BS12韓国ドラマ「大祚榮(テジョヨン)」第121-125話:荒れるイ・ヘゴ!テジョヨンの苦悩…あらすじと予告動画

2018年06月04日17時55分ドラマ
(C)KBS

第121話では、チョリンとコムが来ないことで自棄酒をあおるイヘゴに、安市城へ間者を送ったことを告げるホン…BS12にて放送中「大祚榮(テジョヨン)」6月5日(火)からの第121話~125話のあらすじをご紹介、韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。

【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、各話のあらすじをまとめて紹介しているので参考にされたい。

■キャスト
テ・ジョヨン(ケドン)役:チェ・スジョン
テ・ジュンサン役:イム・ヒョク
ヨン・ゲソムン役:キム・ジンチ
イヘゴ役:チョン・ボソク
チョリン役:パク・イェジン
スギョン役:ホン・スヒョン
ミモサ役:キム・ジョンヒョン
コルサビウ役:チェ・チョルホ(チェ・チョロ)
フクスドル役:キム・ハクチョル
ソリンギ役:イ・ドクファン

■第121話
イヘゴは荒れていた。使者を送ってもチョリンとコムが来ない。シン・ホンは安市城にいる2人を間者にできると考え、再び使者を送る。安市城では、唐の大軍をよそに東牟山の麓への大移動を推し進めていた。契丹村、チョリンのもとにシン・ホンからの使者が来ていた。チョリンを説得しようとする使者達を間違っているのは父であり、自分達は契丹村の民を守るために唐軍と戦うとコムが一蹴した。一蹴されたら殺せというシン・ホンの命令どおり使者達は、コムを待ち伏せして襲うが、この襲撃も一蹴されてしまう。東牟山の麓に向かってこれから出発するとテ・ジョヨンの掛け声とともに高句麗の民と契丹村の民は出発した。一方、この知らせを聞いても一向に腰を上げない唐軍大総管ヤン・ソウィに業を煮やしたイヘゴは、ヤン・ソウィに出発するよう要請した。すると、ヤン・ソウィはイヘゴを跪かせ、大総管から輸送係に降格させた。しかし、ヤン・ソウィは行軍しても昼には野営をし、イヘゴがいくら抗議をしても改めない。出発したテ・ジョヨン達は、唐軍に追いつかれる事を考えながら歩を進めた。テ・ジョヨンはもしもの時を考え、イへゴと対峙させないようにコムを先鋒からはずそうとした。しかし、コムはそれを受け入れなかった。唐軍、イムンと酒を酌み交わすイヘゴ。イムンの酒には眠り薬が入っていた。イヘゴは失われた指揮権を取り戻し、テ・ジョヨンに追いつこうと反乱を起こそうとしていた。

■第122話
深夜、イへゴはヤン・ソウィとチャン・ヒョヌを襲った。翌朝、イムンが止めるのも聞かず処刑は始まった。夜襲の邪魔をした兵士は縛り上げられ、弓で射られた。命乞いするヤン・ソウィはイヘゴに斬り捨てられ、チャン・ヒョヌはイムンが葬った。イムンは「これで戻れぬ橋を渡った。テ・ジョヨンを倒すしか生き残る道はない」と呟いた。実権を手にしたイヘゴだが気が晴れない。そんなイヘゴの様子を見て、シン・ホンが「テ・ジョヨンに勝てば全てが手に入ります。国と民、チョリン様もコム様も」と囁く。ソリンギのもとにヤン・ソウィとチャン・ヒョヌの首が届いた。唐の朝廷は2人が殺されたことで蜂の巣をつついたように喧しくなった。その頃、ようやく唐軍が高句麗の民と契丹の民に追いついた。先導のテ・ジュンサン軍の前にイムン軍が立ち塞がった。イムン軍に押し戻され、逃げ帰ったテ・ジュンサン。翌日イヘゴ軍と当たる先鋒はコム率いる契丹軍であった。悩むイヘゴの元へそこへコムが訪ねてきた。イヘゴは撤退するように勧めるが、コムは父と思わず契丹の民を害する敵と思うと敵陣営を後にした。涙にくれるイヘゴ。振り返るコム。祈るチョリン。見つめるテ・ジョヨン。夜が明け、コム軍が撤退していないのを確認して、総攻撃の命令を発するイヘゴ。

