テレビ大阪「善徳女王」第16-20話あらすじと予告動画:啓示~葛藤|TVO
ミシルの部屋からの帰り道、神殿近くでチルスクとぶつかったトンマンは、彼の目が見えていないことに気づくが…テレビ大阪で放送の「善徳女王」11月19日第16話~20話のあらすじと見どころをご紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、ヒロインのイ・ヨウォンが来日したプレミアム・イベントの再現レポートをはじめ、各話の詳しいあらすじと見どころ、場面写真、時代背景やキャストの魅力などドラマを楽しむための情報をまとめているので、初めての方はもちろん、既視聴の方もこのコーナーを参考にドラマをお楽しみください。
■キャスト⇒相関図(番組公式サイト)
トンマン王女役:イ・ヨウォン/ナム・ジヒョン
ミシル役:コ・ヒョンジョン/ユイ
チョンミョン王女役:パク・イェジン/シン・セギョン/キム・ユジョン
キム・ユシン役:オム・テウン/イ・ヒョヌ
ピダム役:キム・ナムギル/パク・チビン
アルチョン役:イ・スンヒョ
ウォルヤ役:チュ・サンウク
ムンノ役:チョン・ホビン
チルスク役:アン・ギルガン
チュクバン役:イ・ムンシク
■第16話「啓示」
チルスクの姿を見たトンマンは怯えていたが、チルスクは視力を失い、トンマンだと気づかなかった。サダハムの梅(大明暦)を手に入れたミシルは、長年計画していた慰天祭を決行する。そこで天からの啓示を受けたというミシルは、「ソラボルの東市にある井戸の前に、天の意志がある」と告げた。井戸に人々が群がると、ミシルが仕掛けさせた「必逐人力口也」と刻まれた仏像が地中から飛び出す。それは、伽耶(カヤ)人を追い出さないと、月食が起き大飢饉になる、という意味だと、王に忠告するミシル。そして、ミシルが予言した夜、月食が起き…。
龍華香徒のリーダのユシンは、伽耶族の王族の血筋だった。この伽耶の血筋というのが、ユシンの力であり、同時に弱みでもある。果たしてユシンを手に入れようとするミシルは、どんな方法に出るのか?ドラマの舞台である当時は、後に三国時代といわれるが、562年までは新羅、高句麗、百済の3国に伽耶という連盟国も交じった4強がしのぎを削っていた。詳しくは、第16話の詳細あらすじで紹介。
<■第17話「宣戦布告」
誰もがミシルの力の大きさに恐れをなす中、王までもミシルが受けた啓示通り、伽耶人を追放する決定を下す。ミシルの次のたくらみは、ユシンとハジョンの娘を結婚させ、ソヒョンの伽耶国再建を阻止することだった。ミシルに歯向かえない父に反発したユシンは、チョンミョンとトンマンと結束しミシルに宣戦布告する。
そんな中、トンマンはミシルが描いた絵の中に、自分が幼いころから持っていたソヨプ刀を見つける。ソヨプ刀と王室に、関係があることを悟ったトンマンは…。
さあ、初回に登場したソヨプ刀がこの回でも登場する。弱気になったチョンミョン王女を一喝したユシンの言葉。「ミシルを怯えるだけで怒りをぶつけないのなら、チョンミョンから離れ、トンマンも捨てる」これを合図に戦いの狼煙をあげる!そして今回、姉妹だと知らないチョンミョンとトンマンが、悲しい出自の秘密について一歩近づく。
■第18話「語られる真実」
「ソヨプ刀を返す」という上書文で王を呼び出し、アルチョンの配下に扮して王を待ち伏せしていたトンマン。しかし、そこに現れたのは、王ではなくウルチェだった。危険を察知して逃げ出したトンマンだったが、アルチョンに正体を見破られ…。
一方、新羅(シルラ)の記録を調べたチョンミョンは、トンマンと自分は双子の姉弟なのではないかと考え始める。トンマンに隠し事はないか尋ねたチョンミョンだったが、トンマンは何も知らないとシラを切り…。
アルチョンの部下になりすまし現場に潜入していたトンマンだが、見破られてしまう。だが、アルチョンは戦場での借りを返すため、トンマンを見逃してやるのだが、出番はさほど多くないものの、アルチョンの言動全てが無駄なく、実にカッコいい! 演じたイ・スンヒョの日本初ミーティングの様子は、こちらの再現レポで紹介している。⇒再現レポ①、再現レポ②
■第19話「私の妹」
トンマンが女であることを知ったチョンミョンは、トンマンが妹だと確信し、真実が明るみに出ないよう、中岳山(チュンアクサン)に身を隠すことを提案する。
同じころ、ミシルは、ソファが双子の1人を連れて逃げた侍女だったことに気づいた。チルスクが自分にうそをついていたことにショックを受けたミシルは、チルスクとソファを引き離し、双子の妹を探し出せと命令を下す。
一方、チョンミョンから中岳山に行くように命じられたトンマンは、悩んだ末、山に行く前に王様に会わせてほしいと頼む。
今回は、「腕は立つが、恋にはめっぽうオクテ」の不器用な男ユシンのトンマンへの恋心がはっきりする。同時にうら若き未亡人チョンミョンの恋心も動き出す…。19話からは派手なアクションはないが、キャスト陣の名演技が光る。当然珠玉の台詞もごまんと出てくる。あくまでも自分の出生を調べようとするトンマンにユシンが冷たく突き放した一言の裏に隠したトンマンへの深い愛情をお見逃しなく。
■第20話「葛藤」
トンマンは、ついにマヤ王妃と対面する。しかし、そこにチョンミョンが駆けつけ、トンマンは衝撃の真実を告げられた。自分が王の娘であるうえ、呪われた存在であると知り、都を去る決意をするトンマン。しかし、そんなトンマンをユシンは抱きしめ、今までどおり仲間でいてほしいと告げた。チョンミョンは、状況が落ち着くまでトンマンを安全な場所にかくまうことに。
そんな中、ソヨプ刀の持ち主がトンマンだと知ったウルチェは、アルチョンら配下にトンマンを捕らえてくるよう命じる。ウルチェの狙いを察したユシンは…。
今回冒頭で、チョンミョンがトンマンの出生の秘密を明かす場面は、トンマンを演じたイ・ヨウォンが、もっとも感動した場面として紹介している。これについては、過去のイベントレポを参考に。そして、今回はチョンミョンのユシンへの想いも爆発する。果たして恋に疎いユシンはチョンミョンの想いに気づくのか?
◇テレビ大阪「善徳女王」
2024年10月28日スタート 月-金8:00-9:00
2018年6月18日スタート 他 終了
◇YouTube「善徳女王」予告動画
【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】