒前半:チェ・ジニョク、ファンと爆笑の激ハグ?
⇒後半:熱血刑事チェ・ジニョクはヘビがお嫌い?
【来日記者会見】
●日程:2018年6月2日(土)
●会場:有楽町 よみうりホール(全2回公演)
●登壇者:チェ・ジニョク
●司会者:古家正亨
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【記者会見レポート】
© STUDIO DRAGON CORPORATION司会・古家正亨より韓国ドラマ「愛の迷宮-トンネル-」とチェ・ジニョクを次のように紹介。(タイトルクリックでドラマ詳細ページへ)
「ドラマは昨年韓国で放送され、アジア中にブームを巻き起こしたサスペンス・ラブストーリドラマ。主演は、本作が3年ぶりとなる除隊後初の復帰作となるチェ・ジニョク。時空を超えて一途な愛を貫く主人公のグァンホを熱演し、放送局の歴代視聴率1位をたたき出して完全復帰をした。昨夏、日本公式ファンクラブ公式発足。11月にファンミーティング、今回満を持しての初のドラマファンイベントを開催となった」
司会者の呼び込みの後、記者・カメラマンや招待され200名のファンの拍手が鳴り響く中、昼公演とは違ったカジュアルな服でチェ・ジニョクが颯爽と登場。
チェ・ジニョク:こんにちは。こちら(隣のポスターを指して)にもあります「愛の迷宮-トンネル-」でパク・グァンホ役を演じましたチェ・ジニョクです。お会いできてうれしいです。よろしくお願いします。
【司会者からの代表質問】
司会:1部の昼公演が終わった感想は?
チェ・ジニョク:ドラマファンミ-ティングが初めてだったので、「愛の迷宮-トンネル-」のプロモーションでもありますが、個人的にファンのみなさんにお目にかかれる機会でもありますので、心を込めて頑張りました。(再現レポをお楽しみに♪)
司会:ドラマの大ヒットをどのように感じていますか?
チェ・ジニョク:「愛の迷宮-トンネル-」は監督とスタッフ、出演した俳優、みんなが本当に苦労して撮影したドラマで、たくさん悩んだドラマでもあります。そのおかげで結果がいいものになりましたし、視聴率も良かったと思います。僕にとってはありがたい、感謝すべき作品です。
司会:これまでは都会的でスマートな役が多かったジニョクさん。今回は男らしくて情の深いキャラクターでしたが、どちらが自身に近い?
チェ・ジニョク:両方共です。(笑)実は一見、冷たく見えるという方もいますが、実は本当は茶目っ気もたくさんあるんです。グァンホというキャラクターは、不義・不正を見ると耐えられないキャラクターなんですが、そのあたりも似ていると思います。
(茶目っ気はこの会見でも、昼公演でもたっぷり見られましたよ)
司会:グァンホは、お見合いで一目ぼれし、一途に愛したが、ご自身は一目ぼれするタイプ?
チェ・ジニョク:若い頃は一目ぼれもありましたが、ある時から性格重視、お互いどんな部分があうのか、そういうところを見るみるになりましたし、相性(韓国語で궁합=クンハプ)もとても大事だと思います。(後方でうなずいているファン多数。笑)
司会:ドラマでは30年後にタイムスリップするが、10年後、20年後のジニョクさんはどうなっている?
チェ:ジニョクとても心の温かく優しい夫であり、父親になりたいです。(「やさしい」の日本語は気に入った様子。「第2部で使うかも」とは古家談。)
【マスコミからの質問】
Q:日本では「シグナル」「ミセン-未生-」「記憶~愛する人へ」とか韓国のヒットドラマがリメイクされていますが、このドラマの日本でのリメイクはどうですか?また、リメイクされるなら日本のどの俳優に演じてほしいか?それとも日本語のセリフは自分で頑張るから自分で演じたいか?(笑。7月からは「グッド・ドクター」のリメイクも!)
チェ:ジニョクそうなったら本当にうれしいですよね。個人的に木村拓哉さんや堤真一さんが好きですが、この役でしたら堤真一さんが凄く似合うかと思います。
司会:日本の台詞頑張ってみては?
チェ・ジニョク:悪口や罵倒する言葉が多いので…。(笑。ファンにとってもどんな言葉もOK!)
Q:昼公演では歌を歌ったり、ファンのみなさんとハイタッチしてすごくうれしそうにしていましたが、ファンとスキンシップしてどうでしたか?
