TVO「善徳女王」第36-40話あらすじと予告動画:ユシンの決断~女王宣言!予告動画

2018年08月06日13時13分ドラマ
(c) MBC 2009 All Rights Reserved.

死闘の末勝ち取った風月主だったが、ミシルは、伽耶の流民たちをユシンの一族の土地に無償で住まわせたことが、新羅への反逆の意思として、風月主の決定は先送りとなる…テレビ大阪で放送の「善徳女王」8月7日(火)第36話~40話のあらすじと見どころをご紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。

【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、ヒロインのイ・ヨウォンが来日したプレミアム・イベントの再現レポートをはじめ、各話の詳しいあらすじと見どころ、場面写真、時代背景やキャストの魅力などドラマを楽しむための情報をまとめているので、初めての方はもちろん、既視聴の方もこのコーナーを参考にドラマをお楽しみください。

■キャスト相関図(番組公式サイト)
トンマン王女役:イ・ヨウォン/ナム・ジヒョン
ミシル役:コ・ヒョンジョン/ユイ
チョンミョン王女役:パク・イェジン/シン・セギョン/キム・ユジョン
キム・ユシン役:オム・テウン/イ・ヒョヌ
ピダム役:キム・ナムギル/パク・チビン
アルチョン役:イ・スンヒョ
ウォルヤ役:チュ・サンウク
ムンノ役:チョン・ホビン
チルスク役:アン・ギルガン
チュクバン役:イ・ムンシク

■第36話「ユシンの決断」
ユシンが風月主(プンウォルチュ)になることを阻止したいミシルは、ユシンと復耶(フクヤ)会のつながりを指摘する。そして、その疑いを晴らしたいなら、復耶会の首長の首を取って来いと詰め寄った。自らのルーツである伽耶(カヤ)をユシンが裏切れるはずがないとふんでいたミシルは、ユシンを悩ませて服従させ、味方に取り込もうと画策していたのだ。
一方、ユシンがミシル側につくのではないかと焦ったトンマンは、首長を捕らえてくるようユシンに命じる。取り乱したトンマンは、これまで封印してきたユシンへの思いをピダムに打ち明けた。
自分が選んだ覇道のため、最も信頼する部下であり、最愛のユシンを手放さなければならなくなったトンマンの嘆きが一番の見どころとなっているが、トンマンが初めてユシンへの熱い思いを泣きじゃくりながら打ち明けたのは、なんとピダムだった。なぜかトンマンはいつも彼の前では素の自分が出せる。このシーンでは二つの悲しい恋が描かれている。トンマンのユシンへの深い想いと、ピダムのトンマンへ走り出した激しい恋。 また、善徳F4のウォルヤ(チュ・サンウク)が表舞台に出てくる。

■第37話「ムンノの最期」
伽耶(カヤ)の民を守るため、ミシルの孫娘と結婚することを決めたユシン。その選択にトンマンの心はかき乱されるが、ムンノはユシンこそ三韓統一の大業を成し遂げられる人物だと確信する。ムンノは、三韓統一を果たすための必要な情報が記してある「三韓地勢」を急いで完成させ、ユシンに託そうと心に決めていた。
一方、これまで弟子として仕えてきた自分ではなく、ユシンに夢を託そうとしているムンノに反発したピダムは、師匠に剣を向ける。死闘が繰り広げられる中、ヨムジョンが差し向けた刺客の放った毒矢が、ムンノに命中し…。
ユシンの結婚で、トンマンとユシンは、三韓統一の夢を共に見る主君と臣下でしかなくなった。そして、今回はピダムが“三韓地勢”への強い執着を描いた幼いころからのエピソードも描かれる。そしてやっとムンノとピダムが初めて心を通わせるシーンも登場するのでお見逃しなく。ムンノは、ピダムにどんな言葉を残すのか?ピダムとムンノの師弟対決やキム・チュンチュについては、「善徳女王」見どころ⑪で詳しく紹介している。

■第38話「穀物騒動」
ムンノの遺言通り花郎(ファラン)となったピダムは、ムンノの復しゅうを果たすため、裏切り者のヨムジョンの賭博場へと向かう。そこでピダムは「三韓地勢」を折り紙にして遊ぶチュンチュを目にする。ピダムがしかると、調子のいいヨムジョンはチュンチュの正体を明かし、チュンチュを王に擁立しようとピダムに持ちかけた。
一方、市場では日照りの影響で穀物の価格が高騰し、民たちは苦しんでいた。そんな中、食料を買えない民が店主を殺すという事件が起きる。それを聞きつけたトンマンは、価格が急騰した原因を調査し始めるが…。
ピダムはヨムジョンの言った「ムンノを死に至らしめたのはピダムだ」という一言がどうにも心にひかっかり、始末することが出来ない。そして、ピダムはどうしたわけか、このヨムジョンに生涯振り回されることになる。演じたのはオム・ヒョソプ。「星から来たあなた」では、ヒロインの父役を優しく演じている。そしてもう一人ユ・スンホが演じるチュンチュは、折り紙遊びするかと思えば並外れた記憶力の持ち主で、実につかみ所のない人物として描かれている。

■第39話「民の暴動」
穀物の高騰を仕掛けて至福を肥やす貴族を懲らしめるため、軍糧米を市場に流すという作戦に打って出たトンマン。慌てた貴族たちが穀物を手放したため価格は急落、トンマンはそれらを買い戻し、大きな利益を得た。もうけた資金で、トンマンは民に頑丈な農具を与え、自作農を増やしたいと考えていた。しかし、大損した貴族たちは民の税金でその穴埋めをしようと、収穫した農作物を全て徴収しようとする。民の怒りは頂点に達し、セジョンの領地である安康(アンガン)城でついに暴動が起きた。不作なら減税するべきだと、トンマンはハジョンに詰め寄るが…。
今回は、少女の頃、砂漠で各国から集まってくる商人相手に対等に渡り合っていたトンマンの知恵が大いに役に立つ。そして作戦実行隊としてもっとも活躍したのはピダム!大勝利を収めたトンマンだったが、トンマンの心を理解できない村人にとんでもない目に遭わされる。

■第40話「女王宣言」
民たちの裏切りを知ったトンマンは、自ら安康(アンガン)城の村長を処刑した。心に大きな傷を追い、手の震えが止まらないトンマンを、ピダムが優しく慰める。
そのころ、心臓病を患った陛下の容体が悪化し、トンマンの婿探しが始まった。その婿を、副君(プグン:王女の婿で王位を継承する者)にしようというのだ。しかし、トンマンは結婚せず、自らが新羅の王になると公表する。ミシルは、女が王になるという想定外の発言に衝撃を受ける。
そんな中、ミシルは和白(ファベク)会議で、副君としてチュンチュを推薦すると宣言する。
トンマンの心の傷をいやすのはピダム。彼だけは、王女になる前と同じように気さくに接してくれる。トンマンはそんなピダムの気遣いが嬉しかった。ところが、今回もピダムが余計なことを…。打ちのめされたミシルをピダムのある一言で目覚めさせ、チュンチュの一言が完全にミシルを甦らせることになる。果たして若い二人はミシルに何を言ったのか?

「善徳女王」DVD公式サイト
テレビ大阪「善徳女王」番組公式サイト
 2018.6.18スタート 月~金12:00-12:55

kandoratop【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】