「ファン・ジニ」ここが見どころ②：チャン・グンソクとの純愛に号泣必至！ハ・ジウォンを愛した男たち

韓国ドラマ「ファン・ジニ」（2006）で、ヒロインのジニ（ハ・ジウォン）は妓生になる前にウノ(チャン・グンソク）と淡い恋をし、妓生になった後はジョンハン（キム・ジェウォン）と大人の恋をしている…今回は2つの切ない恋の見どころと、ヒロインを愛した男たちを紹介しよう。

※【「ファン・ジニ」を2倍楽しむ】で紹介した記事をリライトしたものです。「2倍楽しむ」では、ドラマの時代背景や写真付きで各話の詳しいあらすじ、キャストの魅力などをまとめて紹介しています。

●「ここが見どころ①」はコチラ。

「ファン・ジニ」は、卓抜した技芸の才能で差別や偏見の多かった朝鮮王朝時代に反旗を翻し、女流芸術家として生きた実在の妓生、黄真伊の半生を描いたドラマ。

■キャスト
ハ・ジウォン（ファン・ジニ／チニ役）
キム・ヨンエ（ペンム役）
チョン・ミソン（ヒョングム役）
キム・ボヨン（メヒャン役）
ワン・ビンナ（プヨン役）
チャン・グンソク（ウノ役）
キム・ジェウォン（キム・ジョンハン役）
リュ・テジュン（ピョクケス役）
イ・シファン（ムミョン役）

■チャン・グンソク、子役から大人の俳優へ
ハ・ジウォンの初恋の人を演じたのはチャン・グンソク。アジア中を魅了するイケメン俳優でアーティストでもある彼は、6歳からモデルとして活躍していた子役タレント出身。2001年の大ヒット作「女人天下」（チョン・ニョムの子供時代）や2002年「大望-テマン-」（シヨンの子供時代）、2005年「プラハの恋人」（ユン・ゴニ）などの作品に子役・少年俳優として出演していた。

そんな彼が大人の俳優として注目を集めたのが「ファン・ジニ」のキム・ウノ役。ウノは両班の子息でファン・ジニの初恋相手。「両班と妓生」という許されざる恋に落ちてしまう。
ちなみに1987年8月4日生まれのチャン・グンソクは撮影当時等身大の19歳。一方、1978年 6月 28日生まれのハ・ジウォンとは9歳差。しかし並んでカメラに収まった二人の雰囲気はぴったりで、年の差を感じさせなかった。韓国では誰もが知る名妓の物語で足が震えたといっていたチャン・グンソクだったが、第5話では初キスを第9話では時代劇史上に残る悲しい別れのシーンで魅せてくれる。2話～9話と序盤で終ってしまうロマンスだが、チャン・グンソクとの初恋エピソードが最も心に残ったというファンが多い。
まだあどけなさが残るチャン･グンソクが子役から大人の俳優へと挑んだ本作。当時、絶賛された彼の目の演技をお見逃しなく。

その後の俳優チャン・グンソクの活躍は、2008年「快刀ホン・ギルドン」と「ベートーベン・ウィルス」、以降「美男＜イケメン＞ですね」、「メリは外泊中」、「ラブレイン」、「キレイな男」と、ほぼ毎年のように話題作に出演している。

一時期、ドラマから離れていたが、2016年にはヘビまで喰らって汚れ役に挑んだ「テバク」、2018年は「スイッチー世界を変えろ」で一人二役に挑戦し、俳優として更なる進化を続けている。
ちなみにハ・ジウォン主演「奇皇后」でチ・チャンウクが演じた元(中国）の皇帝・タファン役、最初にキャスティングされたのはチャン・グンソクだった。結局チャン・グンソクは「キレイな男」の方に出演した。(「超イケメン俳優チ・チャンウク紹介」で詳しく紹介）

■ジニを愛するイケメンたち
初恋に破れたファン・ジニを全身で受け止めた高官キム・ジョンハンを「兄嫁は19才」「私の心が聞こえる？」「スキャンダル」「華政（ファジョン）」のキム・ジェウォンが演じている。ハ・ジウォンとは『愛しのサガジ』で共演している。
他にも、金と権力でジニを手に入れようとしたピョクゲス役に、モデル出身のリュ・テジュン。ジニの無口なボディカードのムミョン役はこちらもモデル出身のイ・シファン。このイケメン3人は揃って本作で時代劇初挑戦している。

本作はKBS World TVにて全話無料配信している。但し日本語字幕なし。また2018年6月現在Huluで配信中だ。

◇韓国KBS World TV「ファン・ジニ」ep.1
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【作品詳細】【「ファン・ジニ」を2倍楽しむ】