チェ・ジニョク:いつもしていることなので…。僕自身は韓国人で、日本の方にとって僕は外国人で、皆さんは外国の俳優を好きになってくださるんですよね。僕はドラマのプロモーションのために日本に来て、大勢の方が見てくださいました。体力的にはきついこともありますが、本当に心から感謝しています。こんな風に愛されるのはめったにないことだと思います。
Q:①自分がソンシク(30年前の後輩。演じたのはチョ・ヒボン)の立場なら、グァンホのような人物が現れた時に素直に喜べるか?それとも疑ってしまうか?
②過去から現れてほしい人は?
③最後に時空を超えられるなら過去と未来とどちらに行きたい?
チェ:ジニョク①(ため息をついて)僕なら信じられないと思います。ドラマ自体も台本から少し変えています。というのは、あまりにも現実性がないために、(そのままでは)信じられないだろうと考えて、今ドラマになっているリアクションのように改めて準備して撮影しました。
②そういう人はたくさんいますが、公式的なこの場では控えさせていただきます。(気になりますね。笑)
③未来に行きたいと思います。韓国でもそうした質問をいただきましたが、やはり未来はどうなるのかと気になります。もちろん残念だったなと思えるところを探すためにも過去に行きたいという気持ちもあります。どちらにも長所と短所がそれぞれありますね。僕はどちらかというと未来の方が気になるので、やはり未来を選びます。
【日本のファンに向けて】
チェ・ジニョク:まず、「愛の迷宮-トンネル-」という作品は、誰が見てもわかりやすい捜査(刑事)ものです。皆さんの好奇心を刺激してくれる内容も込められています。タイムスリップという要素や何よりグァンホの愛する妻ヨンスク(イ・シア)に対する思いも込められているメロウなラブストーリーも加味された作品です。こうしたジャンルは最近韓国で増えていますが、「愛の迷宮-トンネル-」は現実性も反映しながら作られた作品です。スタッフや俳優が一生懸命努力して悩んで、たくさんのものを詰め込んで作られたドラマです。その点を皆さんにも感じ取ってもらえると信じています。そんなドラマだから韓国でも多くの方から愛され、僕も真心こめて演じました。スタッフ、俳優みんなの努力が報われた作品だと思います。皆さんにも十分に楽しんでいただけると思います。
今後の活動ですが、これまで東京だけでファンミーティングをしてきましたが、それ以外の地方の方にも会いたいと思っていますし、日本でも本格的に僕の方から会いに行こうと思って、まずは12月8日(土)に大阪でファンミーティングを予定しています。
新しいドラマは「魔性の喜び」といって、今撮影の真っ最中です。どの国の方が見ても楽しんでもらえるロマンチック・コメディになる予定です。役柄は昨日のことを忘れてしまうような「シンデレラ記憶障害」を患っている財閥の役です。相手は、今では人気の落ちた元トップ歌手との恋の物語です。とても明るく愉快な作品で、日本のみなさんにも気に入ってもらえるかと思います。ついおととい編集した内容を見ましたが、とてもきれいな仕上がりになっていましたので、期待していただいていいかと思います。
今日は、来てくださって本当にありがとうございました。これからも頑張って、皆さんの期待に応えられるような俳優になります。
(なんと、ここまでジュニョクさんは一気にしゃべった。見事な通訳に大感激の様子で、自分のペットボトルを差し出すほど。客席からも拍手喝采!)
【フォトセッション】
カメラマンたちによる写真撮影。一人一人のカメラマンと視線を合わせるように丁寧にポージング。最後には、司会者にも目線を送って大サービスも。
昼公演では、二人で日韓合同捜査と銘打ってミニドラマ(?)もやっただけに息ぴったり。司会者から思わず「可愛いですね」の言葉も飛び出し、最後にはファンに両手を振ってご挨拶。通訳者にも気遣いしながらカッコよく退場と思いきや、なんとわざわざステージを降りて記者たちの前まで来てご挨拶。嬉しいハプニングに興奮!
なお、このドラマはあついアンコールを受けて、LaLa TVにて6月13日(水)午後4時~再放送が決定している。
※昼公演を取材しました。再現レポートは6/3【韓流イベントレポ】で公開予定!
「愛の迷宮‐トンネル‐」
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(c) STUDIO DRAGON CORPORATION
発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
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