■第123話
唐軍の先鋒はイヘゴ軍。テ・ジョヨン軍の先鋒はコム軍。どちらも先に攻めずに時間が過ぎる。ついにイヘゴが動き、圧倒的な唐軍の力でコム軍は押された。イヘゴとコムは戦場で睨み合った。斬り合うこともなく、側近の者達に分けられた2人。コムは山道を逃げ延びたが、そこにイムンが待っていた。イムンがコムを一太刀斬りつけた時、イへゴがやって来た。それを見たイムンは返す刀で斬り上げた。倒れたコムをイヘゴの側近が抱き上げる。まだ息がある。急いで陣営に戻った。コムは傷からの熱でうなされていた。「父上、父上」と夢うつつで呼ぶコムの手を取るイヘゴ。しかし、「テ・ジョヨン将軍、あなたを父上と呼びたかった」と続けたコムに、イヘゴは冷水を浴びせられたようになった。イヘゴは、気がついたコムをテ・ジョヨン陣営に帰した。テ・ジョヨンの陣営に戻ったコムは「兵を失ってしまいすみません、処罰してください」というが、テ・ジョヨンは「お前1人の生還は勝利の知らせに等しい」と返した。その夜、テ・ジョヨン軍は数万体の案山子を立てて、唐軍を少数で食い止め、民とともに先へ進むことになった。同じ頃、唐に戻ったソリンギは、則天皇帝に唐軍の応援に食糧を持参したいと申し出ていた。テ・ジョヨン陣営は、わずか数千の軍で時間を稼ぐため、フクスドルが残ることになった。

■第124話
テ・ジョヨン軍は、テ・ジュンサン軍にひと山越えれば追いつくところまでやって来た。残ったフクスドルは相手の先手を取って夜襲をかけた。フクスドルの大活躍で初戦は大勝利に終わった。テ・ジョヨン軍は無事テ・ジュンサン軍と合流できた。ミモサは全員が天門嶺を越えて安全になるまでフクスドルがもってくれればと願うが、ケピルサムンはフクスドルを見捨てることは出来ないと援軍に行くと言い出し、ミモサに計略を授かって出発した。計略は10里先の岩山に隠れて、その谷におびき寄せ攻撃する誘引作戦だった。数日ぶりに会った2人は喧嘩をしながらも友情を確かめ合った。誘引作戦実行の日、ケピルサムンと兵が誘引して、岩山に隠れているフクスドル軍が谷に来た敵を攻撃する。大暴れするケピルサムン。身の丈に合った長く大きな刀でばっさばっさと敵をなぎ倒す。とその時、ケピルサムンの胴がはらわれ、深手をおった。両脇を支えられ逃げるところでイヘゴが射た矢が2本命中した。しかし、フクスドルが待つ岩山に着くまでは死ねない。ようやく唐軍本隊を誘引し岩山に辿り着いた時、火矢が放たれ、火のついた丸太が落とされた。唐軍本隊は壊滅状態になった。ケピルサムンの遺体がテ・ジョヨン達のもとに送られた。悲しみにくれるテ・ジョヨン。フクスドルが死ぬ覚悟で敵と戦っていると聞いたテ・ジョヨンは、フクスドル救出に行くと叫んだ。

■第125話
唐軍に大打撃を与えたフクスドルは、兵たちに命が惜しいものは去れと伝えるが一人も立ち去るものはいなかった。テ・ジョヨンの陣営では、大業を成すためには天門嶺へ向かうよう訴える家臣たちに対して、自分一人でも助けにいくとテ・ジョヨンが言い張っていた。そんなテ・ジョヨンにオホンは、フクスドルは決してひき返すことを望んでいないと訴える。単身、救出に向かおうとするテ・ジョヨンにコルサビウが同行を申し出た。押し寄せる唐軍にフクスドルは一騎打ちを申し出て、イムンが相手をすることになる。火花を散らす両雄、フクスドルが馬乗りになってとどめを刺そうとした時、背後からチョ・インサが襲い掛かり、フクスドルは背中を刺された。フクスドル軍をやぶった唐軍は、テ・ジョヨン軍を追う前にチョ・インサの手によってフクスドルを処刑することにした。最後の瞬間、フクスドルの脳裏には、義兄弟のテ・ジョヨンとコルサビウの姿が浮かんだ。そのテ・ジョヨンとコルサビウが辿り着いた時には、すでに冷たくなったフクスドルの骸が軍門にさらされていた。敵陣に切り込み、フクスドルの骸を背負って逃げるテ・ジョヨンたち。ミモサ率いるテ・ジョヨン軍と民たちは、天門嶺の麓に到着した。そこに合流したテ・ジョヨンは唐軍がすぐそこまで迫っていることを告げた。

BS12「大祚榮(テジョヨン)」番組公式サイト
 2017.12.14スタート 月~金17:00~18:00
韓国KBS番組公式サイト

kandoratop 【作品詳細】【